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小咄

4月19日

2019/04/19 14:34
小太郎「なんだ?届け物?」

蒼月「らしいよ。つか差出人 鞍馬山の大将なんだけど
何なんだろ?」

小太郎「え?飛天なら普通に持ってくんじゃ?」

蒼月「だよね。 ひょっとして名前語った爆発物かなんかかな? 」うーん。



家康「あ、そーれ。気になるならあっけてみよっ」ノリノリっ

蒼月「Σ人の話を聞けよ馬鹿殿!!」
小太郎「Σうわあああ!爆発するううう!!!」ぎゃいんぎゃいん








しーん。







蒼月「・・・あれ? おい馬鹿殿どうしたんだよ」


家康「本気で ヤバイねこれ。」ふっ

小太郎「い、いったい何が」おそるおそる



家康「とっても生きのいいお野菜です」

うぞうぞ


小太郎「Σぎゃああ!野菜が動いてる!!」
蒼月「Σ二股大根リアルでキモいッ!! 」ひいいい




シロ「何を騒いで Σうぎゃあああ!!」

小太郎「Σシロが登られてる!!」
蒼月「何がしたいのあの野菜達!」ひいいっ



家康「うーん。これは妖怪なのかな
聞こうにも 白は留守だし」

千様「あの、殿。 なんか頭の上でトマトみたいなの踊ってるんだけど」
家康「ひしめいてるの開封した時の衝撃に比べたらどうってことないない。

てか、居間に行っちゃダメだよ。さっきシロ追いかけて行ったから」

千時「???? 何の話?」




彬羽「Σなんだなんだなんだ!何事だ!?何だこれはーーーッ!!!」

一二三「Σうっぎゃあああーーっ!!!」号泣。





家康「あ。彬羽が本気でビビってるて事は妖怪じゃなさそうだね。」

千様「Σちょっとちょっと!ほんっとうに何が起きてるの!?」
家康「千ちゃん 絶対見ちゃ駄目。」




挿音「ふむ。なるほどな」

千様「Σぎゃ!アンタいつの間に!
てか何が起きてるのよお!!」

挿音「家康、見ろ」ぺらり。
家康「ん?御手紙入ってたの?」



『可愛がってください 飛天』


挿音「肥料か何かの調合間違えたな あの野郎。」
家康「あー。あいつが調合間違うと 野菜が自我に芽生えるんだね」納得。



挿音「鞍馬山は結構そんなもんらしいぞ
前に粋がでかい食中植物に食われかけたしよ」
家康「それもう主食虫じゃないよね 絶対。」


千様「今の話でだいたい察したわ
大丈夫。大概の物なら慣れて

Σきゃあああ!想像のはるか上行く気持ち悪ッ!!」ひいいっ



彬羽「Σ馬鹿目を合わせるな!
目を合わせると上ってくるぞこいつら!!」はたきおとしっ

蒼月「Σ何その生態!?」
彬羽「解らん 襲ってこないだけマシだがとにかく気色悪いっ」 一二三肩ぐるまっ

小太郎「ぎゃああ! 駆除しようとしたシロが埋まったあああ!」きゃいいんっ



家康「うわー。阿鼻叫喚」
挿音「つか、目 どこだよ。」





がららっ



粋「ん?これ何の騒ぎだ?」

彬羽「毎度餌食になる奴が要らんところに帰ってくるな!!」くわっ
粋「Σ帰宅したら怒られた!?」


千様「粋君逃げて逃げて! トラブルに好かれる粋君が目を合わせたら

あ、目あっちゃった。」



一二三「Σ千さん 逃げるだーっ!!」





千様「Σいっやああああ!! 裾入らないでよっ!!」ひいいいっ

粋「Σなんだこれ! 色々とダメだってこれ!!」

一二三「このお野菜変態だああ」びええええ




家康「あーあ。千ちゃん色々とはみ出そうな恰好してるから」

粋「Σうおう 動じてない!!」
小太郎「さすが年の功!!」


蒼月「お。絶景。」おおっ
彬羽「玉ねぎにたかられながら喜ぶな 変態蛇がっ」



千様「なんでもいいから助けてよおお!!」ひいいっ









ズパパパッ


挿音「真っ二つなりたくなきゃ動くなよ。」パキャッ

一同(Σ服部半蔵スイッチ入ったーっ!!)


千様「アタシが何したってのよ」硬直。



蒼月「てか今カボチャ握りつぶさなかった?」
シロ「もはや人間技では無いな。」よろろっ





魄哉「おやおやおや」

家康「お。調度いいところに
おかえりー」





魄哉「我が家でセクハラとはいい度胸ですねえ。この青汁共 」 数珠じゃらん。




家康「さて。後の始末は二人にまかせとこ」
粋「こっええよ」ガタブル








間。




魄哉「晩御飯は野菜炒めですよー」じゅわゅわ


白「・・・・ ?
なんか家があおくさい。」すんすん


シロ「食べるのか・・」
小太郎「あれをかあ」
家康「食べ物粗末にしちゃダメでしょ」



千様「夕飯 春一で食べてくるわ」けっ

蒼月「はーい。 まあそりゃそうだよね」








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<後日 鞍馬山>



烏天狗「あの。 お頭 それは?」


飛天「万倍返しされた」どんより。


朝顔「ケケケケケケケケケケケケケケケ」わさわさ。

飛天「ちくしょう。煩いのに珍し過ぎて捨てられねえ!!」

烏天狗「マニアなのは知ってますが 捨てて下さい。」きっぱり




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