其ノ四 賜り物
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「銃を使うならこれも渡さないとですね。まず拳銃
優は不思議そうに立ち上がった。
男は黒いホルスターを彼女の右太ももに付けた。
「ここに銃は入れといてください」
男は優の銃をホルスターに入れた。
優「!これなら手ぶらで動ける!」
「はい」
彼女は目を輝かせた。
銃をホルスターから出したり、入れたりを繰り返す。
そんな様子を信長はほおをゆるませて見つめる。
優「信長様、ありがとうございます!」
信長「ふん」
信長は小さく笑う。
「あぁ!そうだ。これも信長様から」
茶色い靴を差し出す。
「ショートブーツというものです」
優「しょーとぶーつ?」
「履いてみてください」
優はブーツを履いてみる。
優「オシャレだしかっこいい……!」
「よくお似合いです。着物にも合ってますね」
優「ずっとこれはく!南蛮ってすごいのね」
ふと、顔をあげると、優は信長に近づく。
優「これは何ですか?」
信長「地球儀ぞ」
優「ちきゅーぎ……。さわっていいですか?」
信長はうなずいた。
触ってみると、地球儀は回転した。
優「わ……!回った……!」
目を輝かせて地球儀を見る彼女に信長は目を細めた。
つづく