カルテ88
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そんな息子の様子に
「まさか、今日も言えなかったの?!」
ブルマは、信じられないと言った大きな声を出すと、思いっきり鼻から息を吐き
「あんたって子は・・・!何の為にデートしてるわけ?メディカちゃんと付き合いたいから、デートしてるんでしょう!」
そう言ってトランクスを睨んだ。
ジロリと睨むその顔にたじろぎながら
「そ、そうだけど・・・!その、今日は何て言うか・・・タイミングを逃しちゃって・・・。」
と、相変わらず引き攣った笑顔で言い訳すると、ブルマは今度は大きな溜息を吐いたのだった。
「タイミングって・・・。あんた、何時になったらそのタイミングが巡って来るのよ。もう何回も通り過ぎちゃってるじゃない!」
耳が痛いことを言われ、返す言葉もなく黙り込んでいると
「はぁ・・・。」と、ブルマは呆れた顔をした後
「来月あるパーティーに、メディカちゃんを招待したの。」
と、口にした。
「え・・・。パーティーに?」
「そうよ。少しでもあんたとメディカちゃんが会えるようにと思って、招待したの!いい?途中パーティを抜け出したって構わないから、今度こそメディカちゃんに気持ちを伝えなさいよ!」
そう釘を刺すブルマに、トランクスは母の気遣いを情けなくも、嬉しく思いながら「わ、分かってるよ・・・。」と、顔を赤く染め答えるのだった。
(メディカさんに、来月逢える・・・!)
自室へと戻りながら、トランクスはグッと拳を握ると(今度こそ・・・!)と、強く自分に言い聞かせ、この曖昧なままの関係を終わらせる決心をするのだった。
「まさか、今日も言えなかったの?!」
ブルマは、信じられないと言った大きな声を出すと、思いっきり鼻から息を吐き
「あんたって子は・・・!何の為にデートしてるわけ?メディカちゃんと付き合いたいから、デートしてるんでしょう!」
そう言ってトランクスを睨んだ。
ジロリと睨むその顔にたじろぎながら
「そ、そうだけど・・・!その、今日は何て言うか・・・タイミングを逃しちゃって・・・。」
と、相変わらず引き攣った笑顔で言い訳すると、ブルマは今度は大きな溜息を吐いたのだった。
「タイミングって・・・。あんた、何時になったらそのタイミングが巡って来るのよ。もう何回も通り過ぎちゃってるじゃない!」
耳が痛いことを言われ、返す言葉もなく黙り込んでいると
「はぁ・・・。」と、ブルマは呆れた顔をした後
「来月あるパーティーに、メディカちゃんを招待したの。」
と、口にした。
「え・・・。パーティーに?」
「そうよ。少しでもあんたとメディカちゃんが会えるようにと思って、招待したの!いい?途中パーティを抜け出したって構わないから、今度こそメディカちゃんに気持ちを伝えなさいよ!」
そう釘を刺すブルマに、トランクスは母の気遣いを情けなくも、嬉しく思いながら「わ、分かってるよ・・・。」と、顔を赤く染め答えるのだった。
(メディカさんに、来月逢える・・・!)
自室へと戻りながら、トランクスはグッと拳を握ると(今度こそ・・・!)と、強く自分に言い聞かせ、この曖昧なままの関係を終わらせる決心をするのだった。