ダークタワー
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お台場小学校に転入して次の日の朝。昨日と同様、必要な物を鞄に詰め込む。
『さて…ブイモン、ドルモン、学校に行くよ』
V「おう」
ド「なあ、淳樹」
『ドルモン?』
ド「俺達もアーマー進化できたりするのかな」
ドルモンはもの欲しそうな言い方をする。
『さぁな…ひとつの紋章が1人にしか使えなかったら、見つけるしかないよな』
V「アーマー進化できたら淳樹の負担も減らせるかも」
『俺のことは気にすんな。必要な時は進化してもらうからね』
ド「淳樹…」
『大丈夫。そうならないために修行をしてくれてるんだろ?』
ド「うん」
しょげるドルモンの頭を優しく撫であやす。2人も思っていたことは同じか。でもこればかりは仕方ない。紋章も人を選んでいるみたいだから。
~放課後~
放課後になって屋上に居たドルモンとブイモンを呼んでパソコン室に向かった。
『おまたせ…八神さん、そちらの人たちは?』
扉を開けるとみんな集まっていた。それと初めて見る中等部の制服を来た男子生徒が2人いた。
ヒ「あ、淳樹くん。この人は私の…」
太「八神太一だ。中等部の二年生だ」
『黒崎 淳樹です。〝八神〟ってことは、ヒカリさんのお兄さん?』
ヒ「!?」
太「ああ。君の事はヒカリから聞いている。この間はモノクロモンからヒカリを助けてくれてありがとうな」
『いえ、大した怪我じゃなくて良かったです』
太「これからもよろしくな」
『よろしくお願いします。八神先輩』
握手を求められそれを受け入れて握手を交わす。
タ「で、この人は泉光子郎さん」
光「泉光子郎です。中等部の一年生です。よろしくお願いします」
『よろしくお願いします』
タ「デジモンカイザーに捕まっているデジモンたちを助けに行くんだ」
『デジモンが捕まっているの?』
ヒ「うん。前に行った時に見つけたの」
『そうなのか』
デジモンカイザーってつくづく最悪なやつだ。早く解放してやらないと。
大「じゃあ、さっさと行こうぜ!京、頼むぜ」
京「ええ。デジタルゲートオープン!選ばれし子供たち、出動!」
井ノ上さんのいつもの掛け声でデジタルワールドに向かった。
~デジタルワールド~
?「太一ー!」
デジタルワールドに到着すると黄色いデジモンがこっちに向かってきた。
太「アグモン!」
八神先輩もそのデジモンのところへ向かう。
『あのデジモンってお兄さんのデジモン?』
ヒ「うん。あの子はアグモンっていうの」
『初めまして、俺は黒崎 淳樹。こっちがドルモンとブイモン。俺のパートナーだ。よろしくね』
ア「ボクはアグモン。よろしくぅ」
八神先輩の後を追ってアグモンと簡単に自己紹介を済ませる。
大「挨拶も済んだことだし、行こうぜ!」
『うん』
~・~
ア「ベビーフレイム!」
ブ「ブイモンヘッド!」
ブ「みんな逃げて!」
デジモンたちが捕まってるところにたどり着き、アグモンとブイモンが檻を壊して、デジモンたちを檻から逃がす。
大「急げ!みんなこっちだ!」
そして急いでその場から走って離れた。
太「はぁ、はぁ、作戦成功!」
ア「みんなよくがんばったね」
大「デジモンカイザーの野郎。このことを知ったらどんな顔をするか楽しみだぜー」
『でも変じゃない淳樹?』
ド「何が変なの?」
『だって警備が手薄だったし、それに…』
タ「それにあいつはここにいなかった。何か別の目的があって他所に移動したのかもな」
おや、この展開前にもあった気が。
大「なぁーに、俺たちが怖くなって逃げ出したのさ!そうだよね、ヒカリちゃん!」
ヒ「うーん…私はタケルくんの意見に賛成」
大「え…」
本宮くんが落ち込む。前にもあったような展開。気のせいか…?
ヒ「でも、一体彼は何をしようとしてるのかしら」
太「うーん…とにかく一旦、学校に戻ろう。光子郎が心配してると思うしな」
とりあえず、学校に戻ることにした…って助けたデジモンたちも?
