カルテ95
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「まっ、まだに決まってるだろ・・・!」
赤い顔でそう言うと、じとりとした目がこちらを見ていた。
「・・・まぁ、いいけど。」
「悟天、おまえ信じてないだろ!」
「信じるよ。最後まではしてないんだろうなって。だって、最後までしちゃってたら、2ヵ月も逢えないこの状況にトランクスでも耐えられる筈ないもん。」
妙に納得することを返され、グッと言い返せずにいると
「俺なら3日で無理かも。」
そう言って顔を顰め、フォークに刺したステーキを口に運ぶ悟天を
(してなくても、逢いたいに決まってるだろ!俺はそろそろ限界だよ・・・!!)
と、トランクスは叫びたい気持ちを押し殺しながら見つめるのだった。
社長室のデスクに座り、トランクスは2ヵ月前にメディカから届いたメールを眺めていた。
送っても返ってくるメールの回数は極端に減り、もしかして迷惑なのかもしれないと思うと、送るメールの回数も減っていった。
気持ちはお互い同じ筈だ・・・!
そう思うも、彼女から音沙汰がない状況に心は不安でグラグラし、段々仕事どころではなくなってきていた。
次々と運ばれてくる決裁のファイルに目を通さなければいけない資料は、徐々に机に山積みになってきている。
そして、そんな状態の社長に秘書も頭を抱え、チクチクと嫌味を言ってくるが、トランクスにはその言葉も右から左へとそのまま流れていくのだった。
携帯電話の液晶を眺め、はぁ・・・。と大きく溜息を吐き
逢いたい―。
そう思い、液晶画面から虚ろな目を窓の外に向けると、遠くに彼女がいる西の都の病院が見えた。
赤い顔でそう言うと、じとりとした目がこちらを見ていた。
「・・・まぁ、いいけど。」
「悟天、おまえ信じてないだろ!」
「信じるよ。最後まではしてないんだろうなって。だって、最後までしちゃってたら、2ヵ月も逢えないこの状況にトランクスでも耐えられる筈ないもん。」
妙に納得することを返され、グッと言い返せずにいると
「俺なら3日で無理かも。」
そう言って顔を顰め、フォークに刺したステーキを口に運ぶ悟天を
(してなくても、逢いたいに決まってるだろ!俺はそろそろ限界だよ・・・!!)
と、トランクスは叫びたい気持ちを押し殺しながら見つめるのだった。
社長室のデスクに座り、トランクスは2ヵ月前にメディカから届いたメールを眺めていた。
送っても返ってくるメールの回数は極端に減り、もしかして迷惑なのかもしれないと思うと、送るメールの回数も減っていった。
気持ちはお互い同じ筈だ・・・!
そう思うも、彼女から音沙汰がない状況に心は不安でグラグラし、段々仕事どころではなくなってきていた。
次々と運ばれてくる決裁のファイルに目を通さなければいけない資料は、徐々に机に山積みになってきている。
そして、そんな状態の社長に秘書も頭を抱え、チクチクと嫌味を言ってくるが、トランクスにはその言葉も右から左へとそのまま流れていくのだった。
携帯電話の液晶を眺め、はぁ・・・。と大きく溜息を吐き
逢いたい―。
そう思い、液晶画面から虚ろな目を窓の外に向けると、遠くに彼女がいる西の都の病院が見えた。