LiarLiar②
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「いや、それはいいですけど……」
そう返しながらも、やはり気にはなって
「っていうか、トランクスさんは、私たちを助けようとして、ワームホールに飛び込んでくれたんですよね? でも……ベジータさんは、どうしてですか?」
腕組みをし、一人佇んでるオヤジに疑問をぶつけた。
このオヤジが、私たちを助けるために、あのワームホールに飛び込んで来たとは、とても思えない。
すると、ベジータさんは、こっちを見据え
「あの穴に入れば、ミラと戦える。そう思っただけだ」
ブルマさんが聞けば「戦闘バカ」って言いそうだな。って答えが返ってきた。
聞いてはいたが、サイヤ人って人種は、本当に戦うためなら、どんな場所であっても飛び込んで行くんだなと、心底感心し、呆れもした。
「そうですか……。せっかく来たんだし、ミラと戦えたらいいですね」
そう言ってはみたものの、本当にミラが現われて、戦闘がはじまったら、とんでもないことになる。
絶対に、ミラには現れて欲しくない。
ベジータさんには悪いが、心から思った。
何故なら、ここは、偽物の地球や仮想の世界じゃなく、紛れもなく、私と梨子が生まれ育った「地球」だからだ。
証拠は?
と聞かれても、説明は出来ない。
だが、体感で解る。
ここは、私が十七年過ごしてきた場所だと。
それは、梨子も段々感じはじめたようで
「ねぇ、マコちゃん。やっぱり、ここって、ウチだよね? いまのも、本当のお父さんだよね?」
確認するように、尋ねてきた。
私はその疑問に、今度はハッキリと
そう返しながらも、やはり気にはなって
「っていうか、トランクスさんは、私たちを助けようとして、ワームホールに飛び込んでくれたんですよね? でも……ベジータさんは、どうしてですか?」
腕組みをし、一人佇んでるオヤジに疑問をぶつけた。
このオヤジが、私たちを助けるために、あのワームホールに飛び込んで来たとは、とても思えない。
すると、ベジータさんは、こっちを見据え
「あの穴に入れば、ミラと戦える。そう思っただけだ」
ブルマさんが聞けば「戦闘バカ」って言いそうだな。って答えが返ってきた。
聞いてはいたが、サイヤ人って人種は、本当に戦うためなら、どんな場所であっても飛び込んで行くんだなと、心底感心し、呆れもした。
「そうですか……。せっかく来たんだし、ミラと戦えたらいいですね」
そう言ってはみたものの、本当にミラが現われて、戦闘がはじまったら、とんでもないことになる。
絶対に、ミラには現れて欲しくない。
ベジータさんには悪いが、心から思った。
何故なら、ここは、偽物の地球や仮想の世界じゃなく、紛れもなく、私と梨子が生まれ育った「地球」だからだ。
証拠は?
と聞かれても、説明は出来ない。
だが、体感で解る。
ここは、私が十七年過ごしてきた場所だと。
それは、梨子も段々感じはじめたようで
「ねぇ、マコちゃん。やっぱり、ここって、ウチだよね? いまのも、本当のお父さんだよね?」
確認するように、尋ねてきた。
私はその疑問に、今度はハッキリと