~パソコン室~
光「ええー!ゴツモンたちまで連れてきたんですか!?」
現実世界に帰ってくると泉先輩の第一声がパソコン室に響き渡った。まあ、そういう反応をするよね。
太「しょうがないだろ。いつまたデジモンカイザーが出てこないとも限らないし…なぁ?」
ヒ「うん」
八神先輩の言うことに一理あるけど…
光「他の生徒や先生に見つかったらどうするんですか!」
そう、それが問題なのである。それについてはちゃんと考えているのだろうか。そういえば、火田くんが戻ってくる前にゴツモンたちになにか仕込んでたな。
伊「大丈夫ですよ。そのために練習してきたんですから。はい、ポーズ」
火田くんの掛け声でゴツモンたちがそれぞれのポーズをとる。そういう事か。対策しないよりはマシか。
伊「ね?どう見ても彫刻でしょ?」
『あははは…』
光「京くん」
京「はい?」
光「悪いけど、京くんのデジヴァイスを少し貸してくれませんか?」
京「え?どうしてです?」
泉先輩の突然の要求に井ノ上さんが首を傾げる。
光「京くんたちのデジヴァイスの力でゲートが開くことは、もはや疑いのないですよね」
太「ああ。少なくとも俺たちのデジヴァイスじゃ無理だ。大輔たちにゲートを開けてもらってついていくことはできるけど」
光「どうなっているかどうか調べてみたいんです。いいですか」
京「はい」
~次の日の放課後~
「…」
俺は今、ブイモンとドルモンと屋上からグラウンドを眺めている。八神さんと井ノ上さん、火田くんはパソコン室でデジモンたちと一緒にいて、高石くんはお兄さんのライブコンサートを見に行くついでにゴツモンたちのことについて聞きに行った。
v「淳樹~、帰んないのか?」
『ん~、家に帰ってもやることないしな』
ド「今もやること無いけどな」
『そう言うなって』
V「何もやることないならコンビニに行こーぜ!腹減ったー!肉まん食べたーい!」
ド「腹減るの早いな、お前は」
『…そうだな、なんか食べて帰るか』
V「やったー!」
ブイモンが喜んでるなか、すぐさま事件が起きた。
『八神さん。どうしたの?』
屋上の扉が勢い良く開く音がした。振り向くと八神さんが息を荒くして立っていた。
ヒ「やっぱりここに居た。淳樹くん、さっきデジタルワールドからSOS信号をキャッチしたからパソコン室に来て」
『デジタルワールドから…分かった。行くぞ二人とも』
V「えー!肉まんはー!?」
ド「事が全て終わってからだ。ほら行くぞ」
V「マジかよ…」
『さて…ブイモン、ドルモン、学校に行くよ』
V「おう」
ド「なあ、淳樹」
『ドルモン?』
ド「俺達もアーマー進化できたりするのかな」
ドルモンはもの欲しそうな言い方をする。
『さぁな…ひとつの紋章が1人にしか使えなかったら、見つけるしかないよな』
V「アーマー進化できたら淳樹の負担も減らせるかも」
『俺のことは気にすんな。必要な時は進化してもらうからね』
ド「淳樹…」
『大丈夫。そうならないために修行をしてくれてるんだろ?』
ド「うん」
しょげるドルモンの頭を優しく撫であやす。2人も思っていたことは同じか。でもこればかりは仕方ない。紋章も人を選んでいるみたいだから。
~放課後~
放課後になって屋上に居たドルモンとブイモンを呼んでパソコン室に向かった。
『おまたせ…八神さん、そちらの人たちは?』
扉を開けるとみんな集まっていた。それと初めて見る中等部の制服を来た男子生徒が2人いた。
ヒ「あ、淳樹くん。この人は私の…」
太「八神太一だ。中等部の二年生だ」
『黒崎 淳樹です。〝八神〟ってことは、ヒカリさんのお兄さん?』
ヒ「!?」
太「ああ。君の事はヒカリから聞いている。この間はモノクロモンからヒカリを助けてくれてありがとうな」
『いえ、大した怪我じゃなくて良かったです』
太「これからもよろしくな」
『よろしくお願いします。八神先輩』
握手を求められそれを受け入れて握手を交わす。
タ「で、この人は泉光子郎さん」
光「泉光子郎です。中等部の一年生です。よろしくお願いします」
『よろしくお願いします』
タ「デジモンカイザーに捕まっているデジモンたちを助けに行くんだ」
『デジモンが捕まっているの?』
ヒ「うん。前に行った時に見つけたの」
『そうなのか』
デジモンカイザーってつくづく最悪なやつだ。早く解放してやらないと。
大「じゃあ、さっさと行こうぜ!京、頼むぜ」
