小咄
4月23日
2019/04/23 15:18小太郎「Σうわ!白が本読んでる!」
粋「Σうっわ!マジだ!
兄貴いったい何があっ
白「台本。」
粋「成る程。ぐはっ」ばたり。
小太郎「あのー。今のは俺が悪いんだと」おずおず
白「動物は殴らない主義。」台本ガン見っ
千様「なんだかんだお仕事だと真面目よねー
さすがだわ」にこにこ。
シロ「そこは、さすがプロと言うことか」ふむ
白「ここ読み仮名ないぞ。」
魄哉「Σあ。すみません。抜けてました?」※芝居小屋オーナー兼作家。
小太郎「単純に読めなくて困ってたみたいだな」
千様「ひ、平仮名が読めるようになっただけでも進歩だから。」
蒼月「そもそもジジイの字崩しすぎてて読みづらいんだよね。
年寄りって崩して書くけどホントやめてくれない? 台本書くのもいいけどさ、読める字にしたら?」
魄哉「あはは、字の汚い蒼月君に言われたくないですねえ。
それとも蒼月君の美的感覚だと汚く見えるんですかねえ?」
蒼月「・・・・」
魄哉「・・・・」
蒼月「一回一回つっかかるのやめてくれないかな?
年取ると若者にやたらと絡むようになるよね
やだやだひがみ?」
魄哉「つっかかってるのはどちらですか?
第一 字が汚いとか一度も言われた事ないんですよねえ?
目玉腐ってませんか?」
シロ「はじまってしまったな。」
小太郎「えーと。確か魄哉の字って」
千様「洒落になんない程整ってて 不気味なレベルよ」ふっ
白「五月蠅い。」ぎろり。
蒼月・魄哉「ごめんなさい。」
小太郎「あ。怒られた。」
粋「ふっ 集中してる時の兄貴は怖えぞ。」げほっ
千様「あら。お目覚めね」
白「ふむ。」ぱたん。
魄哉「どうですか? 」わくわく
白「内容はいいと思うんだけど これ」うーん。
魄哉「なんでしょう?」
白「衣装が物凄い重さになる予感しかしない。」
魄哉「白君なら大丈夫です。」きっぱり
粋「え?兄貴が嫌になるような重さになんの?」
白「よし。んじゃこの前うっかり着て帰ってきた これ持ってみろ」
千様「その派手なの着て帰ってきたのね。」
シロ「というか。 うっかり着て帰るレベルなら大した事ないんじゃないのか?」
白「甘いな。
本気でキッツイとだんだん麻痺してくるんだ。
ほれ。」どすっ
粋「Σうおお!なんじゃこりゃ!!」ずしっ
魄哉「花魁の人達は女性なのに数十キロの衣装着て道中するんですよ?」
白「それは凄いけど。これ着て動き回るのとは話が違うと思う
あ、それめちゃ高いからな
落としたら弁償だぞ」
粋「Σうげ!」
蒼月「一生タダ働きしても払えなさそう」うわあ。
シロ「そ、そんなにか?」
粋「例えるなら 大リーグ養成衣装」落とさないように必死。
小太郎「大リーグには行かないと思うぞ。」
白「とにかくキッツイから 内容はともかく衣装あんま重くしないで欲しい。
人間だったら着ただけで潰れてるぞ。」むう
魄哉「えー。ダメですか?」
千様「ちなみに今回のモチーフは?」
魄哉「弁慶です。」
千様「衣装に更に馬鹿でかい武器山ほどつくわね。」
白「動きの質落とすか それとも衣装軽くするかだ。」
魄哉「くっ。衣装の簡易化で妥協しますっ」がっくり
蒼月「布でなんでそんな重くなるんだろ」うーん。
魄哉「じゃ いろいろとイメージを練りなおさないと。
あ、ちょっと失礼」反物ばふっ
白「ぶはっ」
魄哉「うーん。どうしますかねえ」悩み。
蒼月「えーと。ひょっとして衣装って」
小太郎「気が向いたら魄哉が作ってるぞ」
蒼月「Σそんなだから過労でぶっ倒れんじゃないの!?」
魄哉「凝り性なんです。」きっぱり
千様「つくづくめんどくさい性格よねえ」
一二三「あ。綺麗な反物で何遊んでるだ?」ひょこっ
白「遊んでるというか 遊ばれてるな」ぐるぐる巻き
一二三「ふーん?
