ダークタワーを倒せ
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“ダークタワーを破壊する”
それが今の選ばれし子供たちの新たな目的となり、今日の放課後もデジタルワールドに行って少しでも多くのダークタワーを倒すためパソコン部に向かった。
『八神さん、本宮くん』
パソコン室に向かってる道中、2人を見つけた。何やら本宮くんがヤラシイ顔をしてる、気がする。
ヒ「淳樹くん」
大「げっ、淳樹」
ん?本宮くんにすごく嫌な顔されたんだんだけど。
『2人もこれからパソコン部?』
ヒ「うん。淳樹くんもデジタルワールドにいくよね?」
『うん。少しでも多くのダークタワーを壊さないとね』
ヒ「うん」
大「淳樹~」
『わっ、なに本宮くん?』
名前を呼ばれたと思ったら首に腕をまわされた。ちょっと苦しいよ。
大「お前、空気読めよ」
八神さんに背を向けて声を抑えて怒られた。なるほど、2人きりを邪魔して機嫌が悪かったのか。
『ごめんごめん。今度は気をつけるからさ』
大「だったらいいけどよぉ」
ヒ「2人でなに話してるの?」
『今度マンガ貸してって話』
大「そうそう!」
ヒ「…そっか。パソコン室行こっか」
『そうだね』
~・~
『お疲れ様です』
V「淳樹!」
ド「お疲れ、淳樹」
パソコン室に着くとブイモンとドルモンが元気よく迎えてくれる。相変わらず可愛いなこの野郎。
ヒ「どうしたの?」
デジモンたちの他に井ノ上さんと高石くんが既にいて険しい顔をしてパソコンを見ていた。
タ「デジタルワールドからのSOS信号が届いているんだ」
ヒ「え!」
タ「僕達の仲間からだよ」
『へぇ、まだ仲間いるんだ』
ヒ「うん。今度時間ある時に紹介するね」
『ありがとう』
京「信号が出てるのは黒いエリアからよ」
『そこってまだ行った事ない所だよね。にしても黒いな?』
井ノ上さんの後ろからパソコンを覗くと、SOS信号の周りも黒く塗りつぶされていている。
ヒ「デジモンカイザーが支配してるエリアがまた広がったって事!?」
パ「新しい塔がまた建ったって事?」
『だろうね』
大「デジモンカイザーの奴、こんなに離れた所まで…!」
ヒ「こうしてる間にも…」
『…』
確かにこうしてる間にも塔が立ってデジモンたちの被害拡大する。デジモンカイザーも同じ子供なのになんでこんなにもやる事が早いんだろうか。
不登校の生徒で家に引きこもりっぱなしか、はたまたただの天才か。
『天才…』
天才の単語に一番に、今世間を騒がしてる天才少年の一乗寺賢が頭に浮かんだ。
『…まさかな』
そんな事する程暇じゃないよな…?
大「よしっ、みんな揃った事だし、早く行こうぜ、デジタルワールドに!」
ウ「みんなって、伊織がいないだぎゃぁ!」
本宮くんの言葉にウパモンがいち早く反応した。確かに火田くんの姿が見当たらないな。
大「アイツは来ねーよ」
ウ「どうしてだぎゃぁ?」
大「剣道の稽古だってさ」
『火田くん、剣道やってるんだ』
タ「伊織くんのお父さんとおじいさんが警察官でその道場を借りてやってるみたいだよ」
『そうなんだ…』
少し剣道には興味あったから、今度火田くんにお願いしてみようかな。
『…誰か来る』
少しするとパソコン室に近づいてくる足音がした。
ウ「あ、やっぱり伊織来ただきゃぁ!」
『待ってこの足音…』
大「伊織の足音じゃない!隠れろみんな!」
本宮くんの言葉にドルモンとブイモンはすぐ物陰に隠れた。他はみんな抱き抱えてて走り回ってる。おいおい、早く隠せ隠せ。
ま、見られたらぬいぐるみって誤魔化せばいいか。
タ・ヒ「…あ、丈さん!」
ガランっとパソコン室の扉が開くと高校生が現れた。高石くんと八神さんの知り合いみたいだ。
丈「や、やぁ」
この制服は私立の進学校の…見た目も頭良さそうな人だ。
丈「聞いてはいたけど、なんか変だなぁ、ここにデジモンがいるなんて」
タ「みんな、城戸丈さんだよ」
大「へー、この人が…よろしく!」
京「なんか偏差値高そうって感じ!」
『よろしくお願いします』
