このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

小咄

5月21日

2019/05/21 11:58
家康「だんだん暑くなってきたねー」

千様「ねー。
初夏って感じよねえ」



魄哉「彬羽君の熱中症対策早めにしておかないと。」ごそごそ

蒼月「毎年ヤッバイもんねー。」


家康「まずそこなのが悲しいね」


シロ「カラスは皆そういう物なのか?」
彬羽「そりゃ真っ黒だからな 熱も集めるだろ」

白「の、割には飛天年中元気だぞ?」



魄哉「蒼月君といい 気温にデリケートな子が多いですねえ」ふう。

蒼月「Σ一緒にすんなよ! てか俺は普通なの!!
気温下がったら動けないのが蛇として正しいんだよ!」

彬羽「Σこんなのと一緒にするな!
寒さは耐えられても暑さには耐えられないのが普通だろが!!」



粋「変温動物vs恒温動物か。
これ絶対お互い理解できねえだろ」


白「熱くなると余計辛いぞ」

彬羽「Σ!」
蒼月「おい待て。既に暑さで苛ついてんのかよ。」


千様「今日まだ涼しいのにねえ」
家康「今年も真夏になったらヤバそうだね」



魄哉「さて、嘆いていても始まりませんし
更衣えでもしますか。」うでまくりっ


家康「おー。ポジティブ」
千様「頑張ってねー」

魄哉「少しは手伝おうとか思わないんですか?」
千様「汗かくから嫌。」きっぱり
家康「私が手出すと やる事増えるよ?」


魄哉「・・さて、頑張りますか」

白「やる気が地に落ちたな」


粋「えーと。俺手伝うから」
魄哉「よろしくお願いします」ふっ



彬羽「手前らも少しは気を使え誰の服が多いと思ってんだ
力仕事なら任せと「すみません 彬羽君は大人しくしといて下さい。嫌な予感しかしません」




一二三「どうしただ?」
彬羽「なんでもねえ」むすっ

白「眉間の皺が凄いぞ。拗ねるな」


シロ「さて、俺らも手伝うか」
小太郎「だなー。」



間。





蒼月「うわー。なにこの派手なの 誰の?」びらっ

一同(こいつ なんだかんだ当たり前に手伝うんだよなあ)



蒼月「?
なんだよ。」

粋「いや、お前ほんと解りやすいなーって」

蒼月「はあ?」

魄哉「あー。これですか
懐かしいですねえ」

シロ「Σまさかこのド派手なのお前のか!?」

魄哉「若気の至りです」にっこり
蒼月「何をどうしたら金ピカの金閣寺みたいな服になるんだよ」


魄哉「この髪なので大概の着物壊滅的に似合わないんですよ

で、迷走してたと言うか。」金髪

シロ「成る程。」
小太郎「見慣れてるから忘れてたけど、今も袈裟とか式服とか大概奇抜だもんなあ」

魄哉「普通のだと違和感ぱないので、いっそ変わった服着ればいいやと開き直りました。」
蒼月「んで、更に目立ち倒してんだね」

粋「つーか。存在が徳川のトップシークレットじゃなかったけ?」
魄哉「こんだけ目立ってたら逆に機密とか思われないでしょう?」

シロ「Σ成る程!」おおっ


魄哉「あ。白くーん
また派手なの発掘したんですが着ます?」

粋「Σそのド派手で奇抜なのを人に勧めんのかよ!!」



白「なんでもいいぞ」しれっ
粋「Σいいのかよ!?」

魄哉「勿体ないじゃないですか。
白君も着物に負けない派手さなので問題ありませんて。」

シロ「問題無いのか?」
蒼月「無頓着だからねー。
てか、師匠が派手なのって このジジイのせいかよ」



小太郎「で、白は何してるんだ?」

白「んー。こっちに変なのがあって

何だろう?」

シロ「なんだこれは シュミの悪い。

魄哉のとはまた違う派手な」





挿音「そりゃ俺の昔のだ。」

粋「Σうっわ!レトロな特攻服!!」背中に漢字刺繍っ


蒼月「Σこれが特攻服!?始めて見た!!」

シロ「本当に着てる奴おったのだな。」ドン引き。



挿音「ガタガタ五月蠅えと思ったら衣替えが
とっとと終わらせてくれよ。」すたすた

小太郎「はーい。夜勤おつかれさーん」



白「シロちょっと着てみろ」

シロ「Σはあ!?なぜに こらやめろっ!やめんかっ」じたばた

粋「Σぶっは似合わね!」
シロ「Σ喧しいわ!似合いたくないわ!!」




魄哉(終わらないコースですね。これ)

蒼月「おー。これ面白いっ
なんでこんなんあるの? 古い家って変なの多いよねー」うきうきっ



魄哉「えーっと。
後 僕一人で大丈夫ですよ?」

一同「いや。手伝う。」

魄哉「Σう」








千様「皆ご飯に連れだそうかしら?」こそっ
家康「だねー。
このメンツじゃ永遠に終わらないね。」こそっ


コメント

コメントを受け付けていません。