1/3の複雑な心境
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「なるほど・・・。『気』というのか・・・。」
以前、悟飯から教わった「気」の説明をすると、クリニクは神妙な顔で唸った。
そんな父の姿が可笑しく、メディカは小さく笑いながら
「凄いよね。自由に空を飛べるんだもん。あと、手から気の弾を撃つことが出来るし!ホントに凄いの!!」
そう言うと、コーヒーを一口飲み込んだ。
「気の弾・・・?ああっ!むかし、天下一武道会で見たことがあったな!!あれも『気』というやつだったのか!」
ハッとする父親に「見たことあるの?!」と驚いた顔をすると、目の前の顔は一瞬複雑そうな表情を浮かべ、メディカはその顔に小さく首を傾げた。
「あー・・・トランクス君が優勝した、天下一武道会少年の部の決勝戦の時にな・・・。」
と、躊躇いがちに答える声は、続けて
「それでだな・・・。そのー、何だ。」
言葉を濁しながら
「その・・・トランクス君とは・・・仲がいいのか?」
と尋ねてきて、メディカはビクッと身体を固まらせた。
「えー・・・えっと・・・。」
顔を赤くして言い淀む娘の姿に、クリニクはそれを肯定だと受け取ると
「・・・友達以上の関係ということでいいのか?」
と続けた。
父親からの問いに
「っ!そ、そうかな・・・。い、一応・・・。」
頬を赤く染め答えるメディカに、クリニクは「そうか。」と一言言うと「まぁ、仲良くな。」と、また複雑な笑みを浮かべるのだった。
~おまけ~
(まぁ、あのトランクス君ならいいか・・・。今度トランクス君に会ったらよろしく言っておかないと・・・。あ、そうだ!その時には気の弾も実際見せてもらおう!!
あー、あの大会の時の興奮が甦るなー!!)
と、クリニクは胸の中で密かに興奮するのだった。
以前、悟飯から教わった「気」の説明をすると、クリニクは神妙な顔で唸った。
そんな父の姿が可笑しく、メディカは小さく笑いながら
「凄いよね。自由に空を飛べるんだもん。あと、手から気の弾を撃つことが出来るし!ホントに凄いの!!」
そう言うと、コーヒーを一口飲み込んだ。
「気の弾・・・?ああっ!むかし、天下一武道会で見たことがあったな!!あれも『気』というやつだったのか!」
ハッとする父親に「見たことあるの?!」と驚いた顔をすると、目の前の顔は一瞬複雑そうな表情を浮かべ、メディカはその顔に小さく首を傾げた。
「あー・・・トランクス君が優勝した、天下一武道会少年の部の決勝戦の時にな・・・。」
と、躊躇いがちに答える声は、続けて
「それでだな・・・。そのー、何だ。」
言葉を濁しながら
「その・・・トランクス君とは・・・仲がいいのか?」
と尋ねてきて、メディカはビクッと身体を固まらせた。
「えー・・・えっと・・・。」
顔を赤くして言い淀む娘の姿に、クリニクはそれを肯定だと受け取ると
「・・・友達以上の関係ということでいいのか?」
と続けた。
父親からの問いに
「っ!そ、そうかな・・・。い、一応・・・。」
頬を赤く染め答えるメディカに、クリニクは「そうか。」と一言言うと「まぁ、仲良くな。」と、また複雑な笑みを浮かべるのだった。
~おまけ~
(まぁ、あのトランクス君ならいいか・・・。今度トランクス君に会ったらよろしく言っておかないと・・・。あ、そうだ!その時には気の弾も実際見せてもらおう!!
あー、あの大会の時の興奮が甦るなー!!)
と、クリニクは胸の中で密かに興奮するのだった。
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