超電磁砲の素顔と本気
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少ししてから警備員が到着し、銀行強盗らを連行していった。俺は少し離れたところで缶ジュースを飲みながら辺りを見渡した。佐天さんは助けた子供とその母親にお礼をされていた。
「お手柄だったね。佐天さん」
佐天さんが子供と母親と別れて、ぐったりしている所を今度は御坂が声をかける。
「え…」
「すごく格好良かったよ」
御坂にそう言われて嬉しかったのか佐天さんの顔が緩んだ。
「…御坂さんも格好良かっ」
「おっ姉さま!」
佐天さんが言いかけたところで空間移動で飛んできた白黒が御坂に抱き着いた。
「佐天さん!お怪我大丈夫ですか?」
その後、初春も駆け寄る。俺も缶ジュースを飲み終え、空き缶を捨てて4人の元に近寄る。
『まったく、あれだけ無茶すんなって言ったのに』
「す、すみません淳樹先輩…っ!」
ベンチに座っている佐天さんの前にしゃがんで絆創膏のついてる左頬に手を重ねる。
「冷たっ」
『とりあえず冷やしとけば痕は残らないと思う』
「ありがとうございます。淳樹先輩の能力って…」
『後は早く治ってくれることを願うしかないか』
膝に手をつけて立ち上がる。
「本当にすみません。無能力者なのに先走ったりして…」
『能力なんて関係ないよ。例え無能力者だろうが、超能力者だろうが、女の子は無茶をするなってことだよ』
「…はい」
『でも、自分が無能力者って分かっていても、誰かを助けるために能力者に立ち向かう行動は、誰よりもヒーローだったよ』
「ヒーロー…ありがとうございます」
暗かった顔が次第に明るくなり普段の佐天さんに戻った。
『よし。みんな疲れたでしょ。ジュース奢るよ』
「ありがとうございます、先輩」
「何から何までありがとうございますの」
『どういたしまして』
こうして、無事に1日が終わった。
「てか、あんたなんで銀行強盗を助けるようなことしたのよ」
『助けてないよ。俺だって一発殴りたかったし、それに気を失ってる人殴るのは後味悪いしね』
「ふーん…それとアンタの能力って」
『ほら、御坂も飲みたい物選んでくれ』
「え、ええ、ありがとう…(気になるわね)」
「お手柄だったね。佐天さん」
佐天さんが子供と母親と別れて、ぐったりしている所を今度は御坂が声をかける。
「え…」
「すごく格好良かったよ」
御坂にそう言われて嬉しかったのか佐天さんの顔が緩んだ。
「…御坂さんも格好良かっ」
「おっ姉さま!」
佐天さんが言いかけたところで空間移動で飛んできた白黒が御坂に抱き着いた。
「佐天さん!お怪我大丈夫ですか?」
その後、初春も駆け寄る。俺も缶ジュースを飲み終え、空き缶を捨てて4人の元に近寄る。
『まったく、あれだけ無茶すんなって言ったのに』
「す、すみません淳樹先輩…っ!」
ベンチに座っている佐天さんの前にしゃがんで絆創膏のついてる左頬に手を重ねる。
「冷たっ」
『とりあえず冷やしとけば痕は残らないと思う』
「ありがとうございます。淳樹先輩の能力って…」
『後は早く治ってくれることを願うしかないか』
膝に手をつけて立ち上がる。
「本当にすみません。無能力者なのに先走ったりして…」
『能力なんて関係ないよ。例え無能力者だろうが、超能力者だろうが、女の子は無茶をするなってことだよ』
「…はい」
『でも、自分が無能力者って分かっていても、誰かを助けるために能力者に立ち向かう行動は、誰よりもヒーローだったよ』
「ヒーロー…ありがとうございます」
暗かった顔が次第に明るくなり普段の佐天さんに戻った。
『よし。みんな疲れたでしょ。ジュース奢るよ』
「ありがとうございます、先輩」
「何から何までありがとうございますの」
『どういたしまして』
こうして、無事に1日が終わった。
「てか、あんたなんで銀行強盗を助けるようなことしたのよ」
『助けてないよ。俺だって一発殴りたかったし、それに気を失ってる人殴るのは後味悪いしね』
「ふーん…それとアンタの能力って」
『ほら、御坂も飲みたい物選んでくれ』
「え、ええ、ありがとう…(気になるわね)」