ピース・日本③
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ノートパソコンを抱えた方とは逆の、空いた方の手で襖をノックしようとした瞬間、スッと襖が開いて、思わず「わっ?!」って、声が出た。
見ると、開いた襖の前に、トランクスさんが立ってて
「す、すみません! 驚かせるつもりはなかったんですけど……」
そう言って、慌てた顔をしてから
「梨子さんが来られたのが分かったので、先に開けてしまいました」
続けて、苦笑いを浮かべた。
「気が読めるってホント便利ですね」
私は、マコちゃんも持ってる、その能力を羨ましく思いながら
「あ、あの……。さっきはお姉ちゃんがすみません……! 質問ばっかりして……」
トランクスさんと、その後ろで、壁を背にして、足を投げ出し座ってるベジータさんに頭を下げた。
「あ、いや……。俺たちの方こそ、上手く答えることが出来なくてすみません……」
申し訳なさそうに、頭を掻くトランクスさんを見て
きっと、トランクスさんも「このままじゃマズイ」。そう思ってる。
そう踏んだ私は
「あの、コレ……よかったら使ってください」
少し厚みのある、シルバーのノートパソコンと、ACアダプタを差し出した。
パソコンを見たトランクスさんは、私の意図をすぐに察してくれたみたいで
「いいんですか?!」
青い目を大きく開くと、ノートパソコンを受け取り
「ありがとうございます!」
表情を明るくした。
「お姉ちゃんがむかし使ってた物だから、性能は少し古いですけど、ネットぐらいなら普通に使えますから」
「助かります! ネットが出来れば十分ですよ!」
見ると、開いた襖の前に、トランクスさんが立ってて
「す、すみません! 驚かせるつもりはなかったんですけど……」
そう言って、慌てた顔をしてから
「梨子さんが来られたのが分かったので、先に開けてしまいました」
続けて、苦笑いを浮かべた。
「気が読めるってホント便利ですね」
私は、マコちゃんも持ってる、その能力を羨ましく思いながら
「あ、あの……。さっきはお姉ちゃんがすみません……! 質問ばっかりして……」
トランクスさんと、その後ろで、壁を背にして、足を投げ出し座ってるベジータさんに頭を下げた。
「あ、いや……。俺たちの方こそ、上手く答えることが出来なくてすみません……」
申し訳なさそうに、頭を掻くトランクスさんを見て
きっと、トランクスさんも「このままじゃマズイ」。そう思ってる。
そう踏んだ私は
「あの、コレ……よかったら使ってください」
少し厚みのある、シルバーのノートパソコンと、ACアダプタを差し出した。
パソコンを見たトランクスさんは、私の意図をすぐに察してくれたみたいで
「いいんですか?!」
青い目を大きく開くと、ノートパソコンを受け取り
「ありがとうございます!」
表情を明るくした。
「お姉ちゃんがむかし使ってた物だから、性能は少し古いですけど、ネットぐらいなら普通に使えますから」
「助かります! ネットが出来れば十分ですよ!」