小咄
4月10日
2019/04/10 16:28蒼月「おーい ジジイ
寒いから火鉢もっかい出して ってなんだ居ないのか
Σうわっ!」
ドサドサどすっ
蒼月「だあああ!だっから本積み上げるなって言ってるのに!
ん?これは」
シロ「おーい小太郎どこに行った?
そろそろワクチンの接種を 」きょろ
小太郎「たあすけてぇぇぇ」
千様「なんだか蚊の鳴くような声が
小太郎君どこー?」
小太郎「千様助けて」金縛りっ
千様「Σうっきゃああ!!御札だらけっ」ひいいっ
シロ「七夕の笹のように!なんと言うえげつない事を」ぶちぶち。
小太郎「ぷはっ口まで痺れて喋りにくかった!」きゃいんきゃいん
千様「よしよし。怖かったわねえ」なでなで。
シロ「よりによって躾の行き届いている小太郎とは。いったいどこの阿呆だ!」
蒼月「隙ありっ なんちゃって」ぺた。
粋「あのー。俺普段は人間と変わらねえから意味ねえぞ」
小太郎「あの阿呆だ。」
千様「蒼月君。何してるのよ! 小太郎君が御札モップみたいになってたでしょ!」
小太郎「え。そこまで?」
シロ「すまん。とっさに気を使った」
蒼月「大丈夫だよ。犬ッコロ普段から大概モップみたいな見た目じゃん」
小太郎「Σ!!」
シロ「Σ見た目の問題では無いわ!
てか小太郎拗ねるな!!」
小太郎「拗ねてない。」
千様「犬がこっちに背中向けてこれ見よがしに転がってるときは拗ねてる時って彬羽君が言ってたわよ「狼だし。」
シロ「で、なぜこんなしょうもない事をやった。
事と次第によっては強制的に冬眠させるぞ」パキパキパキ。
蒼月「Σえ!ちょっとちょっと!先輩目がマジうわあああ周りから凍りだした!!」
間。
白「蒼月のすごい悲鳴の理由は そういう事か。」ふむ。
蒼月「死ぬかと思った死ぬかと思った」がたぶるコゲコゲ。
白「解凍下手だからちょっとコゲたけど それならまあいいか。」うん
蒼月「Σ良くないよ!ちょっと悪戯しただけなのに凍らせたり炙ったり酷くない!?」
白・シロ「無抵抗な犬いたぶった奴が何ぬかす」
蒼月「Σこういう価値観はハモるの!?」ひいいっ
粋「あれ?この字 魄哉の字だよな
お前字きったねえし」
蒼月「あんたに言われるとは思わなかったよ」
粋「俺も兄貴らに同感だもんよ」けっ
千様「蒼月君。 まーたパクったの?
さっさと返して来なさい 」
蒼月「パクったなんて人聞きが悪いなあ
ちょっと持ち出しただけだよ」
シロ「もう一度凍るか?」
パキキッ
蒼月「Σちょっ 今日なんか怖くない!?うわああ!やだやだやだごめんなさいいい!!」
白「おすわり。」じゅおおおおおお
シロ「Σ俺は犬ではなーい!!」
粋「姉ちゃんちょっと下がって下がって
氷が溶かされまくって蒸気がやべえ」
千様「皆よく火傷しないわね」こそっ
蒼月「ちえー もうちょっと遊ぼうと思ったのに
氷漬け嫌だし返してくるか
ワンコロに貼ってたのも頂戴」
白「残念。」
御札びしょびしょドロドロ
蒼月「Σうわあああ!!原型が無くなってる!」
シロ「凍ったり燃えたりしたら蒸気でそうなるのは当たり前だろう」ふんっ
蒼月「Σちょっと!どうするのこれ!」
千様「シロ君めちゃめちゃ怒ってるわ」
粋「小太郎と仲良いからなあ」
千様・粋(やっぱり犬同士・・)
シロ「なんだ その目は」
粋「あれ?その小太郎どこ行った?」
白「飼い主を呼びに言ったぞ」
魄哉「また人の私物を勝手に持ち出しましたね?」
蒼月「」
白「素直に謝ったらほんの少しマシになるぞ たぶん。」
粋「骨は拾ってやるぞ」
千様「頑張ってねー」
蒼月「Σ味方がいない!!」ひいいっ
魄哉「当たり前です!
やらかした上に動物いじめるとか何事ですか!!」
小太郎「俺はあくまで動物扱いなんだな」
魄哉「叱られるのが嫌なら弁償でもします?
これ商品とするならたっかいんですよねえ
はい。こちら料金表です」
蒼月「うわ何!このゼロの数っ!てか売ってるの!?買う人いるの!?」
魄哉「まあプロの祓い屋系の人になかなか需要がありまして
さーて、どうします?
枚数的に蒼月君が一生肉体労働しても払えませんねえ?」
蒼月「くっ、化け物の寿命で無理とかどんな業界だよ」
魄哉「はい。払えないなら仕方ないですねえ
ちょっとお説教増しましょうねえ」
蒼月「ちなみに払えてたらお説教は免除「んなわけ無いでしょう」
白「お仕置の仕方がえげつないな」
千様「普通に怒っても 蒼月君何度でもやるから仕方ないわね」
粋「学習能力ねえのかなあ」
シロ「ん?おい。小太郎がまたおらんぞ」
小太郎「色々傷付いたから幼児セラピーさせてくれ」
彬羽「幼児セラピーとは何だ。」
一二三「わーい。モコモコふわふわだー!」もふもふ
小太郎「だよなだよな!モップじゃないよな!!