ヒ「本宮大輔くんと井ノ上京さん、黒崎淳樹くんです」
タ「さっきデジタルワールドからSOS信号が入ったんです」
自己紹介は簡単に済ませて現状を城戸先輩に伝える。
丈「それはゴマモンからだよ」
タ「丈さんのデジヴァイスも反応したんですね」
チ「ねぇ、これお菓子?お菓子?」
丈「わっ、これは向こうに行ってから食べるんだ」
チ「向こうで?」
城戸先輩の手にぶら下がってるビニール袋にチビモンが興味を示して袋に飛びつく。
向こうで食べる…って事は。
ヒ「丈さんも、デジタルワールドに行くつもりできてくれたんですね!」
丈「ゴマモンの事が心配だからね」
タ「新しい選ばれし子供たちの持ってるデジヴァイスでデジタルワールドのゲートを開くことができるんです」
丈「それも光子郎から聞いてるよ。向こうにデジモンカイザーという恐ろしい敵が現れた事も」
京「じゃぁ、ゲートを開くわよ」
大「おう!」
本宮くんと井ノ上さんがパソコンにデジヴァイスを向けてゲートを開く。
ヒ「淳樹くん」
『八神さん?』
ヒ「この間の傷が癒えてないから無理しないでね」
『ああ、しないよ』
この間、レッドベジーモンにやられた傷の事だ。翌日は動く度に痛かったけど、今はだいぶ痛みは引いた。
伊「すいません!」
『火田くん』
やっと火田くんがやってきた。
ウ「伊織遅いだぎゃぁ!オイラ1人でデジタルワールドに行くとこだっただぎゃぁ!」
伊「あ、城戸さんですね?わたくし、火田…」
大「おい、ゲートが開いたぞ!」
京「選ばれし子供たち、出動!」
ゲートが開き、中途半端な挨拶でパソコンに吸い込まれてデジタルワールドへ向かった。
それが今の選ばれし子供たちの新たな目的となり、今日の放課後もデジタルワールドに行って少しでも多くのダークタワーを倒すためパソコン部に向かった。
『八神さん、本宮くん』
パソコン室に向かってる道中、2人を見つけた。何やら本宮くんがヤラシイ顔をしてる、気がする。
ヒ「淳樹くん」
大「げっ、淳樹」
ん?本宮くんにすごく嫌な顔されたんだんだけど。
『2人もこれからパソコン部?』
ヒ「うん。淳樹くんもデジタルワールドにいくよね?」
『うん。少しでも多くのダークタワーを壊さないとね』
ヒ「うん」
大「淳樹~」
『わっ、なに本宮くん?』
名前を呼ばれたと思ったら首に腕をまわされた。ちょっと苦しいよ。
大「お前、空気読めよ」
八神さんに背を向けて声を抑えて怒られた。なるほど、2人きりを邪魔して機嫌が悪かったのか。
『ごめんごめん。今度は気をつけるからさ』
大「だったらいいけどよぉ」
ヒ「2人でなに話してるの?」
『今度マンガ貸してって話』
大「そうそう!」
ヒ「…そっか。パソコン室行こっか」
『そうだね』
~・~
『お疲れ様です』
V「淳樹!」
ド「お疲れ、淳樹」
パソコン室に着くとブイモンとドルモンが元気よく迎えてくれる。相変わらず可愛いなこの野郎。
ヒ「どうしたの?」
デジモンたちの他に井ノ上さんと高石くんが既にいて険しい顔をしてパソコンを見ていた。
タ「デジタルワールドからのSOS信号が届いているんだ」
ヒ「え!」
タ「僕達の仲間からだよ」
『へぇ、まだ仲間いるんだ』
ヒ「うん。今度時間ある時に紹介するね」
『ありがとう』
京「信号が出てるのは黒いエリアからよ」
『そこってまだ行った事ない所だよね。にしても黒いな?』
井ノ上さんの後ろからパソコンを覗くと、SOS信号の周りも黒く塗りつぶされていている。
ヒ「デジモンカイザーが支配してるエリアがまた広がったって事!?」
パ「新しい塔がまた建ったって事?」
『だろうね』
大「デジモンカイザーの奴、こんなに離れた所まで…!」
ヒ「こうしてる間にも…」
『…』
確かにこうしてる間にも塔が立ってデジモンたちの被害拡大する。デジモンカイザーも同じ子供なのになんでこんなにもやる事が早いんだろうか。
不登校の生徒で家に引きこもりっぱなしか、はたまたただの天才か。
『天才…』
天才の単語に一番に、今世間を騒がしてる天才少年の一乗寺賢が頭に浮かんだ。
『…まさかな』
そんな事する程暇じゃないよな…?