じゃ。きれーなお花もつけてあげるだ」
小太郎「Σちょっと待ったその花!」
一二三「?」
千様「あら これどう見ても」
魄哉「僕の盆栽のですね。」
一二三「Σうえええ!?」
蒼月「多趣味過ぎんだろ 。」
一二三「えっえっ?とってきちゃいけなかっただ!?」オロオロ
魄哉「だだだ大丈夫ですよ。 知らなかったら仕方ありませんよ。
次からは取っていいお花か聞いて下さいね」にっこり。
粋「一応聞くけど あれって」ひそっ
白「お前を売り飛ばしても買えない値段の鉢植のだ。」
粋「Σさっきから俺やっす!!」
一二三「ごめんなさいだよー」びえええ
魄哉「あーよしよし。知らないなら仕方無いですって。」
一二三「じゃあ。この花占いに使った菊もダメだったんだべか」
魄哉「」
蒼月・シロ・小太郎( Σ花びらだけで解る最高品質ーーッ!!!)
千様「子供の手の届くとこ置いてるからよ」
魄哉「・・ですねえ。」がっくり
一二三「やっぱダメなんだか。ごめんなさい
家康さんが 花占いなら 花びらたっくさんのがいいよーてくれたんだども」
魄哉「殿、出てきなさい。ちょっとお話ししましょう」
一二三「あれ?家康さんも知らねえんじゃなかっただか?」
白「そこは家康だからな。」
小太郎「言わなきゃバレないって感覚だもんなあ」うんうん。
シロ「良いか。家康の言うことは基本聞いてはならん。
ろくな大人にならんぞ。」
蒼月「あ。馬鹿殿の断末魔。」
粋「Σうっわ!マジだ!
兄貴いったい何があっ
白「台本。」
粋「成る程。ぐはっ」ばたり。
小太郎「あのー。今のは俺が悪いんだと」おずおず
白「動物は殴らない主義。」台本ガン見っ
千様「なんだかんだお仕事だと真面目よねー
さすがだわ」にこにこ。
シロ「そこは、さすがプロと言うことか」ふむ
白「ここ読み仮名ないぞ。」
魄哉「Σあ。すみません。抜けてました?」※芝居小屋オーナー兼作家。
小太郎「単純に読めなくて困ってたみたいだな」
千様「ひ、平仮名が読めるようになっただけでも進歩だから。」
蒼月「そもそもジジイの字崩しすぎてて読みづらいんだよね。
年寄りって崩して書くけどホントやめてくれない? 台本書くのもいいけどさ、読める字にしたら?」
魄哉「あはは、字の汚い蒼月君に言われたくないですねえ。
それとも蒼月君の美的感覚だと汚く見えるんですかねえ?」
蒼月「・・・・」
魄哉「・・・・」
蒼月「一回一回つっかかるのやめてくれないかな?
年取ると若者にやたらと絡むようになるよね
やだやだひがみ?」
魄哉「つっかかってるのはどちらですか?
第一 字が汚いとか一度も言われた事ないんですよねえ?
