千様「蒼月君クリームどうー？」
蒼月「オッケーオッケー ツノ立ったよ」



挿音「ドタバタうっせえなあ」寝起きボー。


家康「いやっほう！めりくりー！」 クラッカーぱーん

挿音「とりあえず刺していいっすか 殿。」スチャ



家康「うちの忍がノリ悪い」さめざめ。

挿音「ノったらノったで問題あんだろ」煙筒ふー。

シロ「というか、クリスマスは明日だ馬鹿者。」



粋「あっれ？姉ちゃんはともかくお前もケーキ作りかよ」
蒼月「ふふん。料理できる男はモテるからね」どやぁ

小太郎｢いちいち動機が不純なんだよなあ」


蒼月「出来んだからいーじゃん。
今日もジジイ年末の追い込みで帰り遅いんだし、ケーキ無しのパーティーしたいの？
ほれお座り」トッピングの果物ぶらぶら
小太郎「わんっ！」しゅたっ！

シロ(モテると言う割りにクリスマスイブにフリーなのだな)

白「思っても言っちゃダメだぞ」
シロ「Σサトリかお前は！」


粋「お。兄貴おかえりー
首尾は？」わくわく

白「クリスマスだからか貢ぎ物がたくさんだ」菓子ごっそり。

挿音「役者ぱねえな」


白「あやうく拉致られそうになったから屋根づたいに帰ってきたぞ」むう。

家康「Σクリスマスこわっ！」
千様「人がおかしくなるイベントよねー」うんうん。


蒼月「とにかくお菓子が沢山なら師匠にケーキつまみ食いされる心配はないわけだ
はー良かった」
白「お前 俺が待て出来ないと思ってるだろ」

粋「あ。クリスマスと言えばチキンはよ？買って来ようか？」



千様「抜かりなくてよ
庭で彬羽君が調理してるわ」

彬羽「今年はバジルを効かせて本場のスパイスを
挿音「お前もう店でも開けや」


家康「あはは。皆ノリノリだよね
魄哉早く帰ってこないかなー」
小太郎「お前が幕府の仕事丸投げするから帰ってこれないんだぞ」きっぱり




家康「・・・忙しい時に私が手伝うと悪化するんだってば」
粋「しゃーねえって、出来る事と出来ねえ事がある
お前も一緒にツリーの飾りつけろよ」がさがさ

千様「朝からおとなしいと思ったら飾りつけしてたのね」
シロ「あいつは殊勝なのかなんなのか解らん」かまどに薪くべ


挿音「しゃーねえ、なんもしねえのも居心地悪ぃわ 酒でも買ってくる」すたすた

千様「クリスマスに焼酎はやめてよー」



白「なあ。庭にこんなかまどあったっけ？」

彬羽「作った。」きっぱり

粋「Σチキンの為にかよ！」



家康「なんだかんだで皆うかれてるね」うきうき

蒼月「クラッカーはもういいからなんか手伝えよ馬鹿殿」