小咄
5月9日
2019/05/09 15:11<割烹 春一>
シロ「ーーーーと、言うことでだ。
見習いとして始めることにしたそうだ。」
庵「へー。 また思いきった事を」
彬羽「無謀だと思うがな」
朱禅「兄弟で役者っつーのも話題性としちゃいいかもしれねえーけどさ。
あいつでほんっとうに大丈夫なのか? 」
シロ「だから ああしてシゴキが始まっておるのだ」
白「動きがぎこちない。」どすっ
粋「Σあだっ!うおお頭の湯飲みが落ちっ」ヨロヨロっ
ひな「あのー なぜうちの店でやるんですか?」
白「家でやってたら食器全滅させる気かと怒られたからだ
湯飲みにもっかい水満タンで盆の上に。 乗せるだけで触るなよ」
粋「へーい 」びしゃびしゃ
庵「すんごいスパルタ」うわー。
ひな「ちなみに白さんは出来るんですか?
お盆の上に満タン湯のみを頭の上で歩くの。」
白「基本だからな」しれっ
朱禅「あの芝居小屋 基本がどこぞの部族なのかよ」
白「それで店の中三周出来るようになったら 表出てスクワット3000回な。」しれっ
粋「Σもはや何の修行か解らないんすけど!?」
白「動きが固いのは筋力足りてないからだ
鍛えれば後はどうにかなる」真顔。
粋「えー・・」しぶしぶ
庵「あれ?意外と真面目に教えてる?」
彬羽「だな。 言う事も間違っちゃいねえ」
白「あ。ついでにシロもやっとけ。鍛練になるぞ」
シロ「Σついでにやる回数か!?「鍛練になるぞ」
シロ「くっ! 付き合おうではないかっ」
庵「あ、ダメだ。やっぱりふざけてる」
ひな「あんまり根をつめると辛いですよー
どうせ今の時間御客来ないので のんびりやればいいじゃないですか」
粋「いやー。それが」ちらっ
白「サボったら 湯のみ増量な」
粋「無理っす!」
彬羽「手前は弟を雑技団にでも入れるつもりか」
白「お前何も解ってないな
足やろうが腰やろうが数十キロの衣装の重しつけて 一日中動き回るんだぞ?
多少人より体力あるだけでどうにかなると思ってるのか」
彬羽「Σう」
朱禅「Σうおお!彬羽が正論で負けた!!」
ひな「うーん。苛めてるんじゃなくちゃんと考えてるんですねえ」ふむふむ
白「で、 まだそれで歩けないのか?」
粋「いやこれまず頭に乗らねえって」お盆ぐらぐら
白「盆に触るな」
スパーン!!
粋「Σ脇腹ぁっ!?」ぐはっ
ひな「やっぱ苛めてるようにしか見えなくなってきました」
粋「あ、兄上
脇腹チョップは ちょっ」かはっ
白「この仕事アクシデントは付き物だ。耐えろ」きっぱり
朱禅「なんかもう怖えよ。誰だよこの仕事の鬼。」
シロ「・・・ふむ。」
庵「ん?」
シロ「おい、まさか まだこやつが同業になるの反対しておるのか?」
白「意味が解らない」しれっ
粋「へ?反対されてんの?」
彬羽「まさか気づいて無かったのか。」
シロ「お前にも色々と考えあるのだろうが
あやつとて自分の道くらい自分で決めれるわ
露骨に自信を無くさせて選択肢を潰そうとするでない」
白「何の事だ 俺は基本教えてやってるだけだし」
シロ「ならば言わせて貰おう!!
