其ノ十四 添い寝
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
数日後ー
光秀は蘭丸を見かける。
光秀「あぁ、蘭丸。そういえば、最近、夜に優歌さんの部屋に通っているみたいですね」
蘭丸「!」
蘭丸は少し顔を赤くした。
光秀「夫婦になったわけでもないのに、いただけませんね。もし、懐妊したらあの方はお怒りになるでしょうね」
蘭丸「そ、そんなことしてねーよ!」
光秀「今してなくても、そのうち欲するでしょう?」
光秀はニヤニヤと笑う。
蘭丸「何企んでんだ」
光秀「別に。忠告しているだけですよ」
蘭丸「お前、優に何かしたらわかってるよな?生かしといてやってるだけだからな」
光秀「あぁ、恐い恐い。心配しなくても優歌さんに興味ありませんよ」
光秀はその場を去る。
蘭丸は彼をにらみつけた。
夜ー
蘭丸と優はそれぞれのふとんで横になった。
蘭丸「……優、もし何かあったら起こしていいからな」
優「?うん、わかった」
蘭丸「優は蘭丸が絶対守る」
蘭丸は彼女を抱き寄せた。
優「!」
蘭丸「だから、蘭丸の傍離れんなよ?」
優「わかった」
蘭丸は優の体を離す。
彼女は蘭丸の頭をポンポンと優しく叩く。
蘭丸「……」
蘭丸は優に口付けた。
優(どうしたんだろ、蘭丸。今日何か変……?)
優は蘭丸に寄り添い、目を閉じたー
つづく