LiarLiar②
夢小説設定
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「間違いない。ここはあんたの家だし、そして日本だ。私たち、帰って来たんだよ」
そう答えてた。
「うん……。だよね……」
だが、梨子は頷きつつも、まだ、納得がいかないって表情をしてた。
その理由に、私ももちろん、引っ掛かってはいた。
三ヵ月以上も、私たちはこの地球にいなかったはずなのに、まるで、何事もなかったかのような、おじさんの振る舞いだ。
何故だ?
考えようとしたが、糖分が不足した脳は、もはや考えることを拒否していた。
とりあえず、帰って来れたんだから、それでいいや。
投げやりになっていたその時だった。
ピロリンピロリンと、立て続けに梨子のスマホから、LINEの通知音が鳴った。
制服のスカートのポケットから、スマホを取り出し、その画面を見つめた梨子は、一瞬間を置いてから
「えっ!?」
驚く声をあげた。
その声に
「何?」
「どうしました?!」
私とトランクスさんが、同時に梨子を見ると、梨子は、茶色い目を大きく開きながら
「日付……日付……!」
スマホの画面を私たちの方に向けてきた。
世界一有名だろう、ビーグル犬のキャラクターのホーム画面。
そこには、たった今届いたLINEのメッセージと、現在の時刻。
そして、今日の日付が表示されている。
梨子の言う日付。
それを見た私は、梨子同様固まってしまった。
何故なら、その日付は、私たちが第七宇宙へ飛ばされた日だったからだ。
そう答えてた。
「うん……。だよね……」
だが、梨子は頷きつつも、まだ、納得がいかないって表情をしてた。
その理由に、私ももちろん、引っ掛かってはいた。
三ヵ月以上も、私たちはこの地球にいなかったはずなのに、まるで、何事もなかったかのような、おじさんの振る舞いだ。
何故だ?
考えようとしたが、糖分が不足した脳は、もはや考えることを拒否していた。
とりあえず、帰って来れたんだから、それでいいや。
投げやりになっていたその時だった。
ピロリンピロリンと、立て続けに梨子のスマホから、LINEの通知音が鳴った。
制服のスカートのポケットから、スマホを取り出し、その画面を見つめた梨子は、一瞬間を置いてから
「えっ!?」
驚く声をあげた。
その声に
「何?」
「どうしました?!」
私とトランクスさんが、同時に梨子を見ると、梨子は、茶色い目を大きく開きながら
「日付……日付……!」
スマホの画面を私たちの方に向けてきた。
世界一有名だろう、ビーグル犬のキャラクターのホーム画面。
そこには、たった今届いたLINEのメッセージと、現在の時刻。
そして、今日の日付が表示されている。
梨子の言う日付。
それを見た私は、梨子同様固まってしまった。
何故なら、その日付は、私たちが第七宇宙へ飛ばされた日だったからだ。