ピース・日本③
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食後のティータイム。
試練は、その時にやってきた。
「アメリカのどこから来たんですか?」
「日本ではどこに行く予定だったんです?」
「仕事はどんな仕事されてるの?」
「すっごく体格いいけど、何かスポーツしてるんですか?」
お姉ちゃんは興味津々って感じで、二人に質問を飛ばしはじめた。
その質問に、曖昧に答えることしか出来ないトランクスさんは、すごく困ってて
もう! マコちゃんてば……!
大嘘を吐くだけ吐いて、無責任に帰って行ったマコちゃんを恨めしく思いながら、私は何とか二人をフォローして、その場をやり過ごしてた。
けど、私が出しゃばるのはやっぱり不自然で……お姉ちゃんに「何であんたが答えてんの?」って感じで、怪訝な顔をされた。
だよね……! やっぱ、不自然だよね……!!
一人頭を抱えてると
「お二人とも今日はお疲れになったでしょう。お風呂が沸きましたらお知らせしますし、お部屋でゆっくりなさってください」
お母さんが、お姉ちゃんの質問タイムに、割って入ってきてくれた。
この状況のマズさを、トランクスさんも痛感してたみたいで
「あ、ありがとうございます。そ、それじゃあ、すみませんが、俺たちは部屋で休ませてもらいます」
出された助け舟に、ここぞとばかりに乗っかると、ベジータさんと二人、逃げるようにリビングを出て、客間になった和室へと戻って行った。
お母さん、ナイス!
心の中で親指を立て、何とかお姉ちゃんの質問攻撃から逃れられたことにホッとしてると
「菜奈。お客さんに質問ばかりして……。失礼でしょ」
試練は、その時にやってきた。
「アメリカのどこから来たんですか?」
「日本ではどこに行く予定だったんです?」
「仕事はどんな仕事されてるの?」
「すっごく体格いいけど、何かスポーツしてるんですか?」
お姉ちゃんは興味津々って感じで、二人に質問を飛ばしはじめた。
その質問に、曖昧に答えることしか出来ないトランクスさんは、すごく困ってて
もう! マコちゃんてば……!
大嘘を吐くだけ吐いて、無責任に帰って行ったマコちゃんを恨めしく思いながら、私は何とか二人をフォローして、その場をやり過ごしてた。
けど、私が出しゃばるのはやっぱり不自然で……お姉ちゃんに「何であんたが答えてんの?」って感じで、怪訝な顔をされた。
だよね……! やっぱ、不自然だよね……!!
一人頭を抱えてると
「お二人とも今日はお疲れになったでしょう。お風呂が沸きましたらお知らせしますし、お部屋でゆっくりなさってください」
お母さんが、お姉ちゃんの質問タイムに、割って入ってきてくれた。
この状況のマズさを、トランクスさんも痛感してたみたいで
「あ、ありがとうございます。そ、それじゃあ、すみませんが、俺たちは部屋で休ませてもらいます」
出された助け舟に、ここぞとばかりに乗っかると、ベジータさんと二人、逃げるようにリビングを出て、客間になった和室へと戻って行った。
お母さん、ナイス!
心の中で親指を立て、何とかお姉ちゃんの質問攻撃から逃れられたことにホッとしてると
「菜奈。お客さんに質問ばかりして……。失礼でしょ」