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小咄

6月20日

2019/06/20 16:24
シロ「小太郎!」

小太郎「わおん?」

シロ「・・ やはりいい。」ため息

小太郎「???」




彬羽「どうした。 小太郎なら昨日丸洗いしたから犬臭くねえだろ」
シロ「ペットの世話係もやっとるのか。
いや、そうでは無くな」

小太郎「ペットて」
一二三「ほんとだふかふかだー。」もふもふ


シロ「実はな 粋の奴が役者見習い始めただろう?
それでな」

彬羽「ああ。そういう事か」


シロ「その通り! 稽古の相手がおらんのだ!!」くわっ


小太郎「彬羽 先読みが当たる前提で話されるよな」

彬羽「実は地味にプレッシャーだ」




シロ「という事でだ!
稽古相手を探しておるのだが 小太郎ではな。
動物相手にやり合うのはちと抵抗が」

彬羽「ふむ。成る程な・・」



シロ「Σ言っとくがお前はいいからな!!この話題で何度お前にだけは頼むなと言われたか!

まだ肉片になんぞなりたくないっ!」

彬羽「Σお前ら人を影で何言ってやがんだ!?」




小太郎「白は 全自動挽肉製造機って言ってたぞ」
彬羽「あんの阿呆 また変な言葉覚えやがって」イラッ


小太郎「一二三 向こういって遊ぼうなー」
一二三「なんだべ?難しい話だべか?」
小太郎「そんな所だ
あ。ボールとってこいしよ」



彬羽(Σ犬に気を使われた!!)

シロ「幼児にとって怒る保護者の姿はあまり良い影響を及ぼさんと思うのだが」※一二三の次に年少

彬羽「お前にまで言われるか」



シロ「と、言うことでいっそ道場でも探そうかと思っておるのだが
良いのを知らんか?」


彬羽「いや お前既に人間レベルは越えてるからな
紛れて剣術は無理があるだろ」


シロ「Σそうなのか!?」

彬羽「周りが無茶苦茶なせいで自覚無かったなさては」


シロ「・・ てっきりまだまだその辺の農民クラスかと」
彬羽「お前の中の農民人外レベルか。」


シロ「くっ!しかし
このままでは鈍り結局は農民クラスになるのは時間の問題っ」

彬羽(農民に虐められた事でもあるのか)




蒼月「コレでよくない? とりあえず死なないよ?」

家康「Σぎゃー! 金縛り連行やめてっ」しびしび


蒼月「だってお前逃げるでしょ?」

家康「そりゃあね。疲れる事嫌 Σぎゃー!」

蒼月「ちなみに痺れるってのは正座で足が痺れたアレの全身版だよ。」ぐりぐり

彬羽「おいこら 見てて辛い小突くのやめてやれ」



蒼月「で、返事は?居候」にまにま

家康「うう。やりますよー」



シロ「罪悪感が半端ないのだが。

しかし家康か。そう言えば前に1度手合わせ願ったが」

彬羽「お前が手も足も出なかったアレか。

ん?」




シロ・彬羽( つまりこいつ人間じゃないのか!? )

家康「なんでそんな驚愕丸出しなの」しびしび




彬羽「少なくとも農民レベルでは無いって事か。」ふむ
家康「いや。農民つか殿なんだけど 一応」


シロ「ふむ!
確かに実戦経験その他 考えれば逸材ではないか!よろしく頼んだぞ」
家康「私の意思無視なの?ねえ」





魄哉「うわ。偉いことなってますね」こそっ

彬羽「偉いことなのか?これは」
蒼月「何かやばいの?」

魄哉「その実は
うちの殿、刀使いたくないんですよ」

蒼月「ん?どういう事?」

魄哉「天下取るまでに沢山斬りましたんで

その。トラウマと言うか 根性はぱないんですが大概メンタル弱いもので」

蒼月「Σめちゃ真面目な話だった!聞いてごめんよ!」




彬羽「成る程。 今銃装備なのは」
魄哉「刀って感触ダイレクトですからね
丸腰ってワケにも行かないので 刀捨てて銃持ってるんです」

蒼月「うわ。相当ヤバいんじゃんそれ」





千様「そう言う事はお姉さんに任せなさーい」ふふんっ

魄哉「コソコソ話盗み聞くのやめて貰えませんか」




千様「はーい。殿 ちょっとちょっと」

蒼月「あ。ガン無視」


家康「ん?何? 痺れてるから動きにくいんだけど」






千様「はい。竹刀。」

家康「えーと。ありがとう?」


蒼月・彬羽(Σ まさかこれでドヤってたのか!?)




千様「様は斬れなきゃいいんでしょ?
棒状の物がダメってわけじゃなさそうだし」

魄哉「あー。まあ
言われてみたらそうですね」


蒼月「いやいや トラウマレベルなら型とかさ、
剣術のが丸ごとダメになってんじゃないの?」




家康「んー? 別に普通の竹刀だね」ぶんぶんっ
シロ「おお。さすが動きのキレが良いな」おおおっ



彬羽「問題ねえみたいだな」

蒼月「Σ深刻なのか軽いのかどっちだよ!!」
彬羽「そこは家康だからな。普通で考えるな」



千様「なんで不服そうなのよ?」

魄哉「別に

十年程 その辺気を使ってたのが阿呆らしくなっただけですよ 」ふんっ

彬羽「お前なりに気を使ってたのか」
蒼月「普段サンドバックにしてる癖にね」




家康「あーもう仕方ない
任されたからにはバンバン行くよー

どうせ暇だし」

シロ「お前 表向きは公務員「記憶にありませ
ん。

Σげふっ!」




魄哉「おやおや。 せめて自分でやると言ったからにはこれから 365日きっちりお相手してあげてくださいね

何しても三日坊主なんですから大変でしょうがねえ」ふふん

家康「Σなんでそんな静かにキレてるの!?」





千様・蒼月・彬羽(八つ当たりの仕方面倒くさっ!)

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