カルテ87
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
(どうしたら、そーゆー雰囲気になるんだ・・・?)
ハンドルを握るトランクスが考えることは、ただ1つ、そのコトだった。
付き合っているわけでもなく、ましてや、ちゃんと想いを伝えて彼女の気持ちを確認したわけでもないのに、トランクスの頭の中は邪な考えで一杯になっていた。
しかし、これまで経験した記憶を辿るも、何となくお互いそういう雰囲気になって・・・や、女の子の方からアプローチされて・・・という流ればかりだったので、積極的になったことが無いトランクスは、どうやって自分から攻めればいいのか分からなかった。
これ程までに「Hをしたい!」という欲望がふつふつと湧き出て仕方がないのは、それもこれも、出掛ける前に母ブルマから渡されたアレのせいなのは明らかで、トランクスはまんまと誘導されていることに気付きながらも、久し振りに訪れた欲望への意欲は、そう簡単に消えそうになかった。
(と、とりあえず、気持ちを伝えて・・・。)
メディカと会話をしながら心の中で呟き続けたが、気付いた時にはもう、エアカーは西の都へと辿り着いていた。
ダッシュボードに内蔵された時計に目を遣れば23:13と表示されていて、隣りを見れば身体が自然と硬くなる。
昼間の様に明るい見慣れた街を走りながら、メディカの住むマンションに近付く度に、トランクスの胸は焦燥感でザワザワと大きくなっていく。
(どうする・・・!俺!?)
そう思った時には、もうマンションの近くに着いていて
「あの・・・もう、ここでいいです。」
隣りからそう声がした時、胸が大きく軋んだ。
ハンドルを握るトランクスが考えることは、ただ1つ、そのコトだった。
付き合っているわけでもなく、ましてや、ちゃんと想いを伝えて彼女の気持ちを確認したわけでもないのに、トランクスの頭の中は邪な考えで一杯になっていた。
しかし、これまで経験した記憶を辿るも、何となくお互いそういう雰囲気になって・・・や、女の子の方からアプローチされて・・・という流ればかりだったので、積極的になったことが無いトランクスは、どうやって自分から攻めればいいのか分からなかった。
これ程までに「Hをしたい!」という欲望がふつふつと湧き出て仕方がないのは、それもこれも、出掛ける前に母ブルマから渡されたアレのせいなのは明らかで、トランクスはまんまと誘導されていることに気付きながらも、久し振りに訪れた欲望への意欲は、そう簡単に消えそうになかった。
(と、とりあえず、気持ちを伝えて・・・。)
メディカと会話をしながら心の中で呟き続けたが、気付いた時にはもう、エアカーは西の都へと辿り着いていた。
ダッシュボードに内蔵された時計に目を遣れば23:13と表示されていて、隣りを見れば身体が自然と硬くなる。
昼間の様に明るい見慣れた街を走りながら、メディカの住むマンションに近付く度に、トランクスの胸は焦燥感でザワザワと大きくなっていく。
(どうする・・・!俺!?)
そう思った時には、もうマンションの近くに着いていて
「あの・・・もう、ここでいいです。」
隣りからそう声がした時、胸が大きく軋んだ。