何が私たちに起こったか?
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って、全否定するはずの、マコちゃんが……!
そんな幼馴染の、意外な反応に驚いてると
「真琴さんは、何故、ここが、お二人が住まわれていた地球だと思われるんですか?」
傍に立ってたトランクスさんが、マコちゃんに疑問を投げた。
私も気になった疑問に、マコちゃんの表情を窺うと、マコちゃんはじっと、木々の間に広がる町の方を見て
「気を感じるんです。たくさんの、懐かしい気を」
そう答えた。
「気」っていうモノが読めるようになった、マコちゃんの答えに、トランクスさんは
「なるほど……。懐かしい気。ですか」
周りをぐるっと見渡すと
「さすがにトワも、人の気まで創りだすことは出来ないはずです。俺も感じているこの気を、真琴さんが懐かしいと感じるなら、やはり、ここはお二人が住んでいた『地球』なのかもしれません」
そう言って、納得したみたいだった。
でも、すぐに
「ただ……もし、本当にここが、お二人が住んでいた地球なのだとしたら、俺たちはどうやってここに来てしまったんでしょう……。トワは、ワームホールは、時空の狭間に繋がっていると言ってたはずなのに」
右手を顎に添え、考え込んだ。
考えたところで、トランクスさんが口にした疑問に、誰も答えられるわけもなく、沈黙してると
ピロリン。
突然、メッセージの受信を報せる通知音が鳴って、それぞれが顔を見合わせた。
久しぶりに聞いた通知音。
あまりに久し振りに聞いた音に、私はその音が何の音か分かるまで、数秒かかった。
そんな幼馴染の、意外な反応に驚いてると
「真琴さんは、何故、ここが、お二人が住まわれていた地球だと思われるんですか?」
傍に立ってたトランクスさんが、マコちゃんに疑問を投げた。
私も気になった疑問に、マコちゃんの表情を窺うと、マコちゃんはじっと、木々の間に広がる町の方を見て
「気を感じるんです。たくさんの、懐かしい気を」
そう答えた。
「気」っていうモノが読めるようになった、マコちゃんの答えに、トランクスさんは
「なるほど……。懐かしい気。ですか」
周りをぐるっと見渡すと
「さすがにトワも、人の気まで創りだすことは出来ないはずです。俺も感じているこの気を、真琴さんが懐かしいと感じるなら、やはり、ここはお二人が住んでいた『地球』なのかもしれません」
そう言って、納得したみたいだった。
でも、すぐに
「ただ……もし、本当にここが、お二人が住んでいた地球なのだとしたら、俺たちはどうやってここに来てしまったんでしょう……。トワは、ワームホールは、時空の狭間に繋がっていると言ってたはずなのに」
右手を顎に添え、考え込んだ。
考えたところで、トランクスさんが口にした疑問に、誰も答えられるわけもなく、沈黙してると
ピロリン。
突然、メッセージの受信を報せる通知音が鳴って、それぞれが顔を見合わせた。
久しぶりに聞いた通知音。
あまりに久し振りに聞いた音に、私はその音が何の音か分かるまで、数秒かかった。