其ノ弐 強襲
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龍二「馬1頭もらってきたら良かったな」
優「おうまさん、のれるんだっけ」
龍二「一応な。……さて、どの軍のとこ向かうかな」
優は首をかしげた。
龍二「長宗我部元親なんていいかなって思うんだ。ふところの大きいいい漢らしい」
優「へぇ〜。……でも、前田?のほうがちかいんじゃないの?」
龍二「あ〜前田利家か。とてもやさしくておくさん思いってうわさ。いいな、そうしよう」
彼女は笑顔でうなずいた。
半年後ー
優と龍二は足を止めると、顔を上げる。
目の前には立派な城が建っていた。
優「わぁ……!」
龍二「立派な城だな。ここいいんじゃねぇか?誰のかは知らないけど」
彼女は目を輝かせてうなずく。
そこに
「おやおや、こんなところにねずみが」
城から長い銀髪の男が出てきた。
両手に鎌を持っている。
龍二「気をつけろ」
彼は刀に手をかけた。
男は走り寄り、鎌を振り下ろす。
キン!
龍二「くっ……」
「フフフ……」
龍二の体から血が噴き出す。
ドサッ
優「龍二……!」
「あぁ、かわいそうに」
男は優に歩み寄る。
龍二「やめろ……!優に……手を出すな……っ」
男はニヤリと笑い、鎌を振り上げたー