カルテ69
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「よし、出来たぞ・・・!」
トランクスは目の前にあるシルバーの機体を眺めながら、満足そうに微笑んだ。
主翼の下面に2基のジェットエンジンを携えた小型の丸いフォルムの飛行機は、ようやく完成まであと少しというところまできていた。
「エンジンさえ装着すれば、あとは塗装と内装だけだな!・・・そうだ。工場長が見たいって言ってくれてたし、塗装は工場を使わせてもらおうかな。」
トランクスは大きな独り言を言いながら、飛行機の右翼後方にあるボタン押して飛行機をカプセルの状態へと戻すと、携帯電話を手に取り、すぐに信頼する工場長へと電話をかけるのだった。
土曜日で本社は休みだが、工場の方は土日も休まず稼働している。
工場の休みは交代制だが、工場長なら土日のどちらかなら出勤している筈だ。そう思いかけた電話は、数回のコール音のあと通話へと切り替わり
『もしもし!?社長、どうされたんですか?!』
と言う、驚いた声が聞こえてきた。
「お疲れ様!今、大丈夫かな?」
『ええ、大丈夫ですよ!それより、何か問題でもありましたか?!』
日頃、ましてや本社が休みの日に連絡などしてこない若い社長の突然の電話に、何事かといった工場長に
「あぁ、仕事のことじゃないんだ・・・。」
突然電話をかけたことを申し訳なく思いながら、苦笑いを浮かべ
「実は、ちょっとお願いがあるんだけど・・・。」
受話器越しに拝む様に、自分がこれから工場に向かいたい理由を告げると、気心の知れた工場長は「何だ!そんなことですか」と、トランクスの願いを快く快諾してくれたのだった。
トランクスは目の前にあるシルバーの機体を眺めながら、満足そうに微笑んだ。
主翼の下面に2基のジェットエンジンを携えた小型の丸いフォルムの飛行機は、ようやく完成まであと少しというところまできていた。
「エンジンさえ装着すれば、あとは塗装と内装だけだな!・・・そうだ。工場長が見たいって言ってくれてたし、塗装は工場を使わせてもらおうかな。」
トランクスは大きな独り言を言いながら、飛行機の右翼後方にあるボタン押して飛行機をカプセルの状態へと戻すと、携帯電話を手に取り、すぐに信頼する工場長へと電話をかけるのだった。
土曜日で本社は休みだが、工場の方は土日も休まず稼働している。
工場の休みは交代制だが、工場長なら土日のどちらかなら出勤している筈だ。そう思いかけた電話は、数回のコール音のあと通話へと切り替わり
『もしもし!?社長、どうされたんですか?!』
と言う、驚いた声が聞こえてきた。
「お疲れ様!今、大丈夫かな?」
『ええ、大丈夫ですよ!それより、何か問題でもありましたか?!』
日頃、ましてや本社が休みの日に連絡などしてこない若い社長の突然の電話に、何事かといった工場長に
「あぁ、仕事のことじゃないんだ・・・。」
突然電話をかけたことを申し訳なく思いながら、苦笑いを浮かべ
「実は、ちょっとお願いがあるんだけど・・・。」
受話器越しに拝む様に、自分がこれから工場に向かいたい理由を告げると、気心の知れた工場長は「何だ!そんなことですか」と、トランクスの願いを快く快諾してくれたのだった。