小咄
3月9日
2019/03/09 16:49蒼月「今日暖かいよねー」だらだら
粋「だなー春近いかもな」だらだら
蒼月「んでさ。
最近思うんだけどさ」
粋「んー?」
蒼月「アンタ将来どっちで生きてくの?」
粋「なんとなく真面目な話ぽいけど どっちの意味がわかんねえ」
蒼月「人の世界か 妖怪としてか。」真顔。
粋「うっわ すんげー真面目な話だった」
蒼月「考えてもみなよ。
お宅のお兄ちゃんは見た目からして ちょっと人の世界はムズいじゃん?
でも今は役者業でなんとか馴染んでるし 何だかんだ上手く距離とっていけるタイプだよね」
粋「あー。あれは俺もすげぇと思うわ」うんうん。
蒼月「それに対してだ。
アンタは普段の見た目は限りなーく人に近いのに、人として生きるにはアルバイター
もののけとして生きるにはちょっとどっぷり人の世界に浸かりすぎじゃない?
町内会の集まりとか参加しまくるしー」
粋「お前 あれ見てんのに今更何言ってんだよ」
魄哉「ちょっと晩御飯の買い出し行って回覧板回してきますねー」 ※人外。
挿音「あー。親父ちょい待ち
この前言ってた治水関係の役人の調査あれいつまでにするよ?」
魄哉「幕府上層部としてびんっびんに泣かしたいのでなるはやでお願いします」すたすた。
粋「あれこそ人の世界にどっっぷりじゃね?
つかこの国動かしてるぞ」
蒼月「いや あのジジイは人の世界選んだんじゃないの?」
粋「いやいや、ある意味俺らの万倍人外してるって」
蒼月「んー ・・ 否定できない」
千様「蒼月君。どうしたの?
なんか悩んでる?」ひょこっ
蒼月「千ちゃんならいっか
んー。実はね うちの片割れいんじゃん?
バリッバリに人の世界で店やってるのが」
千様「朱禅君がどうかしたの?」
蒼月「今朝パパになったかもとか言ってきてさー」
千様・粋「 」
蒼月「まあひなちゃん普通にノロだったんだけどね。いやー焦った焦った」
粋「うおおお!びっくりしたびっくりしたびっくりしたあああ!!
Σつか微塵も良くねえだろそれ!」
千様「けどまあ。い、いつかはそうなっても不思議じゃないのよねえ」
蒼月「うん。ひなちゃん寝込んでるし
店ならバカラスがアルコール除菌してるよ
飲食店だからしばらく開けられないよね」
粋「おい。会話がワンテンポ遅れてるって
大丈夫か お前」
蒼月「まさかの叔父さんかよ!って内心パニックだったから メンタルよれよれだよ」ふう。
千様「あー。それで混乱して粋君巻き込まれたのね」
粋「なんで事あるごとに俺巻き込まれんの?」
蒼月「そういう運命?」
粋「Σんな重たいもん背負いたくなかった!」
千様「まあまあ (確かに背負ってるかもしれないわ この子。)」
蒼月「ま、それで俺もちょっと先の事を考えざるを得なかった
て事だよ」
粋「へー。お前でも真面目に考えんのか」
蒼月「丸のみにするぞこの野郎。
で、少し真面目に考えてさ
改めて思ったわけ
目指せ逆玉!!」くわっ
粋「・・あー。 うん」
千様「そこにたどり着いちゃうのが蒼月君よねえ」
杜和「アホですわね」
粋・千様「Σなんか混ざってる!!」
シロ「おう。杜和来ておったのか。
挿音なら部屋におるから大声で探し回るでないぞ」すたすた。
杜和「シロ様感謝ですわ
兄様ー!」たたたたたっ
千様「あの子も将来が恐ろしいわね」
粋「既におっそろしいって。
異母兄の嫁になるのが目標だろ」引。
蒼月「見た目はめっちゃ好みなんだよなあ」じーっ
千様「Σまさかのロックオン!?」ひいいっ
粋「Σぎゃああやめろ!あれだけはやめとけっ!!」
蒼月「逆玉って点でも 大名の娘だし良くない?」
粋「Σ本気だったのかよ!
つかそれヒモだから! 男としてやめとけ頼むから!!」
蒼月「えー でもせっかく可愛いんだし このまま不毛な修羅の道進むより いっそ他にも目を向け
千様「蒼月君 うしろ。」
挿音「もっぺんデケェ声で言ってみろ
誰をロックオンだ?
あ?」
蒼月「」顔面蒼白。
千様「そりゃあいつでも 10歳離れた妹なんて可愛いにきまってるわよ。
蒼月君成仏してね」南無。
粋「あの。姉ちゃん
蒼月が連れてかれた先からすんげー悲鳴が「知らない 目の前にこんなお姉さんがいるのにさすがに失礼でしょ」ふんっ
杜和「せっかく訪ねてきたのに 兄様が今忙しいそうなんですの」ぶすー。
白「そうか。飴玉いるか?」
杜和「子供じゃありませんわよ」ぷいっ
白「女はめんどいな」むう。
粋「だなー春近いかもな」だらだら
蒼月「んでさ。
最近思うんだけどさ」
粋「んー?」
蒼月「アンタ将来どっちで生きてくの?」
粋「なんとなく真面目な話ぽいけど どっちの意味がわかんねえ」
蒼月「人の世界か 妖怪としてか。」真顔。
粋「うっわ すんげー真面目な話だった」
蒼月「考えてもみなよ。
お宅のお兄ちゃんは見た目からして ちょっと人の世界はムズいじゃん?
