小咄
3月18日
2019/03/18 10:29魄哉「あー。書いても書いても終わりません」ぐったり
蒼月「家に仕事持ち帰るなよ
てかこれ何?全く読めないんだけど」
魄哉「記録用速記なんで僕しか読めませんよ」
蒼月「いや。記録くらい他の人にやらせろよ」
家康「うーん。天海サマ 自分でやらないと気がすまないタイプだからねえ」
蒼月「潔癖症めんどくさいなあ 人使うのも上の仕事だろ
ん?」
一二三「Σ!」隠れっ
魄哉「あ。一二三ちゃんお腹空きましたか?
ちょっと待っててください何か Σうっ!」
家康「足痺れたね」
魄哉「ずっと物書いてたんで
あああ気持ち悪 Σ触るな馬鹿殿!」くわっ
蒼月「保護者のバカラスは?」
家康「今日バイトだよ。 さすがに職場に子連れはねえ」たんこぶ。
魄哉「いやーそれが
一度連れていったみたいなんですが」
蒼月「Σ連れてったの!?」
魄哉「ひなさんが可愛い可愛いと離してくれず 終いには、最初は女の子がいいとか言い出して動揺した朱禅君が包丁を誤って思いっきりザックリと「惨劇が起きたんだね」
一二三「怪我人が出るから家にいろと言われただ」
家康「なるほどねー」うんうん
白「お。揃ってるな」ひょこっ
魄哉「おや。お帰りなさい」
白「頼まれてたの調べて来たぞ」がさごそ。
家康「ん?何頼まれてたの?」
白「一二三も聞いとけ
お前の家族についてだ」資料どさっ
一二三「Σへ!?」
白「結論から言うと 今、山童は他に目撃例が無いな。」
魄哉「あー。やっぱりですか」
白「えーと、どこだったかな?
お。あった
山童は主に 山の若者、陸に上がった河童等と呼ばれ 食べ物と引き換えに人の手伝いをしてくれる妖怪って事だ。」資料ガサガサ
蒼月「へー。聞いたことないなあ」
白「うん。 昔はよくいたらしい
けど、今は名前すらバケモノ内でも知られてはないから かなり数は少ないと見て間違いない
下手をすれば 一二三が最後の一人かも。」
家康「えーっと。」チラ見
一二三「別に構わねえだよ?」きっぱり
蒼月「Σはや!」
一二三「だって おらここが家になるって言われて来たべ。
なら今更覚えてない事とかいいだよ」
家康「おおー。聡明」ぱちぱち。
一二三「Σはっ!それとも おらがいるの迷惑だか!?」
魄哉「Σいえいえいえ!その逆ですって!」
白「親がいるなら勝手にうちに置く事出来ないだろ
だから調べて来いって頼まれたんだ」
一二三「も、もし いたら?」どきどき。
白「知らない。 交渉じゃないのか?」
蒼月「あ。この人も情うつってる」
家康「しっかし、お前よくそんだけ調べたね
殿びっくりしたよ」
白「職権乱用。」きっぱり
蒼月「ああうん。 そうだろうね
黄龍サマこっわ」
家康「いやー不謹慎だろけどちょっと安心したよ
一二三おいで。確かおせんべあるよー」
一二三「わーい」てててっ
魄哉「馴染むの早いですねー」にこにこ。
白「―― で、ここからは よく解らないんだけどな」
魄哉「? 本人に聞かせられない話ですか?」
白「いや。うーん。 なんだろう」
蒼月「え。なになに?」
白「一二三のあれ東北弁だろ?」
魄哉「ですねえ。色々混じってはいますが
てか白君。 東北弁知ってたんですか」
白「俺も東北生まれだし。」
蒼月「・・標準語で育って良かったね」
白「うん。ぜったい似合わないからな」うんうん。
魄哉「えーと。凄くコメントし辛いのですが、
東北弁がどうかしたんですか?」
白「うん。それが
山童は主に関西にいるはずなんだ。
例外はあるだろけど」
蒼月「へー。北にはいないの」
白「居ないはず。って話だな」
魄哉「ふむ。数が減って流れて行ったんですかねえ」
白「それでな。
山童の特徴は
赤い髪に小柄な体
関西の人に近い所に住んでてたまに関わって来たり悪戯したり、
人間にはかなり友好的で 怪力の持ち主って事らしい」
蒼月「・・あれ?どっかで聞いたような
特に最後の」
白「他の特徴は合わないけど ひょっとしたら
烏天狗の亜種。または先祖の様なもんじゃないかって話だった」
魄哉「Σまさかの接点!!」
蒼月「Σだからバカラスに抵抗無いのか!!」
白(あしゅって何だろう。)むう
魄哉「はあ。なんと言うか
白君。お疲れ様です 調査ありがとうございます」
白「あくまで そうじゃないかって話だぞ?」
魄哉「いえいえ。家族の事なら少しでも知っておきたいじゃないですか
凄く助かりましたよ
あ、蒼月君ちょっと」
蒼月「ん?なになに?」
魄哉「そこの棚の望月屋のわらび餅を白君に渡してください
立てません。」
蒼月「まだ足痺れてんのかよ。」
白「よし。また何かあったら言え。」もぐもぐ
魄哉「きなここぼれてますこぼれてます」
蒼月「餌でつられて動いてたんだね」
一二三「Σあ、わらび餅!」
白「あんまオヤツやると怒られるから彬羽に内緒な」しー。
蒼月「家に仕事持ち帰るなよ
てかこれ何?全く読めないんだけど」
魄哉「記録用速記なんで僕しか読めませんよ」
蒼月「いや。記録くらい他の人にやらせろよ」
家康「うーん。天海サマ 自分でやらないと気がすまないタイプだからねえ」
蒼月「潔癖症めんどくさいなあ 人使うのも上の仕事だろ
ん?」
一二三「Σ!」隠れっ
魄哉「あ。一二三ちゃんお腹空きましたか?
