チケット・トゥ・パラダイス①
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いつの間にか、こんなにもトランクスさんを好きになり過ぎてる自分に
「ヤバイよね、私……」
少し熱くなってる頬を両手で包みながら、呟いた。
少し前までは、好きだった人と同じ顔をしてる「カッコイイ人」っていうだけの認識だったのに、急にこんなに胸が苦しくなるくらい「好き」になっちゃうなんて……!
私は、トランクスさんにスゴく恋してる自分を落ち着かせるように、呼吸を整えてから着替えはじめた。
着替えながら
こんなに想いが募っちゃうのって、お預け的状態が続いてるからかも……?
そう思った。
一つ屋根の下で暮らしてるのに、家族の目があるせいで、トランクスさんともベジータさんとも気軽に話すことが出来なくなった。
きっと、この欲求不満な環境のせいで、私の恋心は余計に掻き立てられてる。そんな気がした。
だから、これまでみたいに、誰の目も気にせずに、トランクスさんと話すことが出来たら、この恋心は少しは落ち着くのかもしれない。
「あーあ。トランクスさんと二人きりで過ごす時間がもっとあればなー……」
着替え終わってすぐ、私は軽い気持ちで願望を口に出してた。
でもまさか、この願望が叶うことになるなんて、この時の私は思ってもなかった。
それは、夕食後にみんなでお茶をしてる時。
「そうそう。今日、佐々木さんからコレもらったのよ」
お母さんは、鞄の中から茶封筒を取り出すと、私に手渡してきた。
佐々木さんは龍泉寺の檀家さんで、八十歳を過ぎた、独り暮らしのおばあちゃん。
その佐々木さんから、私がもらえるようなものって?
「ヤバイよね、私……」
少し熱くなってる頬を両手で包みながら、呟いた。
少し前までは、好きだった人と同じ顔をしてる「カッコイイ人」っていうだけの認識だったのに、急にこんなに胸が苦しくなるくらい「好き」になっちゃうなんて……!
私は、トランクスさんにスゴく恋してる自分を落ち着かせるように、呼吸を整えてから着替えはじめた。
着替えながら
こんなに想いが募っちゃうのって、お預け的状態が続いてるからかも……?
そう思った。
一つ屋根の下で暮らしてるのに、家族の目があるせいで、トランクスさんともベジータさんとも気軽に話すことが出来なくなった。
きっと、この欲求不満な環境のせいで、私の恋心は余計に掻き立てられてる。そんな気がした。
だから、これまでみたいに、誰の目も気にせずに、トランクスさんと話すことが出来たら、この恋心は少しは落ち着くのかもしれない。
「あーあ。トランクスさんと二人きりで過ごす時間がもっとあればなー……」
着替え終わってすぐ、私は軽い気持ちで願望を口に出してた。
でもまさか、この願望が叶うことになるなんて、この時の私は思ってもなかった。
それは、夕食後にみんなでお茶をしてる時。
「そうそう。今日、佐々木さんからコレもらったのよ」
お母さんは、鞄の中から茶封筒を取り出すと、私に手渡してきた。
佐々木さんは龍泉寺の檀家さんで、八十歳を過ぎた、独り暮らしのおばあちゃん。
その佐々木さんから、私がもらえるようなものって?