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小咄

3月11日

2019/03/11 18:16
白「あいた」
小太郎「Σぎゃ ごめん!毛踏んでたっ」
白「んー。こんなとこで寝てたから俺が悪い」


蒼月「髪の毛なっがいと大変だよねー」
白「切ってもすぐ延びるしな」編み編み

シロ「実際数秒で元に戻るからな」
千様「不思議体質よねえ」しみじみ


家康「しっかしホント凄い毛の量だよねー
前から思ってたんだけど、どうやったらそんな細い三つ編みに出来るの?」


白「圧縮って言葉を知ってるか?」真顔。

家康「物凄い愚問でした。ごめんなさい」



千様「あれだけ手荒にしても痛まないの羨ましいわー」
蒼月「本人は防寒具くらいにしか思ってないけどね」お茶ずずー


魄哉「あ、そういえば
お疲れみたいですが、お仕事の方どうですか?練習はかどってます?」

千様「あら?新作?」わくわく

白「はかどってると言うか・・ 」
※派手な見た目を生かしたお役者




―――――――――――――――――――
(回想)




つつじ「なんどすえ!そこはもうちょい気張って貰わんとっ
はいそこはもっと機敏に!あかん情緒が感じられへん!!
演じる役になり切らなええもん出来るわけないやろ!雑念捨てよしっ
荒い荒い 野山で足腰鍛えてたんとちゃうのんか!!気い抜いとったらお客はんに失礼だと思わへんのかいっ!?」扇子で手ぱしーん。





(回想終わり)

――――――――――――――――――――




白「はあ。」どんより


小太郎「Σあの白が溜め息!?」
蒼月「Σうっそぉ!? どんななんだよ役者業こわっ!」




家康「何?仕事場で虐められてるとか?」


魄哉「ほほう。」

シロ「Σ家康やめい! とんでもないモンスターペアレントが生まれてしまう!!」



千様「オーナーだから尚更タチ悪いわよー」

蒼月「てかこの人虐められる猛者なんていないでしょ」


白「どうどう。
単につつじが張りきり過ぎてて怖いだけだ」
魄哉「あ。なーるほど」がしゃがしゃ

小太郎(Σ袖口から凶器がっ!)


魄哉「つつじ君なら仕方ありませんねえ
あの子 役者魂の塊ですし。
そこは頑張ってしごかれてください」にこにこ。

白「いっそバカラス替え玉にしてやろうか」




彬羽「何の嫌がらせだ。」

白「肉まん投げるな 熱い熱い」じゅおお



千様「あらお帰りなさい」


白「おい。俺が頼んだのあんまんだぞ」

彬羽「あんな甘臭い物持って歩けるか!!
おい魄哉 夕飯の材料これで問題ないな!」どすっ

魄哉「助かります。お使いありがとうございます」にこにこ




白「ま、何でもいっか。腹減りだし」もぐもぐ

小太郎「お前らなんだかんだ仲いいよな」


千様「あーでも。彬羽君の晴れ姿もおねーさん見たいわあ
おっきいし見栄えいいと思うのよー」
彬羽「Σほんっとうにやめろ!!」

蒼月「千ちゃん無理無理。そいつそんなだけど注目浴びるのマジで苦手だから」



白「小さくても衣装の下に高下駄履いてれば問題ないぞ」どやあ。

蒼月「・・まさか掃いてるの?」

シロ「物悲しい暴露はその辺にして 顔についてる肉まんの食べかすどうにかしろ」



白「さて。食べて少し落ち着いたし」ふう。
魄哉「晩ごはん前に躊躇なく食べましたね この子は」






白「そろそろ粋がバイトから帰ってくるし 白い貞子の真似でもしてストレス発散するか」わくわく。


小太郎「Σやめたげろよ!心臓止まる止まる!!」ぎゃいんぎゃいん

白「大丈夫だ。慣れてるからこれくらいじゃ死なない死なない」

家康「あー んじゃ私もオーソドックス貞子で共演していい?」わくわく
白「びびって泣くくらい 本気でやれよ。」ふっ


蒼月「鬼がいるよ。」








〈玄関〉




粋(なぜだ。 絶対戸を開けてはいけない気がする!
本能がやめろと言っている けど寒い寒い寒い寒い寒いっ!!つか何なんだどうしたらっ!)葛藤





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