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小咄

5月24日

2019/05/24 16:53
千様「風が生ぬるいわねえ」

蒼月「変な雲も出てきたしなんか気持ち悪いよねー」

家康「ジトジトしてやだなあ。
こういう時って 出るよねえ」
粋「Σで、出るって何が!?」びくっ


家康「そりゃあもちろん
うーらーめーしー


一二三「わっ!!」どんっ

粋・家康「Σうっぎゃああああ!!!」



一二三「おおー ほんっとに思ったよりすんげーびっくりしただ」おおお。
彬羽「どっちもビビりだからな」

家康「Σお前 一二三ちゃんに何教えてるの!?」
粋「心臓止まるからやめろよおおおお!!」


彬羽「手前の兄貴が少しは遊ばせろって煩いからだろうが。
文句いうな」
粋「Σ訳わかんねえとばっちり!」


シロ「しかし怪談か。
少し気が早くはないか?」


蒼月「だよねー。

て、千ちゃん どうしたの?」
千様「なんか、変な音しなかった?」






ずずっ

ずず・・っ





一同「」


一二三「魄哉さんの部屋の方からだな?」

家康「Σはっ!蒼月!!」ばっ
蒼月「昨日の話のあれ!?」ひいいっ

粋「Σえ!なになになになに!?」びくびくうっ




彬羽「察した。 一二三は来んじゃねえ」

千様「さすがね。預かるから頑張ってねー」




間。



うぞうぞ。



蒼月「這い出してるとかってレベルじゃないいい!!」ひいいっ

家康「ぎゃー!ぎゃー!!鏡子ちゃんちょっと これどうなってるの!!」

シロ「Σうおお!この鏡も何かがおる!!」




鏡「えーとですね。
この際挨拶と自己紹介はしょります

ぶっちゃけ 雨雲の悪戯で風が吹き込んだ事により
封印の間のお札が大半吹っ飛びました」

粋「Σそもそもなんだあの扉っ
てか鏡っ!?えええええーーっ!?」パニック



ごんっ。


彬羽「黙ってる間に駆除するぞ。」

シロ「黙ってるというか 黙らせたよな」

粋「」ぶらーん。




小太郎「うう。けどこれどうやれば、
追っ払っていいの?」

鏡「ダメです。
他所に放ったらそれこそ犠牲者出ますよ!」

蒼月「と、なると やっちゃうしか無し?」

シロ「この軍団とやりあうのか」


ゴソゴソカサカサぐちゃぐちゃ


小太郎「嫌な音してるなあ」
蒼月「どうしよ。触りたくない。」引。


家康「みみみみ皆頑張って!殿エールなら心から送るから!!」物陰っ

彬羽「お前もなんで来た。」
シロ「お前の銃が一番効率良さげなの分かっておるか?」



鏡「Σ とか言ってる間にそちらに1体!!」

彬羽・シロ「!」






どすっ!!


亡者「げふっ!?」

シロ「Σ踏んだー!!!」





白「ふむ。意思があるし 自分の頭で考えられる

こっち側だな」にやり。

粋「いでで。 あれ 兄貴

Σうっぎゃー!
お化けっ 甲羅押さえられたカメみたいになってる!! 」


小太郎「腕力はさほどないんだな」
蒼月「進もうともがいてるもがいてる
つついちゃおうか?」


白「さて、『こっち側』なら 俺の仕事だ。


このままこいつらや人に敵意を向ける、迷惑かけるってのなら
ゴロツキ妖怪の総大将として お前をここで燃やす権利が俺にはある。

さて?どうする? 従うか 細切れになるか?」

亡者「Σ!!?」びくううっ





粋「兄貴 あんなまともな台詞言えたのか」

彬羽「そりゃプロの役者だからな」

蒼月「ああ、あれ『黄龍様』の演技なんだね
器用だねー」




白「ハウス。」

亡者「!!!」かさかさかさかさかさかさかさっ




鏡「おー。お見事です」ぱちぱち



小太郎「さっすが白 ボス犬だな」尻尾ふりふり

白「いぬ・・」

シロ「まあ良かったではないか。
全員我先へと扉の中に・・


しっかり閉めてつっかえ棒しておくか」がたんっ

粋「一時はどうなるかと思った
あー。 兄貴がマジでいいとこに来てくれたよ」脱力。


白「そりゃ、部屋血まみれにしたりしたら魄哉が怖いからな」

九尾「こらいかんと思って呼びに言ったのじゃ」



蒼月「お。さっすが九尾ちゃん
気の効く女だねっ」
九尾「ほほほ。誉めても何も出んぞ 蛇っ子。」ふふんっ

彬羽「しかし 魄哉も意外と不用心だな
少しの風で解ける封印とは らしくねえな。」

鏡「ああ。それですか」

蒼月「?」


鏡「この中の人たち。
どんだけ話し合っても聞かないので
最悪何かの拍子にでてきたら 九尾さんのオヤツにして貰いましょうという事で」

九尾「なんじゃ 食うてよかったのか。」



一同「」ドン引き。


九尾「ん? 亡者は踊り食いがうまいんじゃぞ?」

白「手なづけたし 食っちゃダメだ。
金米糖やるから我慢しろ」

九尾「はぁい。だーりん」いそいそ



シロ「ほんと色々手なづけとるな」
彬羽「手なづけるというか 押さえつけると言うか」





粋「あの、ところで どちら様で?」びくびく
鏡「あ、そこからなんですね。」

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