小咄
4月4日
2019/04/04 13:53粋「春って眠いよなー」
小太郎「春の縁側は魔物」うとうと。
蒼月「ねえねえ。暇?」
粋「ん?見てのとおり」
蒼月「んじゃあさ。バイトしない?」
<割烹 春一>
粋「この店 ここに入り口無かったっけ?」
蒼月「あったよ。アンタが今から元に戻すんだよ」
粋「Σうえ゛!?」
小太郎「見事に瓦礫だな 手伝うから頑張れ」
蒼月「おーい。バカたれ居るー?」
朱禅「誰がバカたれだ。」
蒼月「一冬ぶり。生きてた?」
朱禅「お前なあ 冬の度に冬眠しかけるとか気合い足りねえんじゃねえか」
蒼月「うわ しばらく見ない間に偉そうになったよねー
つか蛇なのに冬眠しないのがおかしいんだよ
何?店主の威厳? 昔はあんだけ俺に泣かされてたの「一人じゃ何も出来ないプータローの兄弟居たらそりゃ泣くわ!」
粋「すんげー会話。」
小太郎「双子なのに似てないよな」うんうん
小太郎「で、いったい何が起きたんだ?」
彬羽・庵「悪かった」
粋「Σ絶対どっちかだと思ってたけどまさかのコンビかよ!!」
ひな「えーと。
酔っ払ったお客さんが庵さんのお尻を触ったのでぶん投げられて玄関に激突して扉破壊。
色々ヒビ入った所に買い出しから帰ってきた彬羽さんがうっかり頭ぶつけてトドメです」
朱禅「ひな、一個抜けてるぞ
玄関潰れたもんで慌てたバイトコンビがどうにか直そうと試行錯誤して見事に倒壊した」
粋「かける言葉もねえよ」
小太郎「直せるのか?」
粋「うーん。大工仕事なら少しは出来るけどよ
これ柱がイカれてるから接いでもまた崩れるだろな」悩。
蒼月「絶対お前が頭突きかました所だよね」
彬羽「天井が低すぎるからだ。」目そらし。
※190㎝
ひな「毎日ガンガンぶつけるからダメージ蓄積されてたんだと思います。」きっぱり
粋「これ、専門家に頼んだ方が良くね?
俺じゃ元通りに出来る自信ねえよ」
ひな「いえ、それが」
庵「私が投げ飛ばしたの この辺の大工の顔役で。」
朱禅「大工組合に絶対直してやるもんか!と拒否られた」
蒼月「ノリ的に投げられた人生きてるみたいで良かったよ」
粋「マジか。
そうなると 基礎から出来そうなのと言えば ・・あ。」
小太郎「ああ!」
ひな「心当たりあります?」
魄哉「あー。これは骨組みからやり直さないとダメですねえ」
設計図書き書きっ
朱禅「Σ製作早いな!」
蒼月「このジジイ 器用すぎない?」
粋「考えたら 自分の家自分で建てたんだから直すのも出来るよな」うんうん。
魄哉「てか言ってくださいよ オーナーなんですよ?」
朱禅「いやその。なんか言いにくくて」しどろもどろ
蒼月「あ。上司になるのか」
庵「えっと。バイト入るなりこれで本当にごめ「仕方ありませんって 悪いのはセクハラ親父と天井の低さですから」きっぱり
粋「天井も悪いのかよ」
魄哉「毎度屈むのも面倒だと思いますよ?
高くすれば当たらないんですから ちゃちゃっと作り直しましょう
あ、木材は既に手配してますから もうすぐ届きますよ」
朱禅「へ?いやあの大工らに怒られてるからそっちもムズいんじゃ」
魄哉「業者に直接話を通しましたから」 眼鏡キラーン。
一同(政治家怖い。)
魄哉「さて、基礎だけならここに有るのでも出来ますし 始めますか」うでまくりっ
朱禅「へ?」
魄哉「どっこらしょ」丸太担ぎっ
ひな「Σ体折れませんか!?」ひいいっ
庵「そういや こういう奴だった」唖然。
彬羽「細っこいからと甘く見てたら洒落にならねえぞ」
粋「お前が認めるレベルかよ」
白「あ。やっぱり」ひょこっ
粋「お。兄貴 仕事終わり
じゃねえな。」
白「休憩中だ
芝居小屋まで派手な坊主が丸太担いでるって噂流れてきてたぞ
おかげで客がこっちに流れた」舞台衣装
蒼月「あー。 いい見せものだよね ダブルで。」
白「何がどうしたのか解らないけど、 一人で力仕事させない方がいいぞ
最近座り仕事ばっかりしてるからギックリ腰が怖いって家康が心配してたし」
彬羽・蒼月・庵「よし。手伝う」
蒼月「つかジジイ!袈裟で大工仕事すんなよ!恥ずかしいな。
引っ掛かるから着替えて来いよ」
魄哉「恥ずかしいのか気を使われてるのかどっちですか」
庵「力仕事はやるからこっちに!」
彬羽「それは女の台詞じゃねえだろ」
ひな「差し入れ作りますか」
朱禅「よし。芝居小屋の厨房貸してくれ」
白「俺の持ちもんじゃないからいいぞ」
粋「自分のじゃねえのにいいのかよ」
蒼月「思ったり早く終わりそうだね」うんうん。
小太郎「お前は手伝わないのか?」