でも今は役者業でなんとか馴染んでるし 何だかんだ上手く距離とっていけるタイプだよね」
粋「あー。あれは俺もすげぇと思うわ」うんうん。
蒼月「それに対してだ。
アンタは普段の見た目は限りなーく人に近いのに、人として生きるにはアルバイター
もののけとして生きるにはちょっとどっぷり人の世界に浸かりすぎじゃない?
町内会の集まりとか参加しまくるしー」
粋「お前 あれ見てんのに今更何言ってんだよ」
魄哉「ちょっと晩御飯の買い出し行って回覧板回してきますねー」 ※人外。
挿音「あー。親父ちょい待ち
この前言ってた治水関係の役人の調査あれいつまでにするよ?」
魄哉「幕府上層部としてびんっびんに泣かしたいのでなるはやでお願いします」すたすた。
粋「あれこそ人の世界にどっっぷりじゃね?
つかこの国動かしてるぞ」
蒼月「いや あのジジイは人の世界選んだんじゃないの?」
粋「いやいや、ある意味俺らの万倍人外してるって」
蒼月「んー ・・ 否定できない」
千様「蒼月君。どうしたの?
なんか悩んでる?」ひょこっ
蒼月「千ちゃんならいっか
んー。実はね うちの片割れいんじゃん?
バリッバリに人の世界で店やってるのが」
千様「朱禅君がどうかしたの?」
蒼月「今朝パパになったかもとか言ってきてさー」
千様・粋「 」
蒼月「まあひなちゃん普通にノロだったんだけどね。いやー焦った焦った」
粋「うおおお!びっくりしたびっくりしたびっくりしたあああ!!
Σつか微塵も良くねえだろそれ!」
千様「けどまあ。い、いつかはそうなっても不思議じゃないのよねえ」
蒼月「うん。ひなちゃん寝込んでるし
店ならバカラスがアルコール除菌してるよ
飲食店だからしばらく開けられないよね」
粋「おい。会話がワンテンポ遅れてるって
大丈夫か お前」
蒼月「まさかの叔父さんかよ!って内心パニックだったから メンタルよれよれだよ」ふう。
千様「あー。それで混乱して粋君巻き込まれたのね」
粋「なんで事あるごとに俺巻き込まれんの?」
蒼月「そういう運命?」
粋「Σんな重たいもん背負いたくなかった!」
千様「まあまあ (確かに背負ってるかもしれないわ この子。)」
蒼月「ま、それで俺もちょっと先の事を考えざるを得なかった
て事だよ」
粋「へー。お前でも真面目に考えんのか」
蒼月「丸のみにするぞこの野郎。
で、少し真面目に考えてさ
改めて思ったわけ
目指せ逆玉!!」くわっ
粋「・・あー。 うん」
千様「そこにたどり着いちゃうのが蒼月君よねえ」
杜和「アホですわね」
粋・千様「Σなんか混ざってる!!」
シロ「おう。杜和来ておったのか。
挿音なら部屋におるから大声で探し回るでないぞ」すたすた。
杜和「シロ様感謝ですわ
兄様ー!」たたたたたっ
千様「あの子も将来が恐ろしいわね」
粋「既におっそろしいって。
異母兄の嫁になるのが目標だろ」引。
蒼月「見た目はめっちゃ好みなんだよなあ」じーっ
千様「Σまさかのロックオン!?」ひいいっ
粋「Σぎゃああやめろ!あれだけはやめとけっ!!」
蒼月「逆玉って点でも 大名の娘だし良くない?」
粋「Σ本気だったのかよ!
つかそれヒモだから! 男としてやめとけ頼むから!!」
蒼月「えー でもせっかく可愛いんだし このまま不毛な修羅の道進むより いっそ他にも目を向け
千様「蒼月君 うしろ。」
挿音「もっぺんデケェ声で言ってみろ
誰をロックオンだ?
あ?」
蒼月「」顔面蒼白。
千様「そりゃあいつでも 10歳離れた妹なんて可愛いにきまってるわよ。
蒼月君成仏してね」南無。
粋「あの。姉ちゃん
蒼月が連れてかれた先からすんげー悲鳴が「知らない 目の前にこんなお姉さんがいるのにさすがに失礼でしょ」ふんっ
杜和「せっかく訪ねてきたのに 兄様が今忙しいそうなんですの」ぶすー。
白「そうか。飴玉いるか?」
杜和「子供じゃありませんわよ」ぷいっ
白「女はめんどいな」むう。