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小咄

5月1日

2019/05/01 15:26
魄哉「あの。何してるんですか?」

蒼月「くつろぎと物色かなー?
ナニコレ やったら小難しそうな本しか無いじゃん」ぽいっ


魄哉「僕の部屋なんですけど。」

蒼月「見りゃ解るよ こんな如何にも勉強してますの嫌味な部屋他に無いでしょ」ごーろごろ




シロ「おい。居間に一冊忘れて・・」




魄哉「あっはっは。そうですか確信犯ですか。
つか自分の部屋でくつろぎなさいねー」

蒼月「Σぎゃああ!そっち俺の部屋じゃないからっ! そっち窓窓! つか片手で持ち上げんなよっ!!」ひいいっ




シロ「腰やってもしらんぞ。程ほどにしておけよ。」くるり。

蒼月「Σいや助けてよ!!」
シロ「どうせお前が何かしたのだろうが 知らん。」きっぱり。

魄哉「よくお分かりで」







千様「やっと暖かくなってきて蒼月君がはしゃいでるわねー」団欒。

家康「だねー。 あ、断末魔ぽいの聞こえた」



白「暖かいのはいいけど、雨だと空気湿気るな」うーん。

粋「兄貴。火は無しで。」
白「ダメか」

千様「粋君。ナイスよ」


家康「そういや蒼月
自分の部屋あるのに こたつから出てから全然入りたがらないよね?」

千様「冬の間使ってないからホコリしてるとかかしら?」

家康「えー。そりゃ無いでしょ
我が家にはプロの主婦がいるんだし。」


魄哉「はー。全く」とたとた。



千様「・・プロの主婦 手パンパンはらいながら通ったわね」

家康「蒼月 シメられたね。」ああうん。



粋「その蒼月だけどさ 冬の間絶対部屋に入るなって 皆に言ってたんだよな
家康は まあその辺に転がってるだけだし言わなくていいと思ったみたいだけどよ」

家康「ぐうの音も出ないね。」ふっ

千様「アタシ聞いてないわよ?」

白「ん?一番入り込みそうなのにな」


粋「姉ちゃんはやるなと言われると100パーやるから言うなってよ。」

千様「さすが蒼月君。 よく解ってるわ。」ふふん。




小太郎「えーと。つまり
部屋に見られたく無いものでもあるのかな。」

家康「えー。 そりゃ雄だし蒼月だし
そりゃ勿論

あ、女の人の前では言えないねー」




挿音「白昼堂々セクハラしてんじゃねえよ馬鹿殿。」

家康「Σぎゃああ!焼けたキセルやめてハゲるううううう!!」




挿音「今度やったら本気で根性焼きすっからな。

もっかい寝る。」すたすた。

家康「うう。あえて言わなかったのに」しくしく
千様「言ったも同然でドン引きしたわ。」きっぱり

粋「あいつ わざわざ起きてき 「便所だ。」




白「お前も余計な事ばっか言ってると デコに焼印されるぞ」

粋「Σどこの国の何の話!? え?え? マジであいつそんなやんの!?」ひいいっ

家康「さすがに無い と思うよ?多分きっと。」




白「さて、話を戻してだ」

千様「あ。蒼月君のこと?」

白「ひとつ思い当たる事がある」真顔。

家康「え?何々?」わくわく




白「考えてもみろ。
部屋に入るなと言ったのは冬の前。
これは 冬眠するから下手にこたつから出られなくなるから当然としてだ」

粋「あのー 兄上。なんでいきなし推理ショーのノリなんすか」
白「こう言う時はこうやる物だとつつじが言ってた。」

小太郎「多分それ つつじが推理ものにハマってるだけだ。
あいつすぐ影響受けるから」


家康「ほうほう。 続きを聞かせてくれたまえホームズ君。」わくわくっ
粋「お前もかよ」

千様「殿はスコットランドヤードのなんとか警部の配役なのね」


白「(スコットなんだろう?)

で、だ。

暖かくなって自由になった
しかし自分の部屋には帰りたがらない
つまり冬の前に見られたく無い何かを部屋に隠したと考えるべきでじゃないか?
それも自分で見たくも無いような物をだ」

千様「ふむ。それなら部屋に帰りたくない理由になるわね。」うんうん。


白「そして今日のこの天気だ」
小太郎「へ?天気?
関係あるのか?」

白「解らないか?」ふっ

家康「んー。ギブアップ!」お手上げっ





白「ずばり おねしょ布団だ。

それがこの雨でカビてカビて部屋に入りたく無いし片付けるのも嫌だろそんな冬から熟成された
蒼月「んな訳あるかあああああーーーーーッ!!!!」





白「違うのか?」目見開きっ

蒼月「Σなんでそんな愕然としてんの!?本気なの!?マジでそう思われてたの!?泣くよ!!」


小太郎「んで。ほんとは何なんだ?
暴露しないとまた変な推理ショーが始まるぞ?」

蒼月「くっ

仕方ないな ジジイには言わないでよ」

家康「言わない言わない」わくわく

蒼月「・・・」



白「よいしょっと。」襖しめっ
千様「はい。」つっかえ棒。

家康「Σひどっ!私だけ閉め出さないでよ!!」

白「口の軽いのは排除したからさっさと言え。

じゃないとおねしょ説言いふらすぞ」

蒼月「えげつなっ!!