京「ええ。デジタルゲートオープン!選ばれし子供たち、出動!」
井ノ上さんのいつもの掛け声でデジタルワールドに向かった。
~デジタルワールド~
?「太一ー!」
デジタルワールドに到着すると黄色いデジモンがこっちに向かってきた。
太「アグモン!」
八神先輩もそのデジモンのところへ向かう。
『あのデジモンってお兄さんのデジモン?』
ヒ「うん。あの子はアグモンっていうの」
『初めまして、俺は黒崎 淳樹。こっちがドルモンとブイモン。俺のパートナーだ。よろしくね』
ア「ボクはアグモン。よろしくぅ」
八神先輩の後を追ってアグモンと簡単に自己紹介を済ませる。
大「挨拶も済んだことだし、行こうぜ!」
『うん』
~・~
ア「ベビーフレイム!」
ブ「ブイモンヘッド!」
ブ「みんな逃げて!」
デジモンたちが捕まってるところにたどり着き、アグモンとブイモンが檻を壊して、デジモンたちを檻から逃がす。
大「急げ!みんなこっちだ!」
そして急いでその場から走って離れた。
太「はぁ、はぁ、作戦成功!」
ア「みんなよくがんばったね」
大「デジモンカイザーの野郎。このことを知ったらどんな顔をするか楽しみだぜー」
『でも変じゃない淳樹?』
ド「何が変なの?」
『だって警備が手薄だったし、それに…』
タ「それにあいつはここにいなかった。何か別の目的があって他所に移動したのかもな」
おや、この展開前にもあった気が。
大「なぁーに、俺たちが怖くなって逃げ出したのさ!そうだよね、ヒカリちゃん!」
ヒ「うーん…私はタケルくんの意見に賛成」
大「え…」
本宮くんが落ち込む。前にもあったような展開。気のせいか…?
ヒ「でも、一体彼は何をしようとしてるのかしら」
太「うーん…とにかく一旦、学校に戻ろう。光子郎が心配してると思うしな」
とりあえず、学校に戻ることにした…って助けたデジモンたちも?
~パソコン室~
光「ええー!ゴツモンたちまで連れてきたんですか!?」
現実世界に帰ってくると泉先輩の第一声がパソコン室に響き渡った。まあ、そういう反応をするよね。
太「しょうがないだろ。いつまたデジモンカイザーが出てこないとも限らないし…なぁ?」
ヒ「うん」
八神先輩の言うことに一理あるけど…
光「他の生徒や先生に見つかったらどうするんですか!」
そう、それが問題なのである。それについてはちゃんと考えているのだろうか。そういえば、火田くんが戻ってくる前にゴツモンたちになにか仕込んでたな。
伊「大丈夫ですよ。そのために練習してきたんですから。はい、ポーズ」
火田くんの掛け声でゴツモンたちがそれぞれのポーズをとる。そういう事か。対策しないよりはマシか。
伊「ね?どう見ても彫刻でしょ?」
『あははは…』
光「京くん」
京「はい?」
光「悪いけど、京くんのデジヴァイスを少し貸してくれませんか?」
京「え?どうしてです?」
泉先輩の突然の要求に井ノ上さんが首を傾げる。
光「京くんたちのデジヴァイスの力でゲートが開くことは、もはや疑いのないですよね」
太「ああ。少なくとも俺たちのデジヴァイスじゃ無理だ。大輔たちにゲートを開けてもらってついていくことはできるけど」
光「どうなっているかどうか調べてみたいんです。いいですか」
京「はい」
~次の日の放課後~
「…」
俺は今、ブイモンとドルモンと屋上からグラウンドを眺めている。八神さんと井ノ上さん、火田くんはパソコン室でデジモンたちと一緒にいて、高石くんはお兄さんのライブコンサートを見に行くついでにゴツモンたちのことについて聞きに行った。
v「淳樹~、帰んないのか?」
『ん~、家に帰ってもやることないしな』
ド「今もやること無いけどな」
『そう言うなって』
V「何もやることないならコンビニに行こーぜ!腹減ったー!肉まん食べたーい!」
ド「腹減るの早いな、お前は」
『…そうだな、なんか食べて帰るか』
V「やったー!」
ブイモンが喜んでるなか、すぐさま事件が起きた。
『八神さん。どうしたの?』
屋上の扉が勢い良く開く音がした。振り向くと八神さんが息を荒くして立っていた。
ヒ「やっぱりここに居た。淳樹くん、さっきデジタルワールドからSOS信号をキャッチしたからパソコン室に来て」
『デジタルワールドから…分かった。行くぞ二人とも』
V「えー!肉まんはー!?」
ド「事が全て終わってからだ。ほら行くぞ」
V「マジかよ…」