ちょっと待っててください何か Σうっ!」
家康「足痺れたね」
魄哉「ずっと物書いてたんで
あああ気持ち悪 Σ触るな馬鹿殿!」くわっ
蒼月「保護者のバカラスは?」
家康「今日バイトだよ。 さすがに職場に子連れはねえ」たんこぶ。
魄哉「いやーそれが
一度連れていったみたいなんですが」
蒼月「Σ連れてったの!?」
魄哉「ひなさんが可愛い可愛いと離してくれず 終いには、最初は女の子がいいとか言い出して動揺した朱禅君が包丁を誤って思いっきりザックリと「惨劇が起きたんだね」
一二三「怪我人が出るから家にいろと言われただ」
家康「なるほどねー」うんうん
白「お。揃ってるな」ひょこっ
魄哉「おや。お帰りなさい」
白「頼まれてたの調べて来たぞ」がさごそ。
家康「ん?何頼まれてたの?」
白「一二三も聞いとけ
お前の家族についてだ」資料どさっ
一二三「Σへ!?」
白「結論から言うと 今、山童は他に目撃例が無いな。」
魄哉「あー。やっぱりですか」
白「えーと、どこだったかな?
お。あった
山童は主に 山の若者、陸に上がった河童等と呼ばれ 食べ物と引き換えに人の手伝いをしてくれる妖怪って事だ。」資料ガサガサ
蒼月「へー。聞いたことないなあ」
白「うん。 昔はよくいたらしい
けど、今は名前すらバケモノ内でも知られてはないから かなり数は少ないと見て間違いない
下手をすれば 一二三が最後の一人かも。」
家康「えーっと。」チラ見
一二三「別に構わねえだよ?」きっぱり
蒼月「Σはや!」
一二三「だって おらここが家になるって言われて来たべ。
なら今更覚えてない事とかいいだよ」
家康「おおー。聡明」ぱちぱち。
一二三「Σはっ!それとも おらがいるの迷惑だか!?」
魄哉「Σいえいえいえ!その逆ですって!」
白「親がいるなら勝手にうちに置く事出来ないだろ
だから調べて来いって頼まれたんだ」
一二三「も、もし いたら?」どきどき。
白「知らない。 交渉じゃないのか?」
蒼月「あ。この人も情うつってる」
家康「しっかし、お前よくそんだけ調べたね
殿びっくりしたよ」
白「職権乱用。」きっぱり
蒼月「ああうん。 そうだろうね
黄龍サマこっわ」
家康「いやー不謹慎だろけどちょっと安心したよ
一二三おいで。確かおせんべあるよー」
一二三「わーい」てててっ
魄哉「馴染むの早いですねー」にこにこ。
白「―― で、ここからは よく解らないんだけどな」
魄哉「? 本人に聞かせられない話ですか?」
白「いや。うーん。 なんだろう」
蒼月「え。なになに?」
白「一二三のあれ東北弁だろ?」
魄哉「ですねえ。色々混じってはいますが
てか白君。 東北弁知ってたんですか」
白「俺も東北生まれだし。」
蒼月「・・標準語で育って良かったね」
白「うん。ぜったい似合わないからな」うんうん。
魄哉「えーと。凄くコメントし辛いのですが、
東北弁がどうかしたんですか?」
白「うん。それが
山童は主に関西にいるはずなんだ。
例外はあるだろけど」
蒼月「へー。北にはいないの」
白「居ないはず。って話だな」
魄哉「ふむ。数が減って流れて行ったんですかねえ」
白「それでな。
山童の特徴は
赤い髪に小柄な体
関西の人に近い所に住んでてたまに関わって来たり悪戯したり、
人間にはかなり友好的で 怪力の持ち主って事らしい」
蒼月「・・あれ?どっかで聞いたような
特に最後の」
白「他の特徴は合わないけど ひょっとしたら
烏天狗の亜種。または先祖の様なもんじゃないかって話だった」
魄哉「Σまさかの接点!!」
蒼月「Σだからバカラスに抵抗無いのか!!」
白(あしゅって何だろう。)むう
魄哉「はあ。なんと言うか
白君。お疲れ様です 調査ありがとうございます」
白「あくまで そうじゃないかって話だぞ?」
魄哉「いえいえ。家族の事なら少しでも知っておきたいじゃないですか
凄く助かりましたよ
あ、蒼月君ちょっと」
蒼月「ん?なになに?」
魄哉「そこの棚の望月屋のわらび餅を白君に渡してください
立てません。」
蒼月「まだ足痺れてんのかよ。」
白「よし。また何かあったら言え。」もぐもぐ
魄哉「きなここぼれてますこぼれてます」
蒼月「餌でつられて動いてたんだね」
一二三「Σあ、わらび餅!」
白「あんまオヤツやると怒られるから彬羽に内緒な」しー。