チケット・トゥ・パラダイス③
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ふと思ったけど、いい方向に変わるとは限らない。
悪い方になったら、ただ気まずくなるだけ。
……やっぱり、告白なんて無理。
胸の奥で溜息を吐いてると
「あっちに、インコやオウムがいる建物があるみたいですね。行ってみませんか?」
爽やかな笑顔を向けられ、私は慌てて「はい!」って、笑顔で答えてた。
子供の頃にはなかった、バンガロー風の建物の入口には『鳥の楽園・バードハウス』と書かれた看板が掛けられてる。
そして、木製の引き戸には
『鳥たちが逃げますので、すぐにドアお閉め下さい』
そう張り紙がしてあった。
「これって、放し飼いってことかな?」
「そういうことでしょうね」
お互いに顔を見合わせてから、木製の引き戸を開け中に入った。
中はさっきの温室みたいに、熱帯のジャングルが再現されてる。
違うのは、湿った土の匂いの中に、鼻の奥をツンとさすような、動物の匂いが混じってること。
でも、その匂いが本当のジャングルを想像させて
「ホントにジャングルに来たみたい!」
テンションが上がった。
進んで行くと、女性のスタッフさんが立っていて、そのすぐ横の止まり木には、目が覚めるような、赤、黄色、緑が混じった、トロピカルな色の鳥が二羽止まってる。
止まり木には『コガネメキシコインコ』っていうプレートが掛けられてた。
「わぁ、キレイ!」
思わず声をあげ、じっと木に留まってる鳥を見てると
「手に乗せることが出来ますけど、いかがですか?」
スタッフさんに笑顔を向けられた。
「え、いいんですか?!」
悪い方になったら、ただ気まずくなるだけ。
……やっぱり、告白なんて無理。
胸の奥で溜息を吐いてると
「あっちに、インコやオウムがいる建物があるみたいですね。行ってみませんか?」
爽やかな笑顔を向けられ、私は慌てて「はい!」って、笑顔で答えてた。
子供の頃にはなかった、バンガロー風の建物の入口には『鳥の楽園・バードハウス』と書かれた看板が掛けられてる。
そして、木製の引き戸には
『鳥たちが逃げますので、すぐにドアお閉め下さい』
そう張り紙がしてあった。
「これって、放し飼いってことかな?」
「そういうことでしょうね」
お互いに顔を見合わせてから、木製の引き戸を開け中に入った。
中はさっきの温室みたいに、熱帯のジャングルが再現されてる。
違うのは、湿った土の匂いの中に、鼻の奥をツンとさすような、動物の匂いが混じってること。
でも、その匂いが本当のジャングルを想像させて
「ホントにジャングルに来たみたい!」
テンションが上がった。
進んで行くと、女性のスタッフさんが立っていて、そのすぐ横の止まり木には、目が覚めるような、赤、黄色、緑が混じった、トロピカルな色の鳥が二羽止まってる。
止まり木には『コガネメキシコインコ』っていうプレートが掛けられてた。
「わぁ、キレイ!」
思わず声をあげ、じっと木に留まってる鳥を見てると
「手に乗せることが出来ますけど、いかがですか?」
スタッフさんに笑顔を向けられた。
「え、いいんですか?!」