小咄
6月8日
2019/06/08 14:58＜割烹 春一＞
蒼月「あー。ダルっ
この時期ジメジメ嫌だよねー」
朱禅「ならとっとと帰って寝ろ」茶碗ふきふき。
蒼月「ちっ 店主が板についててムカつくなあ
てか、前から思ってたんだけどさ
俺ら 双子なのに似てないよねー」
朱禅「めちゃめちゃ今更だな。」
蒼月「たまーにしみじみ思うんだよ。
余所の兄弟って 双子じゃなくても結構似てるもんじゃん？」
がららっ
白「似てない。」
蒼月「げ。また最悪のタイミングで」
朱禅「へい。らっしゃい。」
白「こんなのと似ててたまるか」むう。
粋「俺も兄貴とは似てねーと 思います」ぐったり。
蒼月「席に倒れ込むなよ。
何？今日もしごかれたの？」
粋「まずは落着く事からって 延々正座で足がっ」がくがく
蒼月「凄い惨いけど 確かに落ち着いた方がいいね」うんうん
ひな「なんだかんだ言って ちゃんと見習いの面倒見てるんですね
お冷どうぞー」
白「やるからには半端は許さない」きっぱり
粋「な？意外と職人堅気だろ？
似てねえ似てねえ」
蒼月「それ、この場合あんたが言っちゃダメだろ」
白「役者業なめるな。
ふざけてると何一つ教えないで放り出すぞ」ゴゴゴゴゴゴ
粋「Σすんませんしたあっ！！」土下座っ
朱禅「似てるか？これ」
蒼月「うーん。中身はあんま似てないんだけどね
顔の造形とか似てない？」
一同「あんまり。」
蒼月「ああ、そりゃ鉄仮面と表情豊か過ぎるのじゃ 比較ムズいよね」
白「何が何でも似てることにしたいのか？」
蒼月「えーと。 怖いからこの辺にしとくね。
てか 兄弟じゃないのに そっくりなのはあそこに居るけどね」
彬羽「いちいち巻き込むな。」
白「ああ。そういや飛天はイトコか。」
粋「なんか 見た目もだけど すげえ兄弟っぽいよな お前ら」
庵「質問。イメージ的にはどっちが兄ちゃん？」挙手
粋「そりゃこっちのカラスだろ。」
白「クソマジメな典型的な真面目兄貴だな」うんうん。
彬羽「黙れ ちゃらんぽらん兄貴。」
蒼月「ね？双子の俺らが一番兄弟ぽく無いでしょ？」
朱禅「同感だけどよ、そもそも兄弟らしいってなんだよ。」
蒼月「んー。どつき合いの兄弟ケンカ？」
彬羽「お前の価値観が解らねえ」
庵「えーと。つまり
蒼月 寂しいの？」
ひな「話から察するにそんな感じですねえ」
蒼月「断じて違う。」即答。
朱禅「まあ確かに双子って言っても 俺はあんま人と変わらねえもんな
本性蛇って事以外は。 」
粋「いやそれ すっげえ違うだろ」
朱禅「いやいや考えてもみろよ
こいつの特技 催眠、幻術その他もろもろ
いかにも『妖怪』って感じだろ？
俺 そういうのねえもん。」
蒼月「あんまやると疲れるからやらないけどね。」ふふんっ
粋「なんで威張ってんだよ」
白「なるほど。それはケンカできない ならないな」ふむ。
朱禅「だな。 俺の武器 主に
拳だし。」
ひな「最近は出刃包丁も装備してますよ。」にこにこ
蒼月「うん。今はむしろケンカしたくない。」
粋「えーと。 カラス
結局蒼月何がしたいか解るか？」
庵「酔っぱらってんのかな、
いきなり兄弟がーとか 嫌な事でもあったとか？」
白「また変な女にひっかかったのか？」
彬羽「なんで揃いも揃って俺に聞くんだ
そうだな。おそらくだが」
庵(案の定検討ついてるし。)
彬羽「自分が持ち得なかった物、知らずにいた物、あいつの場合は本性が蛇。つまりは卵性だ。
これは一部を除き 生れた時から自力のみで生きることを余儀なくされ
粋「Σストップストップ！！兄貴がオーバーヒート起こした！！」ひいいっ
庵「Σ冷えたおしぼりーー！」どたばたっ
白「分かりやすい言葉で言え。」ぐったりぷんすか
彬羽「お前は脳ミソ鍛えろ。
えー つまりは
本来 身内だ兄弟だとか関係無えはずの生き物が
甘やかされて末っ子扱いされてるせいで 人一倍そっち方面に敏感になったって事だ。」
粋「ああ！
家主の魄哉からして 人工物だから家族とか知らねえから
その反動で今すっごいオカンって事かあれ！」納得。
彬羽「おい。弟の方が頭はいいんじゃ 「うっさい。」
朱禅「なんだ やっぱさびしん坊か お前。」
蒼月「バカラス手前！ 本人いる前で分析すんなよ！！」
彬羽「否定はしないのか。」
蒼月「お前の解説の後じゃ何言っても無駄でしょ」けっ
朱禅「お前なあ んないつまでも餓鬼みたいに」
蒼月「だああ！！その所帯持ち特有の余裕がマジでムカつくんだよっ」
粋「八つ当たりすんな。」
庵「あれ？二人って 所帯持ちの認識でいいの？」
ひな「世間には事実婚というのがありまして。」
粋「Σなんか生々しい！！」
白「タラシ自称してて負けてるのもあるんじゃないか？
これ」
彬羽「だな。」
朱禅「お前ももう少し落ち着けよ。」ふっ
蒼月「Σ見下すなああ！！！」
