カルテ69
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カプセルに収めた飛行機をパーカーのポケットに忍ばせ、自宅を出ようと廊下を急いでいると
「あら、どこか行くの?」
と、ピンクのつなぎを着た母に出くわした。
「あ、ああ、うん。飛行機の塗装をしに工場に行って来るよ。あ、工場長にはちゃんと許可はもらってるから。」
言うべきか迷ったが、隠していたことが後でバレたらまた面倒だと思い正直に話すと
「やっと完成に近付いたのね!ほら。あんたならさっさとやっちゃえばすぐに出来たでしょうに。何で今までほったらかしてたのよ?」
呆れた顔を向ける母に、トランクスは乾いた笑顔を浮かべながら
「あははは。夏の休暇の時に久し振りに触ったらまた楽しくなっちゃって・・・!」
と誤魔化し
「あっ、そろそろ行くよ・・・!工場長にも見てもらう約束なんだ。じゃあ、行って来ます!!」
トランクスはこれ以上色々聞かれるとマズイ気がして、逃げる様にその場を立ち去るのだった。
「行ってらっしゃい。工場長によろしく言っといてー!」
と、去って行く息子の姿を見送っていると
「お兄ちゃんどこ行くの?」
背後から聞こえたブラの声に
「トランクスったらやーっと飛行機が完成に近付いたみたいよ。これから工場に塗装しに行くらしいわ。」
振り返りブルマが答えると
「へぇー、やっと完成するの!ふふっ、そう・・・。これで、やっとお姉ちゃんとデート出来そうね。」
とニンマリ笑う娘に「えっ、そうなの?!」と、ブルマは驚いた顔を向けると
「ホント、下心って大事ね。」
そう言ってブラも、廊下の先を口角を上げながら見つめるのだった。
「あら、どこか行くの?」
と、ピンクのつなぎを着た母に出くわした。
「あ、ああ、うん。飛行機の塗装をしに工場に行って来るよ。あ、工場長にはちゃんと許可はもらってるから。」
言うべきか迷ったが、隠していたことが後でバレたらまた面倒だと思い正直に話すと
「やっと完成に近付いたのね!ほら。あんたならさっさとやっちゃえばすぐに出来たでしょうに。何で今までほったらかしてたのよ?」
呆れた顔を向ける母に、トランクスは乾いた笑顔を浮かべながら
「あははは。夏の休暇の時に久し振りに触ったらまた楽しくなっちゃって・・・!」
と誤魔化し
「あっ、そろそろ行くよ・・・!工場長にも見てもらう約束なんだ。じゃあ、行って来ます!!」
トランクスはこれ以上色々聞かれるとマズイ気がして、逃げる様にその場を立ち去るのだった。
「行ってらっしゃい。工場長によろしく言っといてー!」
と、去って行く息子の姿を見送っていると
「お兄ちゃんどこ行くの?」
背後から聞こえたブラの声に
「トランクスったらやーっと飛行機が完成に近付いたみたいよ。これから工場に塗装しに行くらしいわ。」
振り返りブルマが答えると
「へぇー、やっと完成するの!ふふっ、そう・・・。これで、やっとお姉ちゃんとデート出来そうね。」
とニンマリ笑う娘に「えっ、そうなの?!」と、ブルマは驚いた顔を向けると
「ホント、下心って大事ね。」
そう言ってブラも、廊下の先を口角を上げながら見つめるのだった。