＜居間＞







どだだだだだだだ



「くるあああ！！！待てやクソジジイイイっ！！！」





小太郎「なんだなんだ？」
シロ「ジジイ呼び？
蒼月ならここにおるがな」

蒼月「俺あんな巻き舌じゃないよ」


家康「口調が本業さんぽいので解るでしょ

さて、逃げるかな。」ささっ

シロ「は？」




挿音「そこになおれや鶏妖怪っ！！！」

カカカカっ！！

シロ・小太郎「Σぎゃああああ！」

魄哉「こらああ！室内でクナイ投げんじゃありませんっ！！」





千様「あらまあ。親子ケンカ久々ね」
蒼月「千ちゃんケガない？」ちゃぶ台盾。

シロ「Σお前な！俺らを助ける気は無いのか！！」

蒼月「レディーファースト。
てかそんなに入れませーん」


小太郎「台所にでも避難を」伏せっ
シロ「いや、包丁があるぞ
余計ヤバくないか？」




魄哉「おやおや相変わらず粗いですねー 」にこにこ受け流しっ


蒼月「頼むから煽んなよ。」
千様「仮にも師匠だものね
てか ジジむさい癖に元気よね」




粋「Σぎゃー！なんだなんだお前らっ

Σうっぎゃあああ！！なんて所に連れてくんだよ！」

シロ「犠牲者が出そうなら刃物を溶かせ」
粋「Σんな器用な真似出来るか！」
シロ「馬鹿者お前の兄は普通に出来るわ！
やりもせんで無理だなんだと(以下略)」

小太郎「瞬間火力出せばどうにかなるなる。」
粋「うう、丸焼きになっても知らねえからな」

蒼月「いやもう普通に逃げろよ。」




魄哉「うーん。皆がびびってますのでそろそろやめませんか？」

挿音「じゃかあしい！ ちょろちょろしてないで本気で来いや！！」くわっ




千様「やあね。ブチギレてるわ」
蒼月「こわっ」



魄哉「あーもう。仕方ないですね」

がしっ



一同「え。」


魄哉「せいやっ！」

どごっ！！




小太郎「頭から床にーっ！！」ぎゃいいいん！



魄哉「忍をぶん投げる時は 途中で抜けられない様 最後までしっかり床に叩きつけるのがポイントです。」

蒼月「鬼かよアンタ」



千様「生きてるー？あら、のびてるわ」ぺちぺち。

魄哉「そりゃ受け身取れないように落としましたからねえ」



粋「こえええええ！」がたぶる




シロ「で、親子ケンカの原因は何なのだ？」

魄哉「えーと。

・・こういう事ってのは 大概些細な事が発端となるんですよ」

蒼月「つまり言えない感じね
気になるなあ」










白「・・・」

彬羽「？
手前 物陰で何してるんだ？」

白「しー。」
彬羽「？」


一二三「あ！何持ってるんだ？見せてけろー」
白「Σあ。」



一二三「うわ！すっごいかわええ子供服だべー
おらよりちっちゃい子のだな
誰のだ？」
白「知らない。」即答。




彬羽「あ、ああ成る程。
納得した」居間覗きっ
白「そういう事だ」しー。




魄哉「いやー 倉庫整理してると色んなものが出てきますよねえ」

千様「何？ またこいつのオムツネタで盛り上がってたの？
ほんっと悪趣味よねー」
魄哉「何の事でしょうねえ」すっとぼけ。