カルテ69
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留守番電話にメッセージが残っていることが珍しく、誰からかと思いながら指を動かすと、履歴欄にはトランクスの名前が記されていた。
何かの間違いかと思い落ち着いて液晶画面をもう一度確認すると、そこにはやはり、今日の午後彼が自分にメッセージを残したことがしっかりと記されていた。
メディカは震える胸を何とか静めながらメッセージ再生のボタンを押すと、携帯電話を耳へと当てた。
左胸のポケットが振動すると、トランクスは慌てて携帯電話を引っ張り出した。
「も、もしもし!」
緊張で上擦りそうな声で電話に出ると
『あ、もしもし・・・。』
と、聞きたくてたまらなかった声が耳に届いてきた。
「メディカさん・・・!仕事終わられたんですね。お疲れ様です。」
『はい・・・。昨夜は当直だったので、今日は早くて・・・。』
すぐ耳元でする声にドキドキしながら、目を瞑ると短く深呼吸をし、声が上擦りそうになるのを何とか抑えながら
「あの、突然電話してすみません!えっと、あの・・・造りかけの飛行機がやっと完成したんです!」
と、噛み締める様に口にしていた。
『えっ・・・!出来たんですか、飛行機!?』
「ええ!やっと完成しました!!」
『わー!おめでとうございます!!』
「ありがとうございます!・・・それで、その・・・約束覚えてますか?」
『えっ・・・。』
少し間を置いたメディカの返答に少し引っかかったが、そのまま勢いで
「俺、完成したら何処か行きませんかって言いましたよね?」
問い詰める様に尋ねていた。
何かの間違いかと思い落ち着いて液晶画面をもう一度確認すると、そこにはやはり、今日の午後彼が自分にメッセージを残したことがしっかりと記されていた。
メディカは震える胸を何とか静めながらメッセージ再生のボタンを押すと、携帯電話を耳へと当てた。
左胸のポケットが振動すると、トランクスは慌てて携帯電話を引っ張り出した。
「も、もしもし!」
緊張で上擦りそうな声で電話に出ると
『あ、もしもし・・・。』
と、聞きたくてたまらなかった声が耳に届いてきた。
「メディカさん・・・!仕事終わられたんですね。お疲れ様です。」
『はい・・・。昨夜は当直だったので、今日は早くて・・・。』
すぐ耳元でする声にドキドキしながら、目を瞑ると短く深呼吸をし、声が上擦りそうになるのを何とか抑えながら
「あの、突然電話してすみません!えっと、あの・・・造りかけの飛行機がやっと完成したんです!」
と、噛み締める様に口にしていた。
『えっ・・・!出来たんですか、飛行機!?』
「ええ!やっと完成しました!!」
『わー!おめでとうございます!!』
「ありがとうございます!・・・それで、その・・・約束覚えてますか?」
『えっ・・・。』
少し間を置いたメディカの返答に少し引っかかったが、そのまま勢いで
「俺、完成したら何処か行きませんかって言いましたよね?」
問い詰める様に尋ねていた。