カルテ67
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「ちょっと見せてもらってもいいかな?」
背後からしたその聞き覚えのある声に振り返ると、清々しいスーツ姿の彼が立っていた。
「っ!トランクスさん!!」
不意打ちの様に現れたトランクスにかなり動揺し、いつもの冷静さを失い声のボリュームが自然と大きくなる。
そんなメディカの様子に、車椅子に座った少女はきょとんとした顔をトランクスへと向けた。
微笑みながら、猫型ロボットを渡す様に手を差し出すトランクスに、メディカは戸惑いながらも動かないそれを手渡すと
「お兄ちゃんもお医者さんなの?」
と、少女はトランクスに尋ねた。
「あぁ・・・そうだよ。ロボットのお医者さんかな。」
「ロボットのお医者さん?じゃあ、ルルちゃんをなおせる?!」
パッと表情を明るくする少女に
「ああ、直せるよ。だから少しの間、お兄ちゃんが預かってもいいかな?」
腕に抱いた猫型ロボットを一撫でしながら言うと
「あずかる・・・?ルルちゃんも入院するの?」
自分から離れてしまうのが寂しい様で、不安気な表情をする少女に
「・・・そうだね。でも、明日には退院して君のところへ元気になって帰って来るよ。だから、今日だけ我慢してくれないかな?」
困った様に眉を寄せ微笑むトランクスに、少女は少し考えてから
「うん・・・!分かった。ルルがいないのは寂しいけど、ルルが元気になるなら私我慢する!!」
そう言って、キッと唇を結ぶと
「よし!それじゃあ、お兄ちゃんが必ずルルを直してみせるよ。約束だ!」
トランクスは笑顔で少女と指きりをするのだった。
背後からしたその聞き覚えのある声に振り返ると、清々しいスーツ姿の彼が立っていた。
「っ!トランクスさん!!」
不意打ちの様に現れたトランクスにかなり動揺し、いつもの冷静さを失い声のボリュームが自然と大きくなる。
そんなメディカの様子に、車椅子に座った少女はきょとんとした顔をトランクスへと向けた。
微笑みながら、猫型ロボットを渡す様に手を差し出すトランクスに、メディカは戸惑いながらも動かないそれを手渡すと
「お兄ちゃんもお医者さんなの?」
と、少女はトランクスに尋ねた。
「あぁ・・・そうだよ。ロボットのお医者さんかな。」
「ロボットのお医者さん?じゃあ、ルルちゃんをなおせる?!」
パッと表情を明るくする少女に
「ああ、直せるよ。だから少しの間、お兄ちゃんが預かってもいいかな?」
腕に抱いた猫型ロボットを一撫でしながら言うと
「あずかる・・・?ルルちゃんも入院するの?」
自分から離れてしまうのが寂しい様で、不安気な表情をする少女に
「・・・そうだね。でも、明日には退院して君のところへ元気になって帰って来るよ。だから、今日だけ我慢してくれないかな?」
困った様に眉を寄せ微笑むトランクスに、少女は少し考えてから
「うん・・・!分かった。ルルがいないのは寂しいけど、ルルが元気になるなら私我慢する!!」
そう言って、キッと唇を結ぶと
「よし!それじゃあ、お兄ちゃんが必ずルルを直してみせるよ。約束だ!」
トランクスは笑顔で少女と指きりをするのだった。