Z組メンバー的日常
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九ちゃんたちと別れた後、道端でバドミントンの素振りをする山崎くんを見たこと以外は何事もなく、無事に帰宅した。
かなり節約したとはいえ、結構な額の買い物をしてしまったので、靴を脱いで玄関に上がろうとしている十四郎を呼び止めた。
『十四郎、今日はありがとね!このお金はいつか必ず返すから…』
「いーって、気にすんな」
『で、でも…』
買い物に付き合ってもらった上に、ここまでしてもらっちゃ悪い!と思って何かお礼を考えていたら、十四郎は振り返って「じゃあ…」と言った。
「雅がここにいる間は、言いたいことを素直に言え。変な遠慮すんな。命令」
『へ?』
十四郎の言った内容がすぐには理解出来なくて戸惑っていたら、十四郎は口角を上げてニヤリと笑った。
「今日買い物付き合った分の報酬、この命令な」
その笑った顔と優しさにドキリとしてしまった私は、胸の奥から込み上げるこの感情の正体を一生懸命考えた。
<hr />連載第六話
3Zの日常。山崎が可哀想すぎる。
そして高杉の母の名前、理恵\(^o^)/
2008.7.14 愛紗
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