カルテ83
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「ま、出来ちゃったなら、それはそれで孫が抱けて私は嬉しいけど!」
次にはニコニコ顔で、話しを飛躍させる母に
「か、母さん!!俺とメディカさんはまだそんな関係じゃないんだよ!!」
トランクスは赤い顔のまま叫ぶ様に言うと
「ふーん・・・。まだ?」
そう言うブルマは目を細め、ニッと口角を上げた。
その顔に(うっ・・・!)と怯むと
「まだ、って言うならそのうち使うかもしれないでしょ。とりあえず、あげるからソレ持っときなさい。」
と、トランクスの手の中にあるモノを指指すのだった。
これ以上何を言っても無駄だと悟ったトランクスが、赤い顔のまま眉を寄せ、渡されたケースを見つめていると
「それ、知り合いがくれたんだけどね、まだ発売されてない新商品なんですって。ゴム自体は1つ1つ、そのカラーカプセルの中に入ってるらしいわ。ま、使ったら感想教えてちょうだい。」
そう言うと、ブルマは
「じゃ、行ってらっしゃい!メディカちゃんにヨロシクねー。」
と、片手をひらひら振りながら、長い廊下の向こうに消えて行ったのだった。
そんな母親の後ろ姿を見送ってから、トランクスは再び手の中の色とりどりのモノを見つめ
「どうするんだよ、コレ・・・。」
と顔を顰め呟いた。
だが、もしかしたら近いうちにお世話になる機会があるかもしれない・・・!
そんな少しばかりの期待が頭を過ぎると、赤い顔のままソレを握り締め、背負っていたリュックの中へと、お菓子の様な可愛らしい姿をした欲を満たす為のアイテムを忍び込ませるのだった。
次にはニコニコ顔で、話しを飛躍させる母に
「か、母さん!!俺とメディカさんはまだそんな関係じゃないんだよ!!」
トランクスは赤い顔のまま叫ぶ様に言うと
「ふーん・・・。まだ?」
そう言うブルマは目を細め、ニッと口角を上げた。
その顔に(うっ・・・!)と怯むと
「まだ、って言うならそのうち使うかもしれないでしょ。とりあえず、あげるからソレ持っときなさい。」
と、トランクスの手の中にあるモノを指指すのだった。
これ以上何を言っても無駄だと悟ったトランクスが、赤い顔のまま眉を寄せ、渡されたケースを見つめていると
「それ、知り合いがくれたんだけどね、まだ発売されてない新商品なんですって。ゴム自体は1つ1つ、そのカラーカプセルの中に入ってるらしいわ。ま、使ったら感想教えてちょうだい。」
そう言うと、ブルマは
「じゃ、行ってらっしゃい!メディカちゃんにヨロシクねー。」
と、片手をひらひら振りながら、長い廊下の向こうに消えて行ったのだった。
そんな母親の後ろ姿を見送ってから、トランクスは再び手の中の色とりどりのモノを見つめ
「どうするんだよ、コレ・・・。」
と顔を顰め呟いた。
だが、もしかしたら近いうちにお世話になる機会があるかもしれない・・・!
そんな少しばかりの期待が頭を過ぎると、赤い顔のままソレを握り締め、背負っていたリュックの中へと、お菓子の様な可愛らしい姿をした欲を満たす為のアイテムを忍び込ませるのだった。