LIFE②
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
剣道場へ入るなり、久しぶりに会う仲間たちに思わず「久しぶり」と言いそうになって、慌てて口を噤んだ。
私と梨子以外は、そのまま昨日の続き。久しぶりでも何でもない。
妙な気分に陥りそうになるのを何とか誤魔化し、更衣室へ向かと、さっさと道着に着替えた。
あっちの地球にいる間、竹刀はほぼ毎日振り続けてた。
だが、それだけ。
手合わせはしていない。
していたのは、打ち込み稽古。
それも、相手は悟空さんとトランクスさんという、バケモノみたいな二人。
そして、向こうはただ、私の打ち込む竹刀を、指一本で受け止めるだけで攻めてはこない。
傍から見れば、私がおちょくられているように見えただろう。
やっていた私自身、最初はそう思ってたんだから、他人から見たら尚更だ。
でも、やってるうちに、次第にあれが快感になってきた。
相手がバケモノ級だから、どれだけ打ち込んでも構わない。そう思えたからだ。
だから、悟空さんとトランクスさん相手の打ち込み稽古は、かなりいい練習になった。
しかし、あんなバケモノ二人を相手にしてたから、自分の力量を測ることは出来ず、強くなったのかどうかは分からない。
だから。とにかく、あの稽古の成果を確認したくて、私は今朝の稽古を楽しみにしていた。
上下。左右。正面。早素振り。
それぞれ素振りを終えて
よし! 次は打ち込み稽古だ。
そう思っていたが
「じゃあ、次は足さばき! 道場一周!」
部長から残念な号令が飛び、打ち込み稽古は放課後の稽古までお預けになった。
私と梨子以外は、そのまま昨日の続き。久しぶりでも何でもない。
妙な気分に陥りそうになるのを何とか誤魔化し、更衣室へ向かと、さっさと道着に着替えた。
あっちの地球にいる間、竹刀はほぼ毎日振り続けてた。
だが、それだけ。
手合わせはしていない。
していたのは、打ち込み稽古。
それも、相手は悟空さんとトランクスさんという、バケモノみたいな二人。
そして、向こうはただ、私の打ち込む竹刀を、指一本で受け止めるだけで攻めてはこない。
傍から見れば、私がおちょくられているように見えただろう。
やっていた私自身、最初はそう思ってたんだから、他人から見たら尚更だ。
でも、やってるうちに、次第にあれが快感になってきた。
相手がバケモノ級だから、どれだけ打ち込んでも構わない。そう思えたからだ。
だから、悟空さんとトランクスさん相手の打ち込み稽古は、かなりいい練習になった。
しかし、あんなバケモノ二人を相手にしてたから、自分の力量を測ることは出来ず、強くなったのかどうかは分からない。
だから。とにかく、あの稽古の成果を確認したくて、私は今朝の稽古を楽しみにしていた。
上下。左右。正面。早素振り。
それぞれ素振りを終えて
よし! 次は打ち込み稽古だ。
そう思っていたが
「じゃあ、次は足さばき! 道場一周!」
部長から残念な号令が飛び、打ち込み稽古は放課後の稽古までお預けになった。