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小咄

かぼちゃ祭り

2018/10/31 20:06

粋「ハロウィンだー!」

小太郎「イベントイベント!」わんわん



シロ「はしゃいでおるな」冷めた目。
蒼月「だねー。なんか意味不明な衣装着てるね。どこで買ってきたんだろね」


魄哉「ジャックオーランタンできましたよー」

粋「よっしゃあ てΣうぎゃああ!リアル!!」ひいい

魄哉「ホラーテイストを強調してみました」にこにこ。
千様「粋君、おねーさんがつくってあげたこっちのにしなさいね。
見た人が泣くわ」



魄哉「ダメですかねこれ?」うーん。

家康「出来はいいんだけどね。良すぎてそのまま悪魔召喚出来そうだからハロウィンには向かないね」うんうん。

魄哉「あー。確かに仮装に本物紛れたら探しにくくなりますねえ」納得。

彬羽「どういう会話だ」



白「お前まさかトリックオアトリートするのか?」

粋「もちろん!」わくわく

シロ「つっこむべきか?」
千様「精神年齢的にはOKなんだけどねえ」


魄哉「そこは大丈夫です。
祭は楽しんだもん勝ちなので、町内会長の権限を使ってトリックオアトリートしたい人は年齢制限無しにしました」

蒼月「それもう町内会長の仕事じゃないだろ」

千様「絶対他の何かで圧力かけたわねー」


彬羽「よく解らんが民家に見知らぬ大人が訪ねてくるのはまずいんじゃねえのか
中にはそれを利用した強盗なんかも有り得るような」
家康「お。さすが目の付け所が違うね」



魄哉「もちろん考えてますよ。
町中にこちらと同じランタンをぶら下げまくって邪気を感じると爆発するように仕掛けてます」にっこり。

彬羽「Σ見た奴がトラウマになるだろそれは!!」




白「スペックの無駄遣いってこう言う事をいうんだな。」うんうん
粋「兄貴。またどこでんな言葉覚えて来たんだよ」



蒼月「うわー。夜中まで町で遊ぼうと思ってたのに 一気にホラーテイストになってそうでやだなあ」

小太郎「うーん。べつに キモいカボチャおかなくても挿音に頼んで警備してもらえばいいんじゃないかな?」


家康「すんごいハッキリ言われたね」

魄哉「キモかったんですかコレ」ずーん。
千様「むしろ何だと思って作ったのよ」



白「小太郎。町一個の祭には徳川忍軍使えないんだぞ
あいつらなんだかんだ忙しいからワガママ言っちゃダメだ。」
粋「Σ兄貴がまともな事言ってる!!」ひいいっ





小太郎「生きてるか?」
粋「」

家康「みぞおちに綺麗に入ったね」うわあ。
蒼月「・・師匠 ボディブローするタイプだったんだね」


挿音「呼んだか?徳川忍軍がどうとか」ひょこっ

千様「あら、お帰りなさい。
どっちかと言うと呼んでないわ」
挿音「は?

まあいいか。それより親父何気色悪いカボチャ抱えてんでえ」

魄哉「Σはうっ!」
家康「Σやめたげて!そろそろライフがゼロになっちゃう!」



挿音「つか食い物で遊ぶなっつの
勿体ねえな。煮込んどけ。」

鍋にどぷん!

蒼月「Σうっわあああ!食べたくないっっ!!」ひいい




彬羽「気になってたんだが、町中の物も全部手製か?」

魄哉「・・ふっ 三日徹夜しましたよ」やさぐれっ
家康「えーと。どんまい」

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