カルテ100
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「あ、当たり前だよ・・・!」
僅かに動揺し答えると
「仕事中に何度か来られてたみたいですけど・・・。それはダメですからね!」
そう言って見据える顔に、何で知ってるんだ?!と更にギクリとした。
お見通し!と言わんばかりの、じとりとした顔にたじろいでいると
「目撃されてますから、気を付けて下さい。」
言われたその言葉に、全身が熱くなった。
(まさか、見られてたのか・・・?!)
バツの悪そうな、何とも言えない表情を浮かべるトランクスが可笑しく、メディカはくすくすと笑うと
「これからはメールするので、それから来て下さい。」
と、柔らかい微笑みを浮かべ
「それじゃあ、私仕事に戻りますね。」
と、続けた。
それに「うん・・・。」とトランクスは小さく頷き
「そうだよな。これからは、必ず逢えるんだもんな。」
嬉しそうな笑顔を見せると
「はい!ここでちゃんとお待ちしてますから。」
と、にこりと微笑まれ、トランクスはやっぱりメディカには敵わないなといったふうに苦笑いを浮かべるのだった。
「それじゃ、俺もみんなのところに戻るよ。」
そう言ってふわりと浮き上がったトランクスに
「はい・・・!みなさんによろしくお伝えて下さい。」
メディカが微笑むと、トランクスも微笑みを返し、手を振りながら夜の空へと昇って行った。
夜空に溶けたその姿は、いつの間にか黄色い月の方へと向かって行く。
そんな愛しい彼の姿が、少し欠けた月に吸い込まれる様に遠ざかって行くのを、メディカは温かい春の風に吹かれながらずっと見送るのだった。
僅かに動揺し答えると
「仕事中に何度か来られてたみたいですけど・・・。それはダメですからね!」
そう言って見据える顔に、何で知ってるんだ?!と更にギクリとした。
お見通し!と言わんばかりの、じとりとした顔にたじろいでいると
「目撃されてますから、気を付けて下さい。」
言われたその言葉に、全身が熱くなった。
(まさか、見られてたのか・・・?!)
バツの悪そうな、何とも言えない表情を浮かべるトランクスが可笑しく、メディカはくすくすと笑うと
「これからはメールするので、それから来て下さい。」
と、柔らかい微笑みを浮かべ
「それじゃあ、私仕事に戻りますね。」
と、続けた。
それに「うん・・・。」とトランクスは小さく頷き
「そうだよな。これからは、必ず逢えるんだもんな。」
嬉しそうな笑顔を見せると
「はい!ここでちゃんとお待ちしてますから。」
と、にこりと微笑まれ、トランクスはやっぱりメディカには敵わないなといったふうに苦笑いを浮かべるのだった。
「それじゃ、俺もみんなのところに戻るよ。」
そう言ってふわりと浮き上がったトランクスに
「はい・・・!みなさんによろしくお伝えて下さい。」
メディカが微笑むと、トランクスも微笑みを返し、手を振りながら夜の空へと昇って行った。
夜空に溶けたその姿は、いつの間にか黄色い月の方へと向かって行く。
そんな愛しい彼の姿が、少し欠けた月に吸い込まれる様に遠ざかって行くのを、メディカは温かい春の風に吹かれながらずっと見送るのだった。