カルテ85
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『ただいま電話に出ることが出来ません。ピーっという発信音の後に・・・』
という3回目の音声は最後まで聞かず、メディカは電話を切った。
きっと、立ち止まった自分に気付かずに進んで行ってしまったのだろうトランクスを、ウロウロと探すのは得策ではないと思ったメディカは、イヤリングを買った店から少し進んだところにある街路樹の傍からトランクスへ電話をかけた。
が、しかし。3度かけても留守番電話サービスに繋がってしまい、打つ手がなくなったメディカは、トランクスが探しに戻って来てくれることを信じ、その場から動かずに待つことにしたのだった。
(はぁ・・・。トランクスさん、私のこと探してるかな・・・。あぁぁぁ・・・凄く迷惑かけてるよね・・・。私が急に立ち止まったりしたから・・・!あぁ、私のバカ・・・!!)
と、街路樹にもたれ項垂れるも、不安を抱えた心の隙間からは後悔と反省と共に
(・・・私って、その程度の存在なのかな・・・。)
というネガティブな感情が顔を出し始めた。
(そうだよね・・・。彼女でもないんだし・・・。)
そう思い始めると、急に寂しい感情が体中を支配し始め、胸がグッと苦しくなった。
自分はトランクスに恋していて、今日もだいぶ気合いを入れ、お洒落で恰好良い彼の隣りにいても恥ずかしくない様に頑張ってみた。
「トランクスさんに逢える!」
そう思うだけで嬉しくて胸が弾んで「もしかしたら、トランクスさんも・・・?」など夢の様なことを考えて1人顔を綻ばせもした。
でも、結局はただの独りよがり―。
という3回目の音声は最後まで聞かず、メディカは電話を切った。
きっと、立ち止まった自分に気付かずに進んで行ってしまったのだろうトランクスを、ウロウロと探すのは得策ではないと思ったメディカは、イヤリングを買った店から少し進んだところにある街路樹の傍からトランクスへ電話をかけた。
が、しかし。3度かけても留守番電話サービスに繋がってしまい、打つ手がなくなったメディカは、トランクスが探しに戻って来てくれることを信じ、その場から動かずに待つことにしたのだった。
(はぁ・・・。トランクスさん、私のこと探してるかな・・・。あぁぁぁ・・・凄く迷惑かけてるよね・・・。私が急に立ち止まったりしたから・・・!あぁ、私のバカ・・・!!)
と、街路樹にもたれ項垂れるも、不安を抱えた心の隙間からは後悔と反省と共に
(・・・私って、その程度の存在なのかな・・・。)
というネガティブな感情が顔を出し始めた。
(そうだよね・・・。彼女でもないんだし・・・。)
そう思い始めると、急に寂しい感情が体中を支配し始め、胸がグッと苦しくなった。
自分はトランクスに恋していて、今日もだいぶ気合いを入れ、お洒落で恰好良い彼の隣りにいても恥ずかしくない様に頑張ってみた。
「トランクスさんに逢える!」
そう思うだけで嬉しくて胸が弾んで「もしかしたら、トランクスさんも・・・?」など夢の様なことを考えて1人顔を綻ばせもした。
でも、結局はただの独りよがり―。