庵「ああこれ。充分アホの兄弟だ」うんうん。
蒼月「あー。ダルっ
この時期ジメジメ嫌だよねー」
朱禅「ならとっとと帰って寝ろ」茶碗ふきふき。
蒼月「ちっ 店主が板についててムカつくなあ
てか、前から思ってたんだけどさ
俺ら 双子なのに似てないよねー」
朱禅「めちゃめちゃ今更だな。」
蒼月「たまーにしみじみ思うんだよ。
余所の兄弟って 双子じゃなくても結構似てるもんじゃん？」
がららっ
白「似てない。」
蒼月「げ。また最悪のタイミングで」
朱禅「へい。らっしゃい。」
白「こんなのと似ててたまるか」むう。
粋「俺も兄貴とは似てねーと 思います」ぐったり。
蒼月「席に倒れ込むなよ。
何？今日もしごかれたの？」
粋「まずは落着く事からって 延々正座で足がっ」がくがく
蒼月「凄い惨いけど 確かに落ち着いた方がいいね」うんうん
ひな「なんだかんだ言って ちゃんと見習いの面倒見てるんですね
お冷どうぞー」
白「やるからには半端は許さない」きっぱり
粋「な？意外と職人堅気だろ？
似てねえ似てねえ」
蒼月「それ、この場合あんたが言っちゃダメだろ」
白「役者業なめるな。
ふざけてると何一つ教えないで放り出すぞ」ゴゴゴゴゴゴ
粋「Σすんませんしたあっ！！」土下座っ
朱禅「似てるか？これ」
蒼月「うーん。中身はあんま似てないんだけどね
顔の造形とか似てない？」
一同「あんまり。」
蒼月「ああ、そりゃ鉄仮面と表情豊か過ぎるのじゃ 比較ムズいよね」
白「何が何でも似てることにしたいのか？」
蒼月「えーと。 怖いからこの辺にしとくね。
てか 兄弟じゃないのに そっくりなのはあそこに居るけどね」
彬羽「いちいち巻き込むな。」
白「ああ。そういや飛天はイトコか。」
粋「なんか 見た目もだけど すげえ兄弟っぽいよな お前ら」
庵「質問。イメージ的にはどっちが兄ちゃん？」挙手
粋「そりゃこっちのカラスだろ。」
白「クソマジメな典型的な真面目兄貴だな」うんうん。
彬羽「黙れ ちゃらんぽらん兄貴。」
蒼月「ね？双子の俺らが一番兄弟ぽく無いでしょ？」
朱禅「同感だけどよ、そもそも兄弟らしいってなんだよ。」
蒼月「んー。どつき合いの兄弟ケンカ？」
彬羽「お前の価値観が解らねえ」
庵「えーと。つまり
蒼月 寂しいの？」
ひな「話から察するにそんな感じですねえ」
蒼月「断じて違う。」即答。
朱禅「まあ確かに双子って言っても 俺はあんま人と変わらねえもんな
本性蛇って事以外は。 」
粋「いやそれ すっげえ違うだろ」
朱禅「いやいや考えてもみろよ
こいつの特技 催眠、幻術その他もろもろ
いかにも『妖怪』って感じだろ？
俺 そういうのねえもん。」
蒼月「あんまやると疲れるからやらないけどね。」ふふんっ
粋「なんで威張ってんだよ」
白「なるほど。それはケンカできない ならないな」ふむ。
朱禅「だな。 俺の武器 主に
拳だし。」
ひな「最近は出刃包丁も装備してますよ。」にこにこ
蒼月「うん。今はむしろケンカしたくない。」
粋「えーと。 カラス
結局蒼月何がしたいか解るか？」
庵「酔っぱらってんのかな、
いきなり兄弟がーとか 嫌な事でもあったとか？」
白「また変な女にひっかかったのか？」
彬羽「なんで揃いも揃って俺に聞くんだ
そうだな。おそらくだが」
庵(案の定検討ついてるし。)
彬羽「自分が持ち得なかった物、知らずにいた物、あいつの場合は本性が蛇。つまりは卵性だ。
これは一部を除き 生れた時から自力のみで生きることを余儀なくされ
粋「Σストップストップ！！兄貴がオーバーヒート起こした！！」ひいいっ
庵「Σ冷えたおしぼりーー！」どたばたっ
白「分かりやすい言葉で言え。」ぐったりぷんすか
彬羽「お前は脳ミソ鍛えろ。
えー つまりは
本来 身内だ兄弟だとか関係無えはずの生き物が
甘やかされて末っ子扱いされてるせいで 人一倍そっち方面に敏感になったって事だ。」
粋「ああ！
家主の魄哉からして 人工物だから家族とか知らねえから
その反動で今すっごいオカンって事かあれ！」納得。
彬羽「おい。弟の方が頭はいいんじゃ 「うっさい。」
朱禅「なんだ やっぱさびしん坊か お前。」
蒼月「バカラス手前！ 本人いる前で分析すんなよ！！」
彬羽「否定はしないのか。」
蒼月「お前の解説の後じゃ何言っても無駄でしょ」けっ
朱禅「お前なあ んないつまでも餓鬼みたいに」
蒼月「だああ！！その所帯持ち特有の余裕がマジでムカつくんだよっ」
粋「八つ当たりすんな。」
庵「あれ？二人って 所帯持ちの認識でいいの？」
ひな「世間には事実婚というのがありまして。」
粋「Σなんか生々しい！！」
白「タラシ自称してて負けてるのもあるんじゃないか？
これ」
彬羽「だな。」
朱禅「お前ももう少し落ち着けよ。」ふっ
蒼月「Σ見下すなああ！！！」
庵「ああこれ。充分アホの兄弟だ」うんうん。
