カルテ69
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「社長!いらっしゃい。お待ちしてましたよ。」
「急にお願いしてゴメン、工場長。」
「いや、私の方こそ社長の造ったものを見せて頂けるので楽しみに待ってましたよ!じゃあ、行きましょうか。」
そう言って工場長がエアカーの後部座席のドアを開けると、トランクスはそれに乗り込み、工場長の運転で塗装ブースへと向かうのだった。
大型の製品を造るこの工場は、カプセルコーポレーションが有する工場の中で一番広い敷地面積を誇っている。
塗装ブースのあるエリアは事務所からおよそ2キロ離れた場所にあるが、一番遠いエリアでは5キロ近く離れているので移動にエアカーやエアバイクはかかせない。
そんな工場内をエアカーの窓から眺めていると
「設計から仕上げまで、お一人でされたんですよね?どうでしたか。かなりの達成感じゃないですか?」
そうルームミラー越しに話しかけられ
「うん、達成感はすごくあるよ。でも、時間がかかり過ぎたかな。頑張れば、もっと早くに仕上がっていたのに・・・。」
苦笑いを浮かべると
「社長になってしまわれたんです。時間の自由が利かないんですから、仕方ありませんよ。こうして完成に近付いただけでも大したもんです!」
工場長が気にするなとでも言うふうに返す言葉に
「いや・・・。きっと母さんなら、社長業をしながらでももっと早く完成させていたんだろうなと思うと、やっぱり母さんには敵わないと思うよ。」
そう言って眉を寄せると
「ハハハッ!ブルマ会長はパワーがある上に自分の欲に正直ですからねー。」
と、工場長は楽しそうに笑うのだった。
「急にお願いしてゴメン、工場長。」
「いや、私の方こそ社長の造ったものを見せて頂けるので楽しみに待ってましたよ!じゃあ、行きましょうか。」
そう言って工場長がエアカーの後部座席のドアを開けると、トランクスはそれに乗り込み、工場長の運転で塗装ブースへと向かうのだった。
大型の製品を造るこの工場は、カプセルコーポレーションが有する工場の中で一番広い敷地面積を誇っている。
塗装ブースのあるエリアは事務所からおよそ2キロ離れた場所にあるが、一番遠いエリアでは5キロ近く離れているので移動にエアカーやエアバイクはかかせない。
そんな工場内をエアカーの窓から眺めていると
「設計から仕上げまで、お一人でされたんですよね?どうでしたか。かなりの達成感じゃないですか?」
そうルームミラー越しに話しかけられ
「うん、達成感はすごくあるよ。でも、時間がかかり過ぎたかな。頑張れば、もっと早くに仕上がっていたのに・・・。」
苦笑いを浮かべると
「社長になってしまわれたんです。時間の自由が利かないんですから、仕方ありませんよ。こうして完成に近付いただけでも大したもんです!」
工場長が気にするなとでも言うふうに返す言葉に
「いや・・・。きっと母さんなら、社長業をしながらでももっと早く完成させていたんだろうなと思うと、やっぱり母さんには敵わないと思うよ。」
そう言って眉を寄せると
「ハハハッ!ブルマ会長はパワーがある上に自分の欲に正直ですからねー。」
と、工場長は楽しそうに笑うのだった。