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小咄

4月16日

2019/04/16 17:24
皐月「前々から思っとったんやけどなあ」茶ズズー

千様「ん?何を?」せんべいぼりぼり






魄哉「誰か僕の袈裟知りませんか!?」

白「さあ?あれ 俺も台本どこおいたっけ」

挿音「仕事道具の管理くらいきちっとしろや。
あ、やべえ 火薬の数足らねえわ。」



皐月「この家 ちょい器用な男多すぎへんか?」


※上から天海大僧正、芝居小屋看板役者、徳川忍軍頭領服部半蔵




粋「ふっ うちの兄貴は更に夜はバケモノの大将だ」どやあ。
皐月「なんでアンタがドヤるねん ブラコン。」

千様「そういう粋君もレアモンスターな勾陣なのよねえ

本人的にそれはどうでもいいのね。」



家康「あはは。それ言うなら こっちは更に鳳凰サマと地元の親分だよ
徳川組負けてないよ」


シロ「何の戦いだ これは。」




小太郎「俺らは至って普通だもんな」
シロ「うむ。至って普通の・・ 人外だな」

蒼月「自由人と言ってよ自由人と。」ゴロゴロ
シロ「お前は自由過ぎだ」




蒼月「えー。だって 肩書きとかいらないし
そんなの単品で可愛い俺には必要ないもん」



白「俺はいらないのにじじいに押し付けられただけだぞ。」むう

蒼月「なんかすっごくごめんなさい。」




魄哉「僕らの場合も望んでとういうか 出来る人がやらなきゃ世の中たち行かないからやってる感じですがねえ」

挿音「俺はある意味望んでだけどな」煙筒すぱー

千様「あんたのメンタル見習いたいわー」






彬羽「いいからさっさと用意しろ!遅刻するぞ手前ら!!

ほれ弁当!」どすっ

一二三「おらもおにぎり手伝っただー!」



一同(こっちはこっちでイクメンパパ化してるし)







魄哉「お手伝い助かります」なでなで
一二三「今日のおにぎりはちゃんと柔らかくしただ!
前みたいに圧縮して無いからちゃんと食えるだよ!」


小太郎「ロシアンルーレットみたいな弁当だなあ」
シロ「しっ。言うでない」






皐月「まあ何にせよ 器用な野郎達や
私らの周りの男 やたら能力高過ぎやと思わへん?」

千様「そうねえ。 二足のわらじどころか3足のわらじ履いてたり

飛天君みたいに趣味がスペシャリスト化してるのも多いし」ふむ。





彬羽「一部だ一部だ。
俺は少なくともそんなマニアじゃねえ

おい。小太郎 毛艶が悪いし腹が固い。
好き嫌い言って無いで肉以外も食え 内臓に負担が
皐月「あんたも大概や。

獣医にでもなる気か」


一二三「彬羽さんは料理も凄いだぞ! 愛想が良かったらバイトじゃなく 店持てるってひなさんが言ってただ!」どやっ

千様「一二三ちゃん。さらっと傷付くこと入ってるからもう少し小さい声でお願い」



皐月「あっきーも向こう側か」ふっ

彬羽「こっぱずかしい 愛想なんざ振り撒けるか!」

蒼月「おーい。会話が噛み合ってないよ」




魄哉「ややこしくなる前に出ましょうか」そそくさ
挿音「だな。 お前寄道すんなよ」すたすた。
白「下手にすると迷うからやらない」いそいそ

家康「いってらっしゃーい」






皐月「まあ何や
普通には普通の良さがあるんや。私らはのんびり庶民の生活楽しもうや」

粋「あのー。別に向こうの組に入りたくねえよ?
つか怖えわ」
シロ「いやだからお前はあやつらに近いのだが

もう良いわ」



千様「少なくともアタシ達はいるだけで華やぐから 肩書きとか関係ないわね
むしろ存在が社会に貢献しまくりよっ」ふふんっ

皐月「そやそやっ!女は愛嬌!!」








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<隠れ里>





翡翠「へっぷちん!!!」


朔日「また偉く可愛いくしゃみを。」




夕霧「何?翡翠ちゃん花粉症?
その辺の花粉飛ばしそうなの刈り取って来ようか?」
旭「Σやめろ! せっかく常春なのに里を禿山にする気か!!」



翡翠「・・何か 悪口を言われたような

ふえっくしゅん!!」


※剣士で学者で里のNo.2(♀)

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