もう犬でも何でもいいけど 汚くはないよなっ!!」わおおんっ
一二三「あ。でもやっぱ犬臭いだな」くんくん。
小太郎「Σ!!!」
彬羽「犬シャンプー変えるか」
寒いから火鉢もっかい出して ってなんだ居ないのか
Σうわっ!」
ドサドサどすっ
蒼月「だあああ!だっから本積み上げるなって言ってるのに!
ん?これは」
シロ「おーい小太郎どこに行った?
そろそろワクチンの接種を 」きょろ
小太郎「たあすけてぇぇぇ」
千様「なんだか蚊の鳴くような声が
小太郎君どこー?」
小太郎「千様助けて」金縛りっ
千様「Σうっきゃああ!!御札だらけっ」ひいいっ
シロ「七夕の笹のように!なんと言うえげつない事を」ぶちぶち。
小太郎「ぷはっ口まで痺れて喋りにくかった!」きゃいんきゃいん
千様「よしよし。怖かったわねえ」なでなで。
シロ「よりによって躾の行き届いている小太郎とは。いったいどこの阿呆だ!」
蒼月「隙ありっ なんちゃって」ぺた。
粋「あのー。俺普段は人間と変わらねえから意味ねえぞ」
小太郎「あの阿呆だ。」
千様「蒼月君。何してるのよ! 小太郎君が御札モップみたいになってたでしょ!」
小太郎「え。そこまで?」
シロ「すまん。とっさに気を使った」
蒼月「大丈夫だよ。犬ッコロ普段から大概モップみたいな見た目じゃん」
小太郎「Σ!!」
シロ「Σ見た目の問題では無いわ!
てか小太郎拗ねるな!!」
小太郎「拗ねてない。」
千様「犬がこっちに背中向けてこれ見よがしに転がってるときは拗ねてる時って彬羽君が言ってたわよ「狼だし。」
シロ「で、なぜこんなしょうもない事をやった。
事と次第によっては強制的に冬眠させるぞ」パキパキパキ。
蒼月「Σえ!ちょっとちょっと!先輩目がマジうわあああ周りから凍りだした!!」
間。
白「蒼月のすごい悲鳴の理由は そういう事か。」ふむ。
蒼月「死ぬかと思った死ぬかと思った」がたぶるコゲコゲ。
白「解凍下手だからちょっとコゲたけど それならまあいいか。」うん
蒼月「Σ良くないよ!ちょっと悪戯しただけなのに凍らせたり炙ったり酷くない!?」
白・シロ「無抵抗な犬いたぶった奴が何ぬかす」
蒼月「Σこういう価値観はハモるの!?」ひいいっ
粋「あれ?この字 魄哉の字だよな
お前字きったねえし」
蒼月「あんたに言われるとは思わなかったよ」
粋「俺も兄貴らに同感だもんよ」けっ
千様「蒼月君。 まーたパクったの?
さっさと返して来なさい 」
蒼月「パクったなんて人聞きが悪いなあ
ちょっと持ち出しただけだよ」
シロ「もう一度凍るか?」
パキキッ
蒼月「Σちょっ 今日なんか怖くない!?うわああ!やだやだやだごめんなさいいい!!」
白「おすわり。」じゅおおおおおお
シロ「Σ俺は犬ではなーい!!」
粋「姉ちゃんちょっと下がって下がって
氷が溶かされまくって蒸気がやべえ」
千様「皆よく火傷しないわね」こそっ
蒼月「ちえー もうちょっと遊ぼうと思ったのに
氷漬け嫌だし返してくるか
ワンコロに貼ってたのも頂戴」
白「残念。」
御札びしょびしょドロドロ
蒼月「Σうわあああ!!原型が無くなってる!」
シロ「凍ったり燃えたりしたら蒸気でそうなるのは当たり前だろう」ふんっ
蒼月「Σちょっと!どうするのこれ!」
千様「シロ君めちゃめちゃ怒ってるわ」
粋「小太郎と仲良いからなあ」
千様・粋(やっぱり犬同士・・)
シロ「なんだ その目は」
粋「あれ?その小太郎どこ行った?」
白「飼い主を呼びに言ったぞ」
魄哉「また人の私物を勝手に持ち出しましたね?」
蒼月「」
白「素直に謝ったらほんの少しマシになるぞ たぶん。」
粋「骨は拾ってやるぞ」
千様「頑張ってねー」
蒼月「Σ味方がいない!!」ひいいっ
魄哉「当たり前です!
やらかした上に動物いじめるとか何事ですか!!」
小太郎「俺はあくまで動物扱いなんだな」
魄哉「叱られるのが嫌なら弁償でもします?
これ商品とするならたっかいんですよねえ
はい。こちら料金表です」
蒼月「うわ何!このゼロの数っ!てか売ってるの!?買う人いるの!?」
魄哉「まあプロの祓い屋系の人になかなか需要がありまして
さーて、どうします?
枚数的に蒼月君が一生肉体労働しても払えませんねえ?」
蒼月「くっ、化け物の寿命で無理とかどんな業界だよ」
魄哉「はい。払えないなら仕方ないですねえ
ちょっとお説教増しましょうねえ」
蒼月「ちなみに払えてたらお説教は免除「んなわけ無いでしょう」
白「お仕置の仕方がえげつないな」
千様「普通に怒っても 蒼月君何度でもやるから仕方ないわね」
粋「学習能力ねえのかなあ」
シロ「ん?おい。小太郎がまたおらんぞ」
小太郎「色々傷付いたから幼児セラピーさせてくれ」
彬羽「幼児セラピーとは何だ。」
一二三「わーい。モコモコふわふわだー!」もふもふ
小太郎「だよなだよな!モップじゃないよな!!
もう犬でも何でもいいけど 汚くはないよなっ!!」わおおんっ
一二三「あ。でもやっぱ犬臭いだな」くんくん。
小太郎「Σ!!!」
彬羽「犬シャンプー変えるか」