昨日小太郎相手に
粋じゃ絶対無理陰険な先輩にいびり倒されるとか しくった時の客のヤジに確実にパニック起こして惨劇起こして引きこもるだのそもそも華がないから伸びるか自体怪しいのに考えなしで突っ込むからいつもろくな事にならない等延々愚痴というか要するに業界の裏側知っとるから心配なのだろうが解りやすいのに解りにくいわこの過保護兄
白「うっさい。ちびすけ。」けっ
シロ「ちびすけ・・・」ずーん。
朱禅「すっげえ直球の悪口来たな」
ひな「相当恥ずかしかったんですね お兄ちゃん」
粋「兄貴 そこまで心配してくれて」じーん。
庵「冷静に聞いたらボロカス言われてた気がするんだけど。」
白「外野が五月蝿いから帰る
めんどくさいから俺はもう教えないからな」ふんっ
庵「ん?これは」
彬羽「やるなら勝手にやれか
許可降りたな。 解りやすい」
粋「えーと。ありがとうございましたあっ!」敬礼っ
ひな「そこはちゃんと先輩後輩するんですね」
粋「そりゃ実際大先輩だしよ」
シロ「ふむ。 まあお前の好きにするが良いわ
3つの時にも前方確認せず猪に跳ねられたらしいが生きておるし問題なかろう」
粋「ちょっと待て。
兄貴いったい小太郎にどんだけ話してんだよ。 」
シロ「・・・犬の姿だからな。人より話しやすいのではないか?」目そらし
粋「Σ待て待て待て!お前小太郎と仲良いよな!?
いったい何聞いた!!?」ひいいっ
朱禅「つーか。端から見たら犬相手に饒舌って 寂しい奴だな」
彬羽「安心しろ あいつは普通に猫にも饒舌だ」
庵「めちゃ寂しい奴だ」うん。
粋「えーと。もうそこ考えるのやめとこ
よし!」すっく。
ひな「お稽古の続きですか?
湯のみ割らないでくださいよ?」
粋「いんや。あれキッツイから先に筋力つけるわ
よし。シロ表でスクワットすんぞ」
シロ「Σちょっと待て!本気でやるのか!?」
粋「武士に二言はねーんだろ?
一人じゃ寂しいし 恥ずかしいから付き合え付き合え」
シロ「Σまた断りにくい!!
うわあああやめろ!公衆の面前は嫌だあああ!!!」
庵「・・まさかの店の前?」
ひな「お客さん 逃げますね」
朱禅「Σいやいやいや!変な噂たつから!!
お前ら頼むから他所でやってくれ!!」
粋・シロ「さんじゅーはーち。さんじゅーきゅー」
彬羽「手遅れだ。」
シロ「ーーーーと、言うことでだ。
見習いとして始めることにしたそうだ。」
庵「へー。 また思いきった事を」
彬羽「無謀だと思うがな」
朱禅「兄弟で役者っつーのも話題性としちゃいいかもしれねえーけどさ。
あいつでほんっとうに大丈夫なのか? 」
シロ「だから ああしてシゴキが始まっておるのだ」
白「動きがぎこちない。」どすっ
粋「Σあだっ!うおお頭の湯飲みが落ちっ」ヨロヨロっ
ひな「あのー なぜうちの店でやるんですか?」
白「家でやってたら食器全滅させる気かと怒られたからだ
湯飲みにもっかい水満タンで盆の上に。 乗せるだけで触るなよ」
粋「へーい 」びしゃびしゃ
庵「すんごいスパルタ」うわー。
ひな「ちなみに白さんは出来るんですか?
お盆の上に満タン湯のみを頭の上で歩くの。」
白「基本だからな」しれっ
朱禅「あの芝居小屋 基本がどこぞの部族なのかよ」
白「それで店の中三周出来るようになったら 表出てスクワット3000回な。」しれっ
粋「Σもはや何の修行か解らないんすけど!?」
白「動きが固いのは筋力足りてないからだ
鍛えれば後はどうにかなる」真顔。
粋「えー・・」しぶしぶ
庵「あれ?意外と真面目に教えてる?」
彬羽「だな。 言う事も間違っちゃいねえ」
白「あ。ついでにシロもやっとけ。鍛練になるぞ」
シロ「Σついでにやる回数か!?「鍛練になるぞ」
シロ「くっ! 付き合おうではないかっ」
庵「あ、ダメだ。やっぱりふざけてる」
ひな「あんまり根をつめると辛いですよー
どうせ今の時間御客来ないので のんびりやればいいじゃないですか」
粋「いやー。それが」ちらっ
白「サボったら 湯のみ増量な」
粋「無理っす!」
彬羽「手前は弟を雑技団にでも入れるつもりか」
白「お前何も解ってないな
足やろうが腰やろうが数十キロの衣装の重しつけて 一日中動き回るんだぞ?