目玉腐ってませんか?」
シロ「はじまってしまったな。」
小太郎「えーと。確か魄哉の字って」
千様「洒落になんない程整ってて 不気味なレベルよ」ふっ
白「五月蠅い。」ぎろり。
蒼月・魄哉「ごめんなさい。」
小太郎「あ。怒られた。」
粋「ふっ 集中してる時の兄貴は怖えぞ。」げほっ
千様「あら。お目覚めね」
白「ふむ。」ぱたん。
魄哉「どうですか? 」わくわく
白「内容はいいと思うんだけど これ」うーん。
魄哉「なんでしょう?」
白「衣装が物凄い重さになる予感しかしない。」
魄哉「白君なら大丈夫です。」きっぱり
粋「え?兄貴が嫌になるような重さになんの?」
白「よし。んじゃこの前うっかり着て帰ってきた これ持ってみろ」
千様「その派手なの着て帰ってきたのね。」
シロ「というか。 うっかり着て帰るレベルなら大した事ないんじゃないのか?」
白「甘いな。
本気でキッツイとだんだん麻痺してくるんだ。
ほれ。」どすっ
粋「Σうおお!なんじゃこりゃ!!」ずしっ
魄哉「花魁の人達は女性なのに数十キロの衣装着て道中するんですよ?」
白「それは凄いけど。これ着て動き回るのとは話が違うと思う
あ、それめちゃ高いからな
落としたら弁償だぞ」
粋「Σうげ!」
蒼月「一生タダ働きしても払えなさそう」うわあ。
シロ「そ、そんなにか?」
粋「例えるなら 大リーグ養成衣装」落とさないように必死。
小太郎「大リーグには行かないと思うぞ。」
白「とにかくキッツイから 内容はともかく衣装あんま重くしないで欲しい。
人間だったら着ただけで潰れてるぞ。」むう
魄哉「えー。ダメですか?」
千様「ちなみに今回のモチーフは?」
魄哉「弁慶です。」
千様「衣装に更に馬鹿でかい武器山ほどつくわね。」
白「動きの質落とすか それとも衣装軽くするかだ。」
魄哉「くっ。衣装の簡易化で妥協しますっ」がっくり
蒼月「布でなんでそんな重くなるんだろ」うーん。
魄哉「じゃ いろいろとイメージを練りなおさないと。
あ、ちょっと失礼」反物ばふっ
白「ぶはっ」
魄哉「うーん。どうしますかねえ」悩み。
蒼月「えーと。ひょっとして衣装って」
小太郎「気が向いたら魄哉が作ってるぞ」
蒼月「Σそんなだから過労でぶっ倒れんじゃないの!?」
魄哉「凝り性なんです。」きっぱり
千様「つくづくめんどくさい性格よねえ」
一二三「あ。綺麗な反物で何遊んでるだ?」ひょこっ
白「遊んでるというか 遊ばれてるな」ぐるぐる巻き
一二三「ふーん?
じゃ。きれーなお花もつけてあげるだ」
小太郎「Σちょっと待ったその花!」
一二三「?」
千様「あら これどう見ても」
魄哉「僕の盆栽のですね。」
一二三「Σうえええ!?」
蒼月「多趣味過ぎんだろ 。」
一二三「えっえっ?とってきちゃいけなかっただ!?」オロオロ
魄哉「だだだ大丈夫ですよ。 知らなかったら仕方ありませんよ。
次からは取っていいお花か聞いて下さいね」にっこり。
粋「一応聞くけど あれって」ひそっ
白「お前を売り飛ばしても買えない値段の鉢植のだ。」
粋「Σさっきから俺やっす!!」
一二三「ごめんなさいだよー」びえええ
魄哉「あーよしよし。知らないなら仕方無いですって。」
一二三「じゃあ。この花占いに使った菊もダメだったんだべか」
魄哉「」
蒼月・シロ・小太郎( Σ花びらだけで解る最高品質ーーッ!!!)
千様「子供の手の届くとこ置いてるからよ」
魄哉「・・ですねえ。」がっくり
一二三「やっぱダメなんだか。ごめんなさい
家康さんが 花占いなら 花びらたっくさんのがいいよーてくれたんだども」
魄哉「殿、出てきなさい。ちょっとお話ししましょう」
一二三「あれ?家康さんも知らねえんじゃなかっただか?」
白「そこは家康だからな。」
小太郎「言わなきゃバレないって感覚だもんなあ」うんうん。
シロ「良いか。家康の言うことは基本聞いてはならん。
ろくな大人にならんぞ。」
蒼月「あ。馬鹿殿の断末魔。」