カルテ92
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「メディカさん・・・。」
家の中を窺う様に潜ませた声で、自分の名を呼んでいるのは、間違いなくトランクスの声だった。
(トランクスさん・・・?)
固まっていた身体の力が抜け、ゆっくり窓へ向かいカーテンを開けると、窓の向こうにタキシード姿のトランクスが立っていた。
「!?トランクスさん・・・?!」
暗がりの中に立つトランクスに驚き、慌てて窓を開け
「っどうされたんですか・・・!?」
と青い瞳に尋ねると、バツの悪そうな顔で
「あ、いや・・・。その・・・。今日のパーティーに出席してくれたお礼を言いたくて・・・!」
と言ってから、困った様な笑顔を浮かべていた。
その顔を、呆然とした気持ちで見つめていると
「あ。えっと、ご、ごめん・・・!こんなところから・・・!驚かせるつもりはなかったんだけど・・・!」
慌てた様に早口でしゃべるその顔に、メディカはふっと表情を緩めると
「いえ・・・。こちらこそ、素敵なパーティーに招待して頂いてありがとうございました。」
と言ってから
「それにしても・・・私の部屋、よく分かりましたね?」
不思議そうに尋ねる顔に、トランクスはギクリとした。
「えっ?!あっ!あー、悟天から聞いたんだ・・・!」
しどろもどろになりながら答えると、納得した様に
「あ・・・。ふふっ!そうですか。」
と、メディカは笑った。
悟天からの情報というのは嘘ではないが、まさかストーカーまがいなことをして突き止めたとは言えない・・・。
そんなことを思いながら、トランクスは乾いた笑いを浮かべた。
家の中を窺う様に潜ませた声で、自分の名を呼んでいるのは、間違いなくトランクスの声だった。
(トランクスさん・・・?)
固まっていた身体の力が抜け、ゆっくり窓へ向かいカーテンを開けると、窓の向こうにタキシード姿のトランクスが立っていた。
「!?トランクスさん・・・?!」
暗がりの中に立つトランクスに驚き、慌てて窓を開け
「っどうされたんですか・・・!?」
と青い瞳に尋ねると、バツの悪そうな顔で
「あ、いや・・・。その・・・。今日のパーティーに出席してくれたお礼を言いたくて・・・!」
と言ってから、困った様な笑顔を浮かべていた。
その顔を、呆然とした気持ちで見つめていると
「あ。えっと、ご、ごめん・・・!こんなところから・・・!驚かせるつもりはなかったんだけど・・・!」
慌てた様に早口でしゃべるその顔に、メディカはふっと表情を緩めると
「いえ・・・。こちらこそ、素敵なパーティーに招待して頂いてありがとうございました。」
と言ってから
「それにしても・・・私の部屋、よく分かりましたね?」
不思議そうに尋ねる顔に、トランクスはギクリとした。
「えっ?!あっ!あー、悟天から聞いたんだ・・・!」
しどろもどろになりながら答えると、納得した様に
「あ・・・。ふふっ!そうですか。」
と、メディカは笑った。
悟天からの情報というのは嘘ではないが、まさかストーカーまがいなことをして突き止めたとは言えない・・・。
そんなことを思いながら、トランクスは乾いた笑いを浮かべた。