多少人より体力あるだけでどうにかなると思ってるのか」
彬羽「Σう」
朱禅「Σうおお!彬羽が正論で負けた!!」
ひな「うーん。苛めてるんじゃなくちゃんと考えてるんですねえ」ふむふむ
白「で、 まだそれで歩けないのか?」
粋「いやこれまず頭に乗らねえって」お盆ぐらぐら
白「盆に触るな」
スパーン!!
粋「Σ脇腹ぁっ!?」ぐはっ
ひな「やっぱ苛めてるようにしか見えなくなってきました」
粋「あ、兄上
脇腹チョップは ちょっ」かはっ
白「この仕事アクシデントは付き物だ。耐えろ」きっぱり
朱禅「なんかもう怖えよ。誰だよこの仕事の鬼。」
シロ「・・・ふむ。」
庵「ん?」
シロ「おい、まさか まだこやつが同業になるの反対しておるのか?」
白「意味が解らない」しれっ
粋「へ?反対されてんの?」
彬羽「まさか気づいて無かったのか。」
シロ「お前にも色々と考えあるのだろうが
あやつとて自分の道くらい自分で決めれるわ
露骨に自信を無くさせて選択肢を潰そうとするでない」
白「何の事だ 俺は基本教えてやってるだけだし」
シロ「ならば言わせて貰おう!!
昨日小太郎相手に
粋じゃ絶対無理陰険な先輩にいびり倒されるとか しくった時の客のヤジに確実にパニック起こして惨劇起こして引きこもるだのそもそも華がないから伸びるか自体怪しいのに考えなしで突っ込むからいつもろくな事にならない等延々愚痴というか要するに業界の裏側知っとるから心配なのだろうが解りやすいのに解りにくいわこの過保護兄
白「うっさい。ちびすけ。」けっ
シロ「ちびすけ・・・」ずーん。
朱禅「すっげえ直球の悪口来たな」
ひな「相当恥ずかしかったんですね お兄ちゃん」
粋「兄貴 そこまで心配してくれて」じーん。
庵「冷静に聞いたらボロカス言われてた気がするんだけど。」
白「外野が五月蝿いから帰る
めんどくさいから俺はもう教えないからな」ふんっ
庵「ん?これは」
彬羽「やるなら勝手にやれか
許可降りたな。 解りやすい」
粋「えーと。ありがとうございましたあっ!」敬礼っ
ひな「そこはちゃんと先輩後輩するんですね」
粋「そりゃ実際大先輩だしよ」
シロ「ふむ。 まあお前の好きにするが良いわ
3つの時にも前方確認せず猪に跳ねられたらしいが生きておるし問題なかろう」
粋「ちょっと待て。
兄貴いったい小太郎にどんだけ話してんだよ。 」
シロ「・・・犬の姿だからな。人より話しやすいのではないか?」目そらし
粋「Σ待て待て待て!お前小太郎と仲良いよな!?
いったい何聞いた!!?」ひいいっ
朱禅「つーか。端から見たら犬相手に饒舌って 寂しい奴だな」
彬羽「安心しろ あいつは普通に猫にも饒舌だ」
庵「めちゃ寂しい奴だ」うん。
粋「えーと。もうそこ考えるのやめとこ
よし!」すっく。
ひな「お稽古の続きですか?
湯のみ割らないでくださいよ?」
粋「いんや。あれキッツイから先に筋力つけるわ
よし。シロ表でスクワットすんぞ」
シロ「Σちょっと待て!本気でやるのか!?」
粋「武士に二言はねーんだろ?
一人じゃ寂しいし 恥ずかしいから付き合え付き合え」
シロ「Σまた断りにくい!!
うわあああやめろ!公衆の面前は嫌だあああ!!!」
庵「・・まさかの店の前?」
ひな「お客さん 逃げますね」
朱禅「Σいやいやいや!変な噂たつから!!
お前ら頼むから他所でやってくれ!!」
粋・シロ「さんじゅーはーち。さんじゅーきゅー」
彬羽「手遅れだ。」