大「よしっ、みんな揃った事だし、早く行こうぜ、デジタルワールドに!」
ウ「みんなって、伊織がいないだぎゃぁ!」
本宮くんの言葉にウパモンがいち早く反応した。確かに火田くんの姿が見当たらないな。
大「アイツは来ねーよ」
ウ「どうしてだぎゃぁ?」
大「剣道の稽古だってさ」
『火田くん、剣道やってるんだ』
タ「伊織くんのお父さんとおじいさんが警察官でその道場を借りてやってるみたいだよ」
『そうなんだ…』
少し剣道には興味あったから、今度火田くんにお願いしてみようかな。
『…誰か来る』
少しするとパソコン室に近づいてくる足音がした。
ウ「あ、やっぱり伊織来ただきゃぁ!」
『待ってこの足音…』
大「伊織の足音じゃない!隠れろみんな!」
本宮くんの言葉にドルモンとブイモンはすぐ物陰に隠れた。他はみんな抱き抱えてて走り回ってる。おいおい、早く隠せ隠せ。
ま、見られたらぬいぐるみって誤魔化せばいいか。
タ・ヒ「…あ、丈さん!」
ガランっとパソコン室の扉が開くと高校生が現れた。高石くんと八神さんの知り合いみたいだ。
丈「や、やぁ」
この制服は私立の進学校の…見た目も頭良さそうな人だ。
丈「聞いてはいたけど、なんか変だなぁ、ここにデジモンがいるなんて」
タ「みんな、城戸丈さんだよ」
大「へー、この人が…よろしく!」
京「なんか偏差値高そうって感じ!」
『よろしくお願いします』
ヒ「本宮大輔くんと井ノ上京さん、黒崎淳樹くんです」
タ「さっきデジタルワールドからSOS信号が入ったんです」
自己紹介は簡単に済ませて現状を城戸先輩に伝える。
丈「それはゴマモンからだよ」
タ「丈さんのデジヴァイスも反応したんですね」
チ「ねぇ、これお菓子?お菓子?」
丈「わっ、これは向こうに行ってから食べるんだ」
チ「向こうで?」
城戸先輩の手にぶら下がってるビニール袋にチビモンが興味を示して袋に飛びつく。
向こうで食べる…って事は。
ヒ「丈さんも、デジタルワールドに行くつもりできてくれたんですね!」
丈「ゴマモンの事が心配だからね」
タ「新しい選ばれし子供たちの持ってるデジヴァイスでデジタルワールドのゲートを開くことができるんです」
丈「それも光子郎から聞いてるよ。向こうにデジモンカイザーという恐ろしい敵が現れた事も」
京「じゃぁ、ゲートを開くわよ」
大「おう!」
本宮くんと井ノ上さんがパソコンにデジヴァイスを向けてゲートを開く。
ヒ「淳樹くん」
『八神さん?』
ヒ「この間の傷が癒えてないから無理しないでね」
『ああ、しないよ』
この間、レッドベジーモンにやられた傷の事だ。翌日は動く度に痛かったけど、今はだいぶ痛みは引いた。
伊「すいません!」
『火田くん』
やっと火田くんがやってきた。
ウ「伊織遅いだぎゃぁ!オイラ1人でデジタルワールドに行くとこだっただぎゃぁ!」
伊「あ、城戸さんですね?わたくし、火田…」
大「おい、ゲートが開いたぞ!」
京「選ばれし子供たち、出動!」
ゲートが開き、中途半端な挨拶でパソコンに吸い込まれてデジタルワールドへ向かった。