えーと。実はね その。凄く言いにくいんだけど

その。」しどろもどろ

千様「Σ蒼月君 早くしないと白君が台所ガン見してる!」
蒼月「Σだああ!言うからっ言うから!
ピンポイントで垂れ込みなしで!」





一二三「Σうっぎゃああああああーー!!」絶叫っ

彬羽「こら蛇野郎!!! 手前の部屋からやったらデカイ太郎が出たぞ!」



千様「Σいっやあああーーッ!!!!」ひいいっ


白「たろう?」

彬羽「あ。そうか
飲食店用語で 家庭内害虫の事だ」

小太郎「Σ ゴキか!!」



家康「え?んじゃひょっとして 蒼月がかくしてたのって」襖ガタゴト





蒼月「だってジジイ ゴキに食われかけたトラウマあるじゃん
ゴキ見たらそこら一帯吹き飛ばすでしょ?
だから駆除してからと思ったんだけど 冷え込むの早くて間に合わなくって。」

小太郎「Σつまり お前の部屋で冬越ししてたと!」ひいいっ




白「そりゃ入りたくないな。」うんうん。

蒼月「めっちゃ増えてたらどうしようとか、巨大なの居たら嫌だしで
俺なりに考えたんだよ!」

千様「ど、どうどう。」トリハダ



白「仕方ない。虫とか慣れてるし やるか。
ん?粋どこいった」

千様「あら?そう言えばずっと大人しい

Σまさか巨大Gの餌食にっ!?」ひいいっ




粋「あの兄貴が推理ショーをするまでにっ」

小太郎「さっきから部屋の隅で感涙に咽いでるぞ。」



白「どういう意味だ
奴等の中に投げ込んでやろうか。」ぼぼぼぼぼぼ

粋「Σへ?!なに? 奴等って!?」びくっ

家康「あー 全く聞いてないね このお兄ちゃん子は。
説明からいるねえ」




彬羽「ちっ。どいつもこいつも使えねえ
後で消毒すりゃいいだろ。」うでまくりっ

蒼月「あのさ。お前がやると色々掃除が大変になると「詳しい話は知らねえが大方手前のせいだろが。」

小太郎「ほんっと理解が早いな」うんうん。






シロ「お前ら いつまでダラダラしとるか!
殲滅終了したわっ!!」くわっ!

家康「Σうおう! 仕事が早い!!」





白「お前一人でか? どうやったんだ」

シロ「現況らしき所を見れば阿鼻叫喚だったのでな。

全て凍らせてくれたわ」ふんっ

蒼月「Σ俺の部屋ーーッ!!」ひいいっ



家康「あー。 凍らせる殺虫剤ってあるよね」

シロ「いかに生命力の塊と言え 絶対零度の中で生きられる生き物はおらん。」

千様「きゃー シロ君かっこいい」パチパチ





彬羽「ちょっと待て。
それは畳や家具やらまとめて凍ってるんじゃないのか」

シロ「そんなもの 動く相手を小分けにして出来るわけがなかろう。」きっぱり




一同「・・・・」







白「えーと。 バカラス運び出し頼む

俺と粋で家具ごと全部燃やす」

彬羽「また気色悪いのを押し付けやがって」
白「お前馬鹿力なんだから 汚れないでひょいひょい出来るだろ」

蒼月「あのー 家具ごとって」





白「なんなら部屋も熱消毒するか?」ぼぼぼぼぼぼ





千様「頑張って お小遣い貯めて買いなさい」肩ぽん。
蒼月「察するに畳からだよ」がっくり。

シロ「滅菌剤もいるのではないか?」
蒼月「Σう!確かにっ」

粋「あー そこは飛天に頼んどいてやるから」






魄哉「何かあったんですか?賑やかですが?」ひょこっ


一同「!!!!」





一二三「おっ おままごとだ!!リアルおままごと 修羅場編だ!!」わたわた



魄哉「はあ。
また凄いことやってますね
皆さんノリノリなんですねえ」すたすた。


家康「信じちゃうんだよねえ」ぼそっ

シロ「あやつが天然で助かった 」どきどき

彬羽「一二三 、でかした。」
一二三「おらまだ しにたくねえだよおおお」涙目っ





白「飛天に頼むの 毒団子とホイホイも追加な。」

粋「団子は兄貴がうっかり食うから危ないんじゃ Σあだっ!」








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