LIFE①
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「おはようございます」
私に気付いたトランクスさんが、爽やかな笑顔を向けてきた。
「お、おはようございます」
挨拶を返すと、ダイニングにいたお姉ちゃんも私に気付き
「おはよう……って、ちょっと、あんた。寝起きのまま来てんじゃないわよ」
そう言って顔を顰めた。
その顔から「お客さんがいるのに、何してんの?」っていう呆れた言葉が続くのが想像出来る。
大雑把な性格のお姉ちゃんだけど、身なりや礼儀に関しては厳しいんだよね……。
私は、お姉ちゃんの指摘で、回れ右をして洗面所に向かいながら
確かに、寝起きのままはマズかったかなぁ。
なんて、ちょっとだけ後悔しながら、カプセルコーポレーションでは、こんなことなかったなぁ。なんて、ぼんやり思い返してた。
だって、借りてた部屋には、ホテルみたいに、お風呂もトイレも洗面所もあったから。
だから、毎日身なりをきちんと整えてから、部屋を出てた。
でも、ウチは違うもんね。
洗面所に近づくにつれ、洗濯機の回る音と一緒に、柔軟剤の華やかな香りが流れてくる。
「アロマのような香り」って、宣伝されてる通り、確かに心華やぐ薔薇の香りに
ああ、癒されるな~。
なんて、呑気なことを思いながら、洗面所に入った私は、洗面台の鏡に映った自分の姿を見て、穴があったら入りたくなった。
「何コレ?! 最悪っ! めっちゃ髪ハネてるし!!」
鏡には、右側の髪だけが、思いっきりハネてる自分の姿が、映し出されてた。
パジャマ姿だけならまだしも、この髪のハネっぷりを見られたんだと思うと、急に恥ずかしくなった。
私に気付いたトランクスさんが、爽やかな笑顔を向けてきた。
「お、おはようございます」
挨拶を返すと、ダイニングにいたお姉ちゃんも私に気付き
「おはよう……って、ちょっと、あんた。寝起きのまま来てんじゃないわよ」
そう言って顔を顰めた。
その顔から「お客さんがいるのに、何してんの?」っていう呆れた言葉が続くのが想像出来る。
大雑把な性格のお姉ちゃんだけど、身なりや礼儀に関しては厳しいんだよね……。
私は、お姉ちゃんの指摘で、回れ右をして洗面所に向かいながら
確かに、寝起きのままはマズかったかなぁ。
なんて、ちょっとだけ後悔しながら、カプセルコーポレーションでは、こんなことなかったなぁ。なんて、ぼんやり思い返してた。
だって、借りてた部屋には、ホテルみたいに、お風呂もトイレも洗面所もあったから。
だから、毎日身なりをきちんと整えてから、部屋を出てた。
でも、ウチは違うもんね。
洗面所に近づくにつれ、洗濯機の回る音と一緒に、柔軟剤の華やかな香りが流れてくる。
「アロマのような香り」って、宣伝されてる通り、確かに心華やぐ薔薇の香りに
ああ、癒されるな~。
なんて、呑気なことを思いながら、洗面所に入った私は、洗面台の鏡に映った自分の姿を見て、穴があったら入りたくなった。
「何コレ?! 最悪っ! めっちゃ髪ハネてるし!!」
鏡には、右側の髪だけが、思いっきりハネてる自分の姿が、映し出されてた。
パジャマ姿だけならまだしも、この髪のハネっぷりを見られたんだと思うと、急に恥ずかしくなった。