7.銭湯だよ全員集合
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何とかスカートの下に履くスパッツを手に入れて、ちょっと街をブラブラしてから屯所に戻ると、何やら揉めているようだった。
何事かと思って、そこにいたザキくんに声をかける。
『ザキくん、どうしたの?』
「あ、妃咲ちゃんお帰り!いや、何かお風呂が故障したみたいで…お湯が出なくなったんだって」
『あらま』
私はどうせ銭湯に行かなくちゃいけないからあんまり関係ないんだけどね。
「俺たちはもう入ってたからいいんだけど…局長たちがさっき仕事から帰ってきてさ」
『へぇ~。勲さん、まだお風呂入ってないんですか?』
「ん?あ、妃咲ちゃんか。そうなんだよ…ちょっと一暴れした後だから、汗かいてるのに……」
『じゃあ、一緒に入りませんか?』
「「「エェェエェ!?」」」
な、何でみんなそんなに驚くのさ!私そんなに変なこと言った!?
「妃咲!落ち着け!お前はもう17歳だぞ!親父と一緒に風呂に入る年じゃねェんだぞ!!しかも近藤さんは本当の親父じゃねェんだぞ!」
そう言って私の両肩を掴んでガクガク揺らすトシくん。き、気持ち悪くなってきた…。
『ち、違っ…!そうゆう意味じゃなくて…一緒に銭湯行きませんかって…ことだってば!』
そこまで言うとやっとトシくんは肩を離してくれた。
あー、気持ち悪かった…。まだ微妙にグラグラする頭を押さえて意識をしっかり持つ。
「そっか、銭湯という手がありましたねィ」
『総悟も入ってないの?』
「あと土方さんもでさァ」
『じゃーみんなで行きましょうよ!』
こうして、4人で銭湯に行くことになった。
7th.銭湯だよ全員集合