蒼月「汚れるから応援係。」きっぱり
小太郎「春の縁側は魔物」うとうと。
蒼月「ねえねえ。暇?」
粋「ん?見てのとおり」
蒼月「んじゃあさ。バイトしない?」
<割烹 春一>
粋「この店 ここに入り口無かったっけ?」
蒼月「あったよ。アンタが今から元に戻すんだよ」
粋「Σうえ゛!?」
小太郎「見事に瓦礫だな 手伝うから頑張れ」
蒼月「おーい。バカたれ居るー?」
朱禅「誰がバカたれだ。」
蒼月「一冬ぶり。生きてた?」
朱禅「お前なあ 冬の度に冬眠しかけるとか気合い足りねえんじゃねえか」
蒼月「うわ しばらく見ない間に偉そうになったよねー
つか蛇なのに冬眠しないのがおかしいんだよ
何?店主の威厳? 昔はあんだけ俺に泣かされてたの「一人じゃ何も出来ないプータローの兄弟居たらそりゃ泣くわ!」
粋「すんげー会話。」
小太郎「双子なのに似てないよな」うんうん
小太郎「で、いったい何が起きたんだ?」
彬羽・庵「悪かった」
粋「Σ絶対どっちかだと思ってたけどまさかのコンビかよ!!」
ひな「えーと。
酔っ払ったお客さんが庵さんのお尻を触ったのでぶん投げられて玄関に激突して扉破壊。
色々ヒビ入った所に買い出しから帰ってきた彬羽さんがうっかり頭ぶつけてトドメです」
朱禅「ひな、一個抜けてるぞ
玄関潰れたもんで慌てたバイトコンビがどうにか直そうと試行錯誤して見事に倒壊した」
粋「かける言葉もねえよ」
小太郎「直せるのか?」
粋「うーん。大工仕事なら少しは出来るけどよ
これ柱がイカれてるから接いでもまた崩れるだろな」悩。
蒼月「絶対お前が頭突きかました所だよね」
彬羽「天井が低すぎるからだ。」目そらし。
※190㎝
ひな「毎日ガンガンぶつけるからダメージ蓄積されてたんだと思います。」きっぱり
粋「これ、専門家に頼んだ方が良くね?
俺じゃ元通りに出来る自信ねえよ」
ひな「いえ、それが」
庵「私が投げ飛ばしたの この辺の大工の顔役で。」
朱禅「大工組合に絶対直してやるもんか!と拒否られた」
蒼月「ノリ的に投げられた人生きてるみたいで良かったよ」
粋「マジか。
そうなると 基礎から出来そうなのと言えば ・・あ。」
小太郎「ああ!」
ひな「心当たりあります?」
魄哉「あー。これは骨組みからやり直さないとダメですねえ」
設計図書き書きっ
朱禅「Σ製作早いな!」
蒼月「このジジイ 器用すぎない?」
粋「考えたら 自分の家自分で建てたんだから直すのも出来るよな」うんうん。
魄哉「てか言ってくださいよ オーナーなんですよ?」
朱禅「いやその。なんか言いにくくて」しどろもどろ
蒼月「あ。上司になるのか」
庵「えっと。バイト入るなりこれで本当にごめ「仕方ありませんって 悪いのはセクハラ親父と天井の低さですから」きっぱり
粋「天井も悪いのかよ」
魄哉「毎度屈むのも面倒だと思いますよ?
高くすれば当たらないんですから ちゃちゃっと作り直しましょう
あ、木材は既に手配してますから もうすぐ届きますよ」
朱禅「へ?いやあの大工らに怒られてるからそっちもムズいんじゃ」
魄哉「業者に直接話を通しましたから」 眼鏡キラーン。
一同(政治家怖い。)
魄哉「さて、基礎だけならここに有るのでも出来ますし 始めますか」うでまくりっ
朱禅「へ?」
魄哉「どっこらしょ」丸太担ぎっ
ひな「Σ体折れませんか!?」ひいいっ
庵「そういや こういう奴だった」唖然。
彬羽「細っこいからと甘く見てたら洒落にならねえぞ」
粋「お前が認めるレベルかよ」
白「あ。やっぱり」ひょこっ
粋「お。兄貴 仕事終わり
じゃねえな。」
白「休憩中だ
芝居小屋まで派手な坊主が丸太担いでるって噂流れてきてたぞ
おかげで客がこっちに流れた」舞台衣装
蒼月「あー。 いい見せものだよね ダブルで。」
白「何がどうしたのか解らないけど、 一人で力仕事させない方がいいぞ
最近座り仕事ばっかりしてるからギックリ腰が怖いって家康が心配してたし」
彬羽・蒼月・庵「よし。手伝う」
蒼月「つかジジイ!袈裟で大工仕事すんなよ!恥ずかしいな。
引っ掛かるから着替えて来いよ」
魄哉「恥ずかしいのか気を使われてるのかどっちですか」
庵「力仕事はやるからこっちに!」
彬羽「それは女の台詞じゃねえだろ」
ひな「差し入れ作りますか」
朱禅「よし。芝居小屋の厨房貸してくれ」
白「俺の持ちもんじゃないからいいぞ」
粋「自分のじゃねえのにいいのかよ」
蒼月「思ったり早く終わりそうだね」うんうん。
小太郎「お前は手伝わないのか?」
蒼月「汚れるから応援係。」きっぱり