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小咄

5月11日

2019/05/11 15:34



白「一二三 菓子食べるか?」

一二三「わーい。いただきますだー」

白「彬羽には内緒な

あれ? ねこどこ行った ねこー」

猫「にゃん?」ひょこっ

一二三「あ。居ただ
猫じゃらしで遊んでもいいだか? 」わくわく

白「うっかり引っ掛かれないように後ろの方持てよ」じゃらしっ




家康「・・・」じー。

白「なんだ家康 視線が五月蠅い」




家康「視線って五月蠅いもん?」

白「気にするな 気分だ。
で、なんだ?」

家康「いやー。何て言うかね
意外と子供や動物好きだなあと思って
つか 何気に面倒見がいいよね」

白「・・・は? 」

家康「へ?」




粋「言っとくけど
兄貴は自称子供と動物苦手だぞー」

家康「Σこんだけのほほんとしておいて!?」




白「子供とか動物っていきなり大声あげたり変な行動とるだろ?
だから苦手だ。」きっぱり

家康「お前本当に猫気質だよね

てか大声はともかく、奇行ならお前自信も大概だからね?」


白「という事で苦手だ。
一二三こら 食べこぼしてると彬羽に怒られるぞ」

家康「台詞の後半で説得力ゼロになってんだけど。」

粋「だから自称なんだよ。」






シロ「お前ら昼間っからゴロゴロだらだらと!
暇なら手合わせせい! 気合いが足りぬわ!!」


白「な? だから子供は苦手だ」
シロ「Σいきなり誰が子供かあああ!!!」



粋「シロ 確かにうっせえよ。」

家康「あー。うん
確かに五月蝿いね

これは苦手な人は苦手かもね」

シロ「Σ何か知らんが 腹から声を出して何が
悪い!」
白「悪くないけど 五月蠅い」きっぱり



一二三「お元気出すだ。おせんべあげるから」
シロ「ありがたいがいい。自分で食べろ」ずーん。




千様「シロ君何があったの?」

粋「えーと。騒音問題?」
千様「は?」



白「一二三は行儀いいから問題無いんだ。
ねこも変な事しないしな」

猫「にゃー」

一二三「わーい。抱っこだー」



家康・粋(どう見ても可愛がり倒してるんですけどっ)




千様「一二三ちゃんいいわねー。
彬羽君やら白君やらに普通に抱っこされてるもの。羨ましい 」

家康「抱っこてか ほぼ担いでるけどね。二人とも」

白「この前肩車したら それは男児のみってバカラスに偉い怒られたからな」

粋「何気に扱い気を使ってんだなあ」


白「ちなみに子供は 帯持って運ぶのも 小脇に抱えるのもダメらしいぞ」どやっ

家康「ドヤらないで、常識だから。」
粋「つーか、 んな酔っぱらいの土産物や米俵みたいな持ち方したんすか 兄上」




一二三「あれはあれで楽しかっただよ?」

千様「子供からした楽しいんだけどねえ 端から見たらね」



家康「あーもー解ってないなあ。女の子はこう抱っこ!」お姫様だっこっ

一二三「おおー。高いだっ」きゃきゃ

粋「慣れてるみたいに言ってるけど お前子供と接点ねえだろ!」

家康「ざんねーん。殿なめちゃいけませんっ
あちこちであるんだな これがっ」

粋「だー。ここはベビーシッターのバイト経験のある俺が「いやお前なんてバイトしてんの。」

白「もういいだろ かえせ」ひょいっ
粋「Σうおう!一二三かすめ取られた!!」



千様「保護者様が留守だと取合いねえ」ほのぼの。






蒼月「あのさ。」だらーん。

魄哉「なんでしょう?」まったり。

蒼月「バカラスのイトコも言ってたけどさ
あの子ほんと我が家のお姫様と化してるよね」

魄哉「奇遇ですねえ。僕も同じ事思いましたよ

・・5月病癒されますコレ」

蒼月「だね。だっる」
魄哉「君はいつもでしょう?」






彬羽「こら手前ら!! 一二三で遊ぶんじゃねええええーーーッ!!!」




蒼月「あ。5月病なんて知らなさそうな保護者お帰りだ」





白・粋・家康「ちっ」

彬羽「Σんなっ!?」



一二三「ケンカはダメだべー」彬羽なでなで

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