カルテ81
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スッキリと片付けられた部屋を見回し
「キレイにされてるんですね・・・。」
とメディカは思わず声を漏らした。
自分の部屋の物の無いキレイさとは違う、きちんと整理され片付いた部屋に感心していると
「そうですか?まぁ、寝る時くらいしか使ってませんから。」
と言う、照れ臭そうな笑顔が返ってきた。
以前メディカが借りていたゲストルームより少し狭くは感じるが、それでも一般的な部屋からすれば十分な広さがあり、白と黒でまとめられたシックでスタイリッシュな空間は、デザイン性の高い家具や家電が置かれ、トランクスのセンスの良さを窺うことが出来た。
そんな初めて入った彼の部屋に落ち着かず、そわそわしていると
「どうぞ、座ってください。」
と部屋の中央に置かれた黒いレザーのソファを勧められ「はい・・・失礼します。」と、先に腰を下ろしたトランクスに続いてメディカもソファに腰を沈めた。
ソファに座り、近くなったその距離にまた胸をドキドキとさせながら、救急箱を開き包帯や絆創膏を取り出していると
「すみません。じゃあ、お願いします。」
そう言って、おもむろに着ていたタンクトップを脱いだトランクスに密かに頬を染めながら「はい・・・。」と答え、改めて彼の体に向かい合うと、その生々しい格闘の後の傷痕に眉を顰めた。
先週の組み手の時とは比べ物にならない、深く傷ついた身体に絶句していると、それに気付いたらしく
「はは・・・。父さんとの組み手は激しいんですよ。」
と眉を寄せ、困った様に笑うトランクスの顔があった。
「キレイにされてるんですね・・・。」
とメディカは思わず声を漏らした。
自分の部屋の物の無いキレイさとは違う、きちんと整理され片付いた部屋に感心していると
「そうですか?まぁ、寝る時くらいしか使ってませんから。」
と言う、照れ臭そうな笑顔が返ってきた。
以前メディカが借りていたゲストルームより少し狭くは感じるが、それでも一般的な部屋からすれば十分な広さがあり、白と黒でまとめられたシックでスタイリッシュな空間は、デザイン性の高い家具や家電が置かれ、トランクスのセンスの良さを窺うことが出来た。
そんな初めて入った彼の部屋に落ち着かず、そわそわしていると
「どうぞ、座ってください。」
と部屋の中央に置かれた黒いレザーのソファを勧められ「はい・・・失礼します。」と、先に腰を下ろしたトランクスに続いてメディカもソファに腰を沈めた。
ソファに座り、近くなったその距離にまた胸をドキドキとさせながら、救急箱を開き包帯や絆創膏を取り出していると
「すみません。じゃあ、お願いします。」
そう言って、おもむろに着ていたタンクトップを脱いだトランクスに密かに頬を染めながら「はい・・・。」と答え、改めて彼の体に向かい合うと、その生々しい格闘の後の傷痕に眉を顰めた。
先週の組み手の時とは比べ物にならない、深く傷ついた身体に絶句していると、それに気付いたらしく
「はは・・・。父さんとの組み手は激しいんですよ。」
と眉を寄せ、困った様に笑うトランクスの顔があった。