小咄
3月25日
2019/03/25 14:05<割烹 春一>
粋「ちゃーす。 あれ?」
庵「久しぶり でもないか」
粋「あれ?お前髪伸びたんじゃね?
ヅラ?
庵「地毛だ」イラッ
ひな「こういう所 兄弟そっくりですねえ」お茶出し
粋「えー。だって伸びるの早くね?
この前まで短かったのにいきなりこれじゃそりゃヅラと「そこはウィッグと言うのがポイントです。」
庵「いや、ヅラでもウィッグでもないから
うちの一族器用だから その気になれば多少代謝早くして髪伸ばすくらい出来るってだけで」
粋「じゃシロの身長も!?」
庵「すっごい言いにくいけど 元から伸びない物は代謝良くしても変わらないから」きっぱり
ひな「めちゃハッキリ言いましたね」
粋「しっかしそっか。ふーん。」にやにや
庵「うわ。なんか腹立つ」
粋「いやー。そうだよなー春だもんなー
何の為に伸ばしたか一目瞭然だもんな。ははは頑張れよ」
庵「うわー しばきたい」
ひな「ほんっとうに この二人の方が性質的に合ってそうなのに。」ふう
朱禅「どっち選んでも苦労しかしなさそうだけどな」
彬羽「お前ら仕事しろ」※バイト
粋「で、長屋暮らし慣れたかよ?」茶ずずー
庵「そりゃこれだけ長くやってればね
生活するのがこんなに大変とは思わなかった」ため息。
粋「えーと。そいやお前何で生計立ててんだよ
なんかのバイトとか?」
庵「傘貼り、刃物研ぎ、要心棒」
粋「Σ見事に女の仕事じゃねえ!!」
庵「男女差別反対。」むかっ
粋「いやいやいや!そうじゃなく!
そんなのやらなくても女ってだけで採用されるバイトも多いのに なんでんな棘の道いってんだよ!!」
庵「あいそ笑いとか無理。」
粋「あ。接客はねえな。」
彬羽「・・・」※一応接客。
ひな「大丈夫です。彬羽さんは主に厨房ですから」
朱禅「そうそう。 つかお前が愛想良かったらキモいキモい」
粋「んー。愛想笑い出来なくても他にもっとマシなもんありそうな。
それ俺もやってたけど あんま効率良くねーよ」悩。
庵「うん。仕事解らなかったから真似したし」
粋「Σまさかの俺のせいでした!?」
庵「愛想笑いもダメ セクハラされると殴っちゃうし さて、どうしたもんか。」うーん。
粋「営業スマイル身につける選択肢はねーんだ「あるわけない。」
庵・粋「うーん。」
粋「まあ性格的にムズいかもしんねーけど、そこは少し妥協すんのもアリじゃね?
雰囲気変わって見た目良くなってんだし」
ざくっ
朱禅「Σうおおおお!指があああ!!!」
彬羽「Σ何してんだ馬鹿!!」
ひな(Σタラシは血筋なんですね!?)おおっ
庵「Σ厨房が地獄に!!」ひいいっ
粋「おいお前大丈夫か「手前のせいだろかああっ!!!」
粋「Σなぜに!?」
ひな「大丈夫です。これくらいすぐにくっつきますから 奥で手当てするので彬羽さんお店よろしく」
彬羽「嫌な慣れ方してやがんな」
庵「慣れてるんだ。」うわあ
粋「あいつどんだけザックザクやってんだよ」
_________________
ひな「―――で、私が思うに 絶対最終的にあの二人はくっつくと」包帯ぐるぐる
朱禅「あのー。ひな
本人たちの意思関係無しでそういう想像はどうかと思うんだけどよ Σ痛い痛い!」
ひな「解ってない!
男と女と言うものは そういう意外な所でーー」
朱禅「・・ひょっとしてドロドロの三角関係とか好きか?」
ひな「そこで繰り広げられる人間同士のあれやこれやが大好き」真顔。
朱禅「つまり好きなんだな」
ひな「更に言えば 実は彬羽さんと皐月さんも大穴なんじゃないかとか 千様さんは魄哉さんと挿音さんの間で揺れていて欲しいとか
そこに杜和さんと蒼月さんが案外いけるんじゃないかとか
彬羽「頼むからそういう話は当事者の居ない所でやれ。」襖がらっ
ひな「聞こえてました?」
彬羽「厨房まで筒抜けだ。あいつらに聞こえたらどうする」
ひな「解りました 声小さくしますね」ふむ。
朱禅(え。この話続くのか?)
彬羽「ああ。それと」
ひな「はい?」
彬羽「遅いかも知れねえが 俺はガサツな女は好かんし変な属性も持ってねえし 人の物にも興味はねえ!
ましてやロリコンでもない!!」襖ぴしゃん!
ひな「釘さされちゃった。」むう。
朱禅「ロリコンとは言ってねーんだけど
つか、言われてんのかあいつ」哀れみの目。
粋・庵(奥で何があったんだろう)
彬羽「なんだ手前ら 何か言いたいのか」ピリピリ。
粋・庵「いえ、なにも。」
粋「ちゃーす。 あれ?」
庵「久しぶり でもないか」
粋「あれ?お前髪伸びたんじゃね?
ヅラ?
庵「地毛だ」イラッ
ひな「こういう所 兄弟そっくりですねえ」お茶出し
粋「えー。だって伸びるの早くね?
この前まで短かったのにいきなりこれじゃそりゃヅラと「そこはウィッグと言うのがポイントです。」
庵「いや、ヅラでもウィッグでもないから
うちの一族器用だから その気になれば多少代謝早くして髪伸ばすくらい出来るってだけで」
粋「じゃシロの身長も!?」
庵「すっごい言いにくいけど 元から伸びない物は代謝良くしても変わらないから」きっぱり
ひな「めちゃハッキリ言いましたね」
粋「しっかしそっか。ふーん。」にやにや
庵「うわ。なんか腹立つ」
粋「いやー。そうだよなー春だもんなー
何の為に伸ばしたか一目瞭然だもんな。ははは頑張れよ」
庵「うわー しばきたい」
ひな「ほんっとうに この二人の方が性質的に合ってそうなのに。」ふう
朱禅「どっち選んでも苦労しかしなさそうだけどな」
彬羽「お前ら仕事しろ」※バイト
粋「で、長屋暮らし慣れたかよ?」茶ずずー
庵「そりゃこれだけ長くやってればね
生活するのがこんなに大変とは思わなかった」ため息。
粋「えーと。そいやお前何で生計立ててんだよ
なんかのバイトとか?」
庵「傘貼り、刃物研ぎ、要心棒」
粋「Σ見事に女の仕事じゃねえ!!」
庵「男女差別反対。」むかっ
粋「いやいやいや!そうじゃなく!
そんなのやらなくても女ってだけで採用されるバイトも多いのに なんでんな棘の道いってんだよ!!」
庵「あいそ笑いとか無理。」
粋「あ。接客はねえな。」
彬羽「・・・」※一応接客。
ひな「大丈夫です。彬羽さんは主に厨房ですから」
朱禅「そうそう。 つかお前が愛想良かったらキモいキモい」
粋「んー。愛想笑い出来なくても他にもっとマシなもんありそうな。
それ俺もやってたけど あんま効率良くねーよ」悩。
庵「うん。仕事解らなかったから真似したし」
粋「Σまさかの俺のせいでした!?」
庵「愛想笑いもダメ セクハラされると殴っちゃうし さて、どうしたもんか。」うーん。
粋「営業スマイル身につける選択肢はねーんだ「あるわけない。」
庵・粋「うーん。」
粋「まあ性格的にムズいかもしんねーけど、そこは少し妥協すんのもアリじゃね?
雰囲気変わって見た目良くなってんだし」
ざくっ
朱禅「Σうおおおお!指があああ!!!」
彬羽「Σ何してんだ馬鹿!!」
ひな(Σタラシは血筋なんですね!?)おおっ
庵「Σ厨房が地獄に!!」ひいいっ
粋「おいお前大丈夫か「手前のせいだろかああっ!!!」
粋「Σなぜに!?」
ひな「大丈夫です。これくらいすぐにくっつきますから 奥で手当てするので彬羽さんお店よろしく」
彬羽「嫌な慣れ方してやがんな」
庵「慣れてるんだ。」うわあ
粋「あいつどんだけザックザクやってんだよ」
_________________
ひな「―――で、私が思うに 絶対最終的にあの二人はくっつくと」包帯ぐるぐる
朱禅「あのー。ひな
本人たちの意思関係無しでそういう想像はどうかと思うんだけどよ Σ痛い痛い!」
ひな「解ってない!
男と女と言うものは そういう意外な所でーー」
朱禅「・・ひょっとしてドロドロの三角関係とか好きか?」
ひな「そこで繰り広げられる人間同士のあれやこれやが大好き」真顔。
朱禅「つまり好きなんだな」
ひな「更に言えば 実は彬羽さんと皐月さんも大穴なんじゃないかとか 千様さんは魄哉さんと挿音さんの間で揺れていて欲しいとか
そこに杜和さんと蒼月さんが案外いけるんじゃないかとか
彬羽「頼むからそういう話は当事者の居ない所でやれ。」襖がらっ
ひな「聞こえてました?」
彬羽「厨房まで筒抜けだ。あいつらに聞こえたらどうする」
ひな「解りました 声小さくしますね」ふむ。
朱禅(え。この話続くのか?)
彬羽「ああ。それと」
ひな「はい?」
彬羽「遅いかも知れねえが 俺はガサツな女は好かんし変な属性も持ってねえし 人の物にも興味はねえ!
ましてやロリコンでもない!!」襖ぴしゃん!
ひな「釘さされちゃった。」むう。
朱禅「ロリコンとは言ってねーんだけど
つか、言われてんのかあいつ」哀れみの目。
粋・庵(奥で何があったんだろう)
彬羽「なんだ手前ら 何か言いたいのか」ピリピリ。
粋・庵「